里芋は冷凍しておくと便利ですが、解凍した時にまずいと感じたことはありませんか?ぼそぼそ食感だったり固かったりと、何かとイマイチなことがあります。今回は、
- 冷凍里芋がまずい原因
- 里芋の正しい冷凍方法 / 保存期限
- 冷凍里芋をおいしく調理する方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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里芋は冷凍保存がオススメ!
里芋は秋〜冬の時期に旬を迎える野菜ですが、使い切れない時は冷凍保存しておくのが便利です。市販でも冷凍里芋が販売されていますが、ねっとりした食感が魅力の一つですよね。
たくさん購入して使い切れない時や、傷んできた時は冷凍すると約1ヶ月保存することができます。
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冷凍里芋ってまずい?
冷凍里芋はすぐに料理に使えるので便利な食材ですが、冷凍した里芋が「まずい」と感じる時もあります。市販の冷凍里芋はしっとりねっとしているけれど、自分で冷凍した里芋はなんだか美味しくない…!という経験はありませんか?
冷凍や解凍が上手くいなかった里芋のパターンを見てみましょう。
ぼそぼそしている
冷凍里芋が美味しくないと感じる理由として代表的なのが、「食感がぼそぼそしている」ことです。本来ねっとり食感の里芋ですが、水分があまりないとぼそぼそしてしまいます。
固い
また、「固い」のも失敗した冷凍里芋の特徴です。では、なぜこのようなまずい里芋になってしまうのでしょうか?
冷凍里芋がまずい原因
冷凍里芋がまずくなる原因として考えられるのには、”加熱の問題”と”里芋の質の問題”があります。
加熱時間不足
里芋は根菜類の一つなので、生の状態だと固いものです。しっかり加熱できていれば柔らかくなりますが、加熱不足だと中心部に完全に火が通らず固いままとなります。里芋の加熱は茹でる方法が基本ですが、レンジ加熱も可能です。時間が不十分だと固く、しゃりしゃりとした食感のままとなります。
里芋の質が悪い
しっかり加熱したけれど固い場合は、もともと里芋の質があまり良くなかった原因が考えられます。旬の時期の終わりかけの里芋を買った時や、天候不良で栽培された里芋は質が良くありません。
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里芋の正しい冷凍方法・保存期限
里芋を冷凍する際の下処理や保存方法・保存期限について見ていきたいと思います。
下ごしらえ
冷凍するには「生のまま」か「茹でてから」の2つがありますが、後々調理する時に便利なことを考えると茹でてから冷凍した方が良いかと思います。いずれも皮を剥いてから冷凍します。
冷凍方法
- 生のまま ⇒皮を剥いてお好みのサイズにカットして冷凍
- 茹でてから⇒皮を剥いてカットせずに丸ごと茹でてから冷凍
里芋はラップに包んだ後、さらに密閉袋に入れることで冷凍焼けを防止します。ちなみに、購入後は新聞紙に包んでから入れておくとより鮮度を落とさずに保存することができます。冷蔵庫の温度は野菜にとって少し寒いので、冷蔵庫より2〜3℃温度の高い「野菜室」に入れるようにしましょう。
じめじめしていたり、暑い場所に置いておくと傷みの原因になり長持ちしないので、必ず涼しくて暗い低湿度の場所に置きましょう。
保存期限
冷凍保存した際の賞味期限は、約1ヶ月です。
冷凍里芋を美味しく調理する方法
冷凍した里芋をおいしく調理するコツは下記になります!是非試してみてください♩
沸騰させてから煮る
里芋を生の状態で保存した場合は、冷たい水ではなく沸騰したお湯に入れるようにしましょう。水から入れると沸騰するまでに里芋に含まれる栄養成分がより流れ出てしまいます。短時間で加熱することで、できるだけ栄養を残すことができますよ。
凍ったまま調理する
冷凍した里芋は固いので解凍してから料理した方が良さそうに見えますが、解凍することで旨みや味が溶けた時に出る水分と一緒に流れ出てしまいます!そのため、凍ったまま料理に入れるのが理想的です。
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まとめ
「冷凍里芋はまずい?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 冷凍里芋がまずい時は…①ぼそぼそしている ②固い →加熱不足や里芋の質が原因
- 里芋を冷凍保存する時は、茹でてからがオススメ!解凍はせずそのまま料理に入れるのが良い◎
里芋は冷凍品が市販されていますが、生の里芋を家庭で冷凍することもできるので是非お試しください♩
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