レーズンパンと言うと、バターが効いたパンとレーズンの濃厚な甘さがとても美味しい組み合わせのパンですよね。そんなレーズンパンですが赤ちゃんに食べさせるとなるといつから食べさせても良いのか気になりますよね。
今回の記事では
- レーズンパンはいつから食べられるの?
- レーズンパンの原材料は?
- 与えるときの注意点は?
- どんなメーカーのレーズンパンがおすすめ?
- レーズンの栄養
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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レーズンパンはいつから食べられるようになる?
レーズンパンは「離乳食後期(9カ月~)」になったら食べられるようになります。しかし、離乳食後期に食べられるようになるというのは「レーズンパンに使用される原材料を赤ちゃんが食べられるかしっかりとチェックをした後」であることが前提です。
ではレーズンパンに使用される原材料を一緒に確認してみましょう。
レーズンパンの原材料
レーズンパンには基本的に以下の様な原材料が含まれています。
- 小麦粉
- レーズン
- 砂糖
- マーガリン
- 卵
- パン酵母
- 脱脂粉乳
- 食塩
- 発酵風味料
レーズンパンを食べる上で注意するべき食材は「乳成分・卵・小麦・大豆」と「レーズン」ですね。レーズンは別名干しブドウといわれるブドウを乾燥させたドライフルーツのことです。
乳成分や卵、小麦、大豆に関してはアレルギーチェックを必ずした方が良いという事は皆さんもご存知だと思いますが、レーズンに関しては個別でアレルギーのチェックしている方が少ないと思いますので、初めてお子さんに食べさせる場合には気を付けなければなりません。
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与える時の注意点
レーズンを与えるときは、まず「硬さ」に注意してあげなければなりません。
レーズンパンに含まれるレーズンに関してはかなり柔らかい食感になっているので、そこまで注意する必要はありませんが、ドライフルーツの状態で購入したレーズンの場合は注意が必要です。
硬いレーズンは赤ちゃんにとって硬く小さく噛みにくい形状をしていますので、最初のうちは細かく刻んで目の届く範囲であげるようにしてください。
ロールパンタイプは初めてには向かない
ロールパンタイプは一見すると柔らかく赤ちゃんの消化にも良さそうですが、食パンタイプに比べると脂肪が多く、赤ちゃんの胃腸には負担が強くなりすぎるケースがあります。
一方で食パンのレーズンパンであれば耳を取ってあげるだけでとても食べやすくなるので、おすすめは食パンタイプのレーズンパンです。もしロールパンタイプのレーズンパンを赤ちゃんに与えたいのであれば外側の茶色い薄皮を取って、白い部分を与えるようにすると良いでしょう。
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初めてのレーズンパンにおすすめなものは?
レーズンパンとひとくちに言っても様々な種類があります。では初めてのレーズンパン離乳食におすすめのレーズンパンを紹介したいと思います。
パスコ超熟ロールレーズン
パスコの超熟シリーズは赤ちゃんの離乳食に最適といわれるくらい、原材料に気をつけるべきものがないことで有名です。ただパスコの超熟ロールレーズンはロールパンタイプで、離乳食に与える上では細かく刻んであげるなどの対処が必要です。
乳化剤やイーストフードは不使用でトランス脂肪酸も含まれていないことが分かっているので安心できるのですが、レーズンは洋酒漬けされているので食べ過ぎに注意しなければなりません。
一個あたりのカロリーや脂質も食パンより高めになってしまうので、与えすぎないようにしましょう。
フジパン本仕込レーズン
フジパンの本仕込みシリーズのレーズン入り食パンは、レーズンパンの中でも食パンタイプなので耳の部分を取るだけで簡単に食べさせることができるのがとても便利なレーズンパンです。
さらに乳化剤やイーストフードが不使用なのと、体に害を与えることが研究で分かっているトランス脂肪酸が含まれないということが分かっているのでとても安心できますね。
使用されるレーズンには洋酒を使っていないので、赤ちゃんにおすすめなパンと言えます。
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レーズンは栄養が豊富!
ここまでは初めて食べるレーズンパンについての解説を行ってきましたが、最後にレーズンの栄養価について解説していきます。
レーズンは生のぶどうを乾燥させただけのものなのでとても優秀な栄養素が豊富に含まれているんです!特に糖類の中で最も吸収が早いブドウ糖が主成分です。体内で素早くエネルギーに変換されるため疲労回復効果が抜群です。
- ブドウ糖:ブドウ糖は、穀類や果物に多く存在している糖分です。水に溶けやすく0.1%血液に存在しています。脳はブドウ糖しかエネルギーにすることができず、1日に摂取したブドウ糖の約20%を消費すると言われています。また、体の酸素を運ぶ赤血球もブドウ糖をエネルギーにするためかけがえのない栄養素です。
- ポリフェノール:ポリフェノールは、植物に含まれている成分で苦味や色素の成分で、5000種類ほど存在していると言われており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素です。共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。
- アントシアニン:アントシアニンは天然に存在する色素の一種です。赤紫の色のキャベツやナス、ブルーベリーと言った紫色の果物や野菜に多く含まれています。代表的な健康効果は、視力に関わる眼精疲労の解消効果やメタボ解消の力があります。
- 鉄分:鉄分は、人間の血液を運ぶ赤血球に含まれるヘモグロビンの材料として使用されます。加えて、体内に存在する酵素の材料にもなりエネルギー代謝や肝臓での解毒の働きに関わっているミネラルです。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- レーズンパンは離乳食後期ぐらいから離乳食で与えても良い
- ロールパンの場合食べにくさがあるので初めての場合は食パンタイプのものにしよう
- 原材料も必ず確認すること
- レーズンが固すぎる場合があるので、一番初めは細かく刻んであげるのがベスト
- とても栄養価の高いレーズンは、離乳食にもぴったり!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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