ダイエットや健康に良いといわれているお酢ですが、その中でも特に「リンゴ酢」を飲む人は多く、スーパーなどでも見かけます。しかし、お酢は酸っぱいから苦手という人もいます。
- リンゴ酢は飲みやすいのか
- 飲みやすくする方法とは
- ダイエットをしている人におすすめの飲み方
健康に良いリンゴ酢の飲み方について紹介していきます。
スポンサードリンク
目次
|
|
リンゴ酢ってどんな味?
リンゴ酢と聞くと甘酸っぱいイメージがしますが、実際にはどんな味がするのでしょうか?
おいしい?
お酢ドリンクを飲んでいる人であれば、多少の酸味は気にならないかと思いますが、飲みなれない人にとっては酸味とツーンと鼻に来るお酢の匂いがきになるかもしれません。
リンゴ酢は果実酢と呼ばれ、料理などに使われるお酢(穀物酢)とは異なります。フルーティでリンゴの甘みも感じる酸味があるので、他のお酢よりも飲みやすく、割って飲む場合の相性も良いです。
他のお酢よりもおいしいのが果実酢であり、その中でも飲みやすいのがリンゴ酢になります。
まずい?
フルーティなリンゴ酢ではありますが、逆にこのフルーティさをマズいと感じる人もいます。リンゴ酢はリンゴの甘さを活かしたお酢であり、甘味があるので甘さをマズいと思う人います。
お酢ドリンクに使用するお酢は、果実酢以外に黒酢などもあります。甘さが苦手と感じる場合には、コクのある酸味がある黒酢を試してみるのもおすすめです。
おすすめの飲み方は?
フルーティな酸味があるリンゴ酢ですが、そのまま飲むのはちょっとキツいかもしれません。おいしい飲み方はあるのでしょうか?
レモンスライス
リンゴ酢を水や炭酸水などで割ったものに、レモンスライスを1枚入れるだけでスッキリとした飲みごこちとなります。レモンスライスを多く入れすぎるとレモンとリンゴ酢の酸っぱさで飲みにくくなってしまいます。
水などでリンゴ酢を割る時は、どちらもお好みの量でかまいませんが、原液1:水5~7がおいしい割合だといわれています。酸っぱさが苦手な人はさらに薄めることで、リンゴ酢の酸っぱさも気にならなくなるでしょう。
はちみつ
水で割った際に、はちみつを入れると甘さが加わりさらに飲みやすくなります。レモンスライスを一緒に入れてもさらに美味しくなります。
牛乳
お酢と牛乳を混ぜると分離してしまい、ボロボロになってしまった経験はありませんか?牛乳に含まれるカゼインが酸性であるお酢と合わされたことで固まってしまうからです。
これを利用したものに「カッテージチーズ」などがあり、お酢(またはレモン)で簡単にカッテージチーズが作れます。
固まってしまうには心配ですが、牛乳に入れるお酢の量を調整すればヨーグルトドリンクのような仕上がりになります。牛乳150mlに対してリンゴ酢大さじ1を入れることで、アップルヨーグルトドリンクの完成です。お好みではちみつを入れると、さらにおいしくなります。
スポンサードリンク
ダイエットにおすすめの飲み方は?
リンゴ酢はダイエットに向いているといわれています。ダイエットにおすすめの飲み方をご紹介します。
1日どのくらい飲む?
1日に飲むリンゴ酢の量は大さじ1~2杯が目安といわれています。少ないと感じるかもしれませんが、ダイエットに良いからといって、たくさん飲むことはおすすめではありません。
リンゴ酢に含まれている酢である酢酸は、物を溶かす作用があるので、飲み過ぎてしまうと胃が荒れてしまったり歯のエナメル質を分解してしまう原因となります。1日の量に気をつければ問題がありませんが、胃腸の弱い人は、リンゴ酢を飲むときには注意をしてください。
注意が必要なリンゴ酢ですが、ダイエットにおすすめな理由は
- 含まれている酢酸が内臓脂肪を減少させる効果がある
- 血糖値の上昇を防ぐ
- 高血圧の予防
- 疲労回復
などの効果があるため、ダイエットに効果的であるといわれています。少ない量で効果が得られるのが、リンゴ酢だということです。
食事に取り入れる
大さじ1~2杯のお酢をドリンクにすると(5倍から7倍希釈)コップ1~2杯程度になるので、飲み続けるのが大変と思うかもしれません。飲むのが難しい場合には、食事に摂り入れるのも良い方法です。
簡単な方法では、わかめときゅうりの酢のものにリンゴ酢を入れたり、甘酢あんかけなどをリンゴ酢で作ってみるのも簡単にお酢を摂ることができます。
まとめ
リンゴ酢の味と、ダイエット中の人におすすめの飲み方を紹介しました。
この記事をまとめると
- リンゴ酢はリンゴの甘みがある果実酢なので飲みやすいが、甘味を嫌う人もいる
- 水・炭酸水・牛乳などとはちみつを合わせて飲むと飲みやすい
- 飲むだけではなく料理などに摂り入れて摂取すると良い
リンゴ酢はダイエットにも効果があるので、ぜひ毎日摂ることをおすすめします。
摂り過ぎや濃いリンゴ酢を飲んでしまうと、胃を荒らしてしまったり、歯のエナメル質を溶かしてしまう原因になるので気をつけましょう。摂り過ぎは良くありませんが、適量を摂ることでダイエットにも繋がるので、適量を守って飲むようにしてください。