賞味期限切れのレトルトカレーに食中毒の危険は?1 ヶ月・2 ヶ月・3 ヶ月・半年ごとの場合

レトルトカレーは温めてすぐ食べれるので、料理をする時間がない時に便利ですよね!ここ最近では、様々な種類のレトルトカレーが販売されており、自宅に常備食としてストックしている方も多いのではないでしょうか。

そんなレトルトカレーですが、つい買ったのを忘れて賞味期限切れのレトルトカレー出てきた。なんてこともありますよね…。そこで気になるのが、賞味期限切れのレトルトカレーはたべれるのか?ということ。レトルトなんで、食べれそうな気もしますよね。

というわけで、今回の記事では賞味期限切れのレトルトカレーに関連して、食中毒の危険性や食べたらどうなるのか?について解説をします!

  • レトルトカレーの保存性について
  • 賞味期限切れのレトルトカレーを食べたらどうなる?
  • 腐ったレトルトカレーの見分け方
  • レトルトカレーの保存方法

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レトルトカレーの保存性について

レトルトカレーは保存食としても活用できるため、賞味期限も長いイメージがありますよね。では、実際にレトルトカレーの保存性はいかなるものなのでしょうか?ここでは、レトルトカレーの保存性について解説をします。

レトルトとは

レトルトカレーの「レトルト」とは、どのような意味かご存知ですか?これは意外と知らない方も多いのではないでしょうか。レトルトの語源はオランダ語であり、「加圧過熱殺菌をする釜」という意味があります。加圧過熱殺菌とは、文字通り圧力をかけて通常の湯煎よりも高温で内容物を殺菌することができる方法です。

この方法によって、レトルト食品は長い期間日持ちさせることに成功しています。

消費期限とは

一般的に食品を食べれる目安として「賞味期限と消費期限」があります。

・賞味期限…おいしさなどの品質が保たれる期限

・消費期限…安全に食べられる期限

多くのレトルト食品に記載されているのは「賞味期限」であり、実際に食べることのできる期限は記載されている賞味期限よりも長いことが多いです。

食中毒の危険性は低い

賞味期限が切れて1〜2ヶ月程度のレトルトカレーであれば、食べても食中毒になる可能性が低いです。しかし、賞味期限が切れて半年〜数年以上経過したレトルトカレーは傷んでいる可能性があります。食べる前に中身を確認してから食べるようにしましょう。

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賞味期限切れのレトルトカレーを食べたらどうなる?

「賞味期限切れのレトルトカレーが出てきた!でも食べても大丈夫…?」レトルトカレーは、ついつい買ったことを忘れちゃって賞味期限を切らしてしまうこともありますよね。

では、賞味期限切れのレトルトカレーを食べたらどうなるのでしょうか?ここでは、賞味期限が切れた1ヶ月〜6ヶ月ごとの変化について解説をします。

賞味期限から1ヶ月過ぎた場合

賞味期限が切れてから1ヶ月程度のレトルトカレーは問題なく食べれますよ。

賞味期限から2ヶ月過ぎた場合

賞味期限が切れてから2ヶ月過ぎたレトルトカレーは、風味や香りに変化がある可能性がありますが、特別気にならなければ食べることができます。

賞味期限から3ヶ月過ぎた場合

賞味期限が切れてから3ヶ月を過ぎたレトルトカレーは、注意が必要です。特に具材がたくさん使われているレトルトカレーの場合、具材が腐っている可能性があります。できれば食べるのは避けるほうがいいです。

賞味期限から半年過ぎた場合

賞味期限が切れてから半年を過ぎたレトルトカレーは、食べるのはやめておいたほうがいいです。なぜなら、見た目の変化はなくても、カレーの中で菌が繁殖している可能性が高いからです。

賞味期限が切れてから半年以上経過したレトルトカレーが見つかった際は、食べるのはやめて廃棄しましょう。

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腐ったレトルトカレーの見分け方

レトルトカレーは腐っているのか見極めるのが難しいですよね。そこで、腐ったレトルトカレーを見極める際の2つのチェック点についてご紹介します。賞味期限が切れたレトルトカレーを食べる際は、この2つのポイントをチェックしてみてくださいね。

パウチが膨張している

パウチが膨張していたら中身のカレーが腐っている可能性が高いです。これは、パウチの中で雑菌が繁殖して、カレーが発酵することで起こる現象です。このような状態になったレトルトカレーは食べるのはやめておきましょう。

異臭がする

レトルトカレーを開封した際に、異臭を感じたら食べるのはやめておきましょう。これはカレーが腐っているサインです。食べてしまうと腹痛や下痢の症状を引き起こす可能性もありますので、速やかに廃棄しましょう。

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レトルトカレーの保存方法

レトルトカレーを少しでも長く保存させるためには、その保存方法が重要になります。基本的に未開封のレトルトカレーの保存方法は下記のようになります。

・直射日光を避ける

・高温多湿環境を避ける

・冷暗所に保存

・冷凍保存は✕、冷蔵保存は△

冷蔵や冷凍は不向き

未開封のレトルトカレー場合、冷蔵や冷凍での保存は向いていません。冷凍や冷蔵保存をすると、分離して美味しくなくなってしまいます。

また、一度開封をしたレトルトカレーは再び保存することができません。開封したレトルトカレーはその日のうちに食べ切るようにしましょう。

常温保存で

レトルトカレーの基本の保存方法は常温保存になります。直射日光の当たらない涼しい環境で、常温保存するようにしましょう。

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まとめ

今回の記事では「賞味期限切れのレトルトカレーに食中毒の危険は?」について解説をしました。

最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • レトルトカレーは賞味期限が切れて1〜3ヶ月以内程度なら食べることができる
  • レトルトカレーのパウチが膨張したり異臭がしている場合は、食べるのはNG
  • レトルトカレーは常温での保存がいい

いかがでしたでしょうか?レトルトカレーは賞味期限が切れても食べれないことはないですが、注意が必要です。賞味期限切れのレトルトカレーが見つかった際は、本記事を参考にして食べるかどうかの判断をしてみてくださいね。