レーズンは妊娠中から食べても大丈夫?体にいい?注意点も解説!

美容だけでなく健康にも良いレーズンは、レーズン単体で食べるだけでなくアイスやケーキなどの洋菓子にも使われていますよね。そんな人気のレーズンですが、妊娠中に食べても大丈夫なのでしょうか。

この記事では、

  • レーズンは妊婦が食べても大丈夫?
  • レーズンを食べる時の注意点は?
  • プルーンは食べて大丈夫

以上を詳しくご紹介していきます。レーズンは妊娠中から食べても問題ないのか注意点も合わせて解説していきますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

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レーズンは妊婦が食べても大丈夫?

レーズンは妊娠中に食べても大丈夫な食品です。では、なぜ妊娠中はレーズンを食べても問題ないのでしょうか。栄養素から見ていきましょう。

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レーズンの栄養素

レーズンの主な栄養素はこちらです。

  • タンパク質
  • 炭水化物
  • カリウム
  • リン
  • 食物繊維
  • ビタミンA
  • マグネシウム
  • 鉄分

参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=07_07117_6

以上のように、レーズンには栄養素が豊富に含まれてます。さらに、レーズンには鉄分が多いです。妊娠中は、貧血になりやすく必要な鉄分量が19.5mgです。

そのため、 鉄分が多いレーズンは妊娠中に積極的に摂ると良い ですよ。また、妊娠中は便秘になりやすいです。この便秘を改善させるのにレーズンに含まれている食物繊維が欠かせません。

このように、レーズンには妊婦の方にも良い効能がありますが食べる際に注意が必要な点もあります。後ほど、注意点や1日の摂取量も解説していきますね。

ラムレーズンは?

レーズンは妊娠中に食べても大丈夫ですが一方でラムレーズンは、少量であれば問題ありません。ですが、ラムレーズン単体やムースやゼリーに入っているもので、加熱処理が行われていないものは控えておきましょう。

ラムレーズンは、作る過程のなかでラム酒というアルコールが使用されています。ケーキなどの洋菓子に使われるラムレーズンは、作る工程の中で加熱されているので、アルコールが飛んでいます。

しかし、ラムレーズン単体やゼリーなど作る過程で加熱処理のないものは気を付けましょう。また、特に妊娠初期には注意が必要です。

妊娠初期は、形成時期になり胎児に悪影響を与える可能性が高いです。
妊娠初期に食べるのは控えて、加熱加工がされたラムレーズンを食べるようにしましょう。

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レーズンを食べる時の注意点は?

注意

レーズンは食べても大丈夫ですが、食べるときは 過剰摂取 に気をつけましょう。

過剰摂取

レーズンを食べる時は、過剰摂取に気をつけましょう。レーズンのカロリーは、100gあたり301kcalと高カロリーです。また、糖質も100gあたり約76gと高いです。

このように、カロリー・糖質が高いため過剰摂取すると肥満に繋がります。さらに、肥満だけでなく血糖値を上昇させる原因にもなりますよ。食べ過ぎには特に気を付けましょう。

一日の適量は?

レーズンの1日の適量は、50粒程度に抑えましょう。また、ちょっとした間食で食べるのも良いですよ。

ラムレーズンの一日の適量は?

一方でラムレーズンの1日の適量は、20粒程度に抑えておきましょう。また、食べる時はパンやケーキなどに入った加熱されたものを食べて下さいね。

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プルーンは食べて大丈夫

妊娠中は、レーズンだけでなくプルーンも食べても大丈夫です。プルーンには、妊婦の方にも嬉しい効能がありますが一方で注意が必要な点もあります。

効能

プルーンの効果一つ目は、貧血予防です。プルーンには、貧血予防に最適な鉄分が入っています。

先ほど説明した通り、妊娠中は貧血になりやすく鉄分の摂取が必要です。そのため、プルーンも合わせて取るようにしましょう。

二つ目は、便秘の解消です。妊娠中は運動量が減少したりつわりが原因で食事量が減ったりするため、便秘になりやすいです。

便秘を改善するには、食物繊維が効果的です。プルーンには、食物繊維がバランス良く入っており、腸内環境を整えてくれます。

また、プルーンにはソルビトールという便の水分量を増加させ、便通を良くする働きを持つ成分が入っています。この2つにより、便秘改善に効果がありますよ。

このように、プルーンには良い効果もありますが一方で食べる際に注意も必要です。

注意点

しかし、 妊娠中にプルーンを食べる際も過剰摂取は注意しなければなりません。プルーンには、抗酸化作用があるポリフェノールが含まれています。

特に妊娠後期はこのポリフェノールを取りすぎてしまうと、動脈管早期収縮という症状を引き起こす可能性があります。そのため、毎日食べるのではなく時折食べる程度に留めておきましょう。

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まとめ

栄養素が豊富なレーズンは、妊娠中に食べても大丈夫です。この記事でご紹介したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • レーズンは、貧血予防の鉄分や便秘解消の食物繊維など栄養素が豊富に含まれているので妊娠中にも摂っても大丈夫である
  • 一方でカロリーが高いので過剰摂取により、肥満に繋がるため1日50粒以内に留めておく
  • ラムレーズンは、ラム酒を使っているので加熱加工していないものは食べるのを控える
  • プルーンもレーズンと同じように便秘解消や貧血防止にも効果的なので、食べても問題ない
  • しかし、抗酸化作用のあるポリフェノールにより動脈管早期収縮という症状を引き起こす可能性もあるため過剰摂取に気をつける

レーズンやプルーンには、体に良い栄養成分が入っていますが食べ過ぎにはくれぐれも気を付けて下さい。

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