皆さんは朝ごはんはパン派ですか?ご飯派ですか?最近は日本人でもパン派の人が増えているといいます。パン食の人は、朝の朝食にジャムを使う人が多いのではないでしょうか。
ジャムは日持ちのしない果実をより長く美味しく楽しむための保存食として作られた調理法です。自宅でも簡単に作ることができるのが良い点ですよね。
今回の記事は夏が終わり秋になるにつれて美味しくなるリンゴをジャムにした、りんごジャムはどれくらいの保存期間があるのか、ジャムをより長く楽しむための保存方法について紹介していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
市販のジャムは長持ち!
市販で売られているジャムというのは基本的に瓶に入っているものがほとんどですよね。市販されているジャムは滅菌消毒された瓶を使って、細菌が繁殖しないような工夫を施されています。ですので手作りジャムよりもかなり賞味期限が長いと言えます。
では手作りジャムはどのように保存すれば、市販のジャムと同じくらいに長く楽しむことができるのでしょうか。
スポンサードリンク
より長く手作りりんごジャムを保存するポイント
砂糖よりもはちみつを使う
りんごジャムを作るにあたってほとんどのレシピにはお砂糖を使うと書いてあります。もちろんお砂糖を使ったジャムも美味しいのですが、はちみつを使ったジャムは美味しいだけでなく「蜂蜜の殺菌作用によってより長く保存することが可能」になるのです。
さらにハチミツにはビタミンやミネラルが豊富で、カロリーが砂糖よりも控えめなのもオススメのポイントです。より長くりんごジャムを楽しみたい方は、砂糖の代わりにはちみつを使うと良いでしょう。
冷凍保存を駆使しよう!
ジャムは冷蔵保存が基本ですが、実は冷凍保存も可能なんです!あらかじめ冷凍保存を前提にジャムを作る必要があるのですが、冷凍保存を組み合わせることでかなり長い期間保存することができるようになります。
<ジャムを冷凍保存するときの注意点>
- 瓶が割れないように耐熱性のある瓶を選ぶこと
- 満タンに詰めすぎないようにすること
- 瓶の上から保存袋を使用すること(割れた時のため)
脱気させること!
瓶詰めのりんごジャムを作るにあたって「脱気」は大切な要素になります。これを行うことでより長く保存することができるようになります。脱気とは瓶の中の空気を抜いて内圧を下げることをいいます。手間がかかると思うかもしれませんが、道具を使わずにとっても簡単に脱気することができるんです。
その方法は「熱々のジャムを瓶に入れて蓋をしたら、すぐに逆さまにすること」です。こうすると瓶の中のジャムが冷えてくるに伴って、瓶の中の空気の容量が少なくなっていくので徐々に脱気ができるということですね!意外と簡単なんですよ!
スポンサードリンク
りんごジャムの保存方法
ここまでは手作りのりんごジャムを長期保存するポイントについて紹介してきました。では実際にその方法でりんごジャムを保存する場合、どれくらいの期間保存することができるのか、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の3つに分けて紹介していきます。
手作りりんごジャムの常温保存
手作りジャムの基本の保存方法は「冷蔵保存」なのですが、熱湯で殺菌したビンに熱々の出来立て手作りりんごジャムを入れ、すぐに蓋をして逆さまにして「脱気」をすれば常温保存も可能になります。
この方法を使えば未開封であれば、常温保存でも約半年程度も持つようになると言われているのです!ただ開封してしまうと一週間以内で傷み始めてしまうという情報もありますので、開封したら冷蔵庫に保存した方が良いでしょう。
スポンサードリンク
手作りりんごジャムの冷蔵保存
市販のジャムや手作りジャムの基本の保存方法は冷蔵保存です。常温保存では開封すると1週間程度しか持たなくなってしまうのですが、冷蔵保存を行うことで開封した後も2~3週間は日持ちすると言われています。
ジャムはかなり日持ちするイメージがあるので、冷蔵庫に余ったジャムがたくさん入っている人も多いかもしれませんが、一カ月以内には消費しなければいけないなど意外と日持ちのしない食品ということをお忘れなく!
手作りりんごジャムの冷凍保存
りんごジャムは冷凍保存すれば約1年以上も保存することができると言われているのです。解凍するときは火にはかけずに、自然解凍させるのがオススメです。再冷凍はできませんので、解凍させたらその後は冷蔵保存で保存するようにしてください。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?ジャムは意外と日持ちしない食品だということがわかりましたね!冷凍保存をうまく使えば、より長く美味しい手作りジャムが楽しめるようになりますので、ぜひ活用してみてくださいね。
この記事をまとめると
- ジャムは冷蔵保存でも基本的に2~3週間しか持たない!
- 手作りジャムを作る時は砂糖の代わりにはちみつを入れるとより長く保存ができる!
- 冷凍保存する際は耐熱の瓶を使おう!
- 脱気をさせることで長期保存が可能になる!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク