冷凍コーンはそのまま食べても大丈夫?冷凍食品は危険?おすすめレシピ紹介

皆さんは冷凍コーンを料理に使ったことはありますか?冷凍食品の中でも使用頻度の高い食材であると思いますが、冷凍コーンにはどんな栄養素が含まれているのかについて詳しく知っている方は少ないと思います。今回の記事では冷凍コーンの栄養や食べ方について紹介していきたいと思います。

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冷凍コーンはどんな食材?

とうもろこしの品種ランキング38種類!美味しくて甘いコーンはどれ?旬の見分け方もチェック冷凍コーンは、トウモロコシを冷凍加工したものをいいます。旬は6月~9月で、旬のものを冷凍加工します。国内産のトウモロコシは、ほとんど国内の生食用や缶詰となっているため、冷凍コーンは輸入のスイートコーンが多く市場に出ています。冷凍コーンは解凍せずにそのまま調理できるのが特徴的です。下処理の手間がかからずにすぐ調理を開始できます。おすすめのレシピはコーンバターやコーンスープ、混ぜご飯やコーンクリームコロッケなどです。

冷凍コーン大さじ1(10g)のカロリーと糖質は?

  • カロリー:10kcal
  • 糖質:1.6g
ちなみに冷凍コーン100g当たりだとカロリーは99kcalとなります。

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冷凍コーン大さじ1(10g)の栄養成分

栄養冷凍コーン大さじ1(10g)の栄養成分を以下の表にてまとめました。是非、チェックしてみてくださいね。

塩分 0g
たんぱく質 0.3g
脂質 0.2g
炭水化物 1.9g
食物繊維 0.3g
カリウム 26
カルシウム 0
マグネシウム 2
0
ビタミンA 1
ビタミンE 0
ビタミンK 0
ビタミンB2 0.01
葉酸 7
ビタミンC 0

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カリウムをはじめとしたミネラルが豊富!

冷凍コーンにはカリウムをはじめとしたミネラルが豊富に含まれています。ミネラルは人間に必要な5大栄養素の一つであり、私たちが生きていくためになくてはならない栄養素なのです。

カリウムって?
カリウムは、ナトリウムとともに、細胞の浸透圧(水分調節)を維持しているほか、酸素と二酸化炭素のバランスを整えたり、神経伝達の調節を行っています。そのほかにも心臓機能や筋肉の収縮をサポートしたり、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進して、血圧を下げる働きがあります。

 

尿の排出を促して体温を下げる効果もあるので、夏バテ防止にも一役かってくれる成分なのです。ただし過剰摂取にも注意が必要で、カリウムは大部分が尿中に排泄されますが、腎不全などで腎機能が低下するとカリウムがうまく排泄されなくなり、高カリウム血症になります。高カリウム血症になると、筋収縮が調節できなくなり、四肢のしびれ、心電図異常などの症状が現れ、重篤な場合は心停止を起こすこともあります。

食物繊維が豊富!

冷凍庫にはカリウムの他にも食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整えてくれる作用があり、適切な量を食べれば私たちの健康をしっかりサポートしてくれる栄養素です。

食物繊維はお腹に良いんじゃないの?
食物繊維には大きく分けて「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。水溶性食物繊維は糖やコレステロールの吸収を抑える効果や、便を柔らかくする効果が知られていますが、水溶性食物繊維をとりすぎてしまうと、腸にある水分を集めすぎてしまい便を柔らかくし過ぎて下痢の原因になってしまうことがあるのです

 

一方で不溶性食物繊維には、便のかさを増し、腸を刺激することで排便を促進する効果があります。しかし、もともと便秘状態で腸の動きが低下している人が不溶性食物繊維をとりすぎてしまうと、大きくかさが増した便をうまく排出できず、便秘がひどくなってしまうことがあります

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冷凍コーンはそのまま食べても良いの?

冷凍コーンは基本的に加熱処理してあるので、そのまま食べてもOKです!一応、物によっては茹でられていない冷凍コーンも販売されている可能性があるので、食品表示は必ず確認するようにしてくださいね!

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冷凍野菜や果物は品質が劣化する?

冷凍野菜や冷凍果物というと、なんとなく安全性や品質の劣化が気になる方も多いようです。ですが実は「急速冷凍」という技術を使っている野菜や果物は、生の野菜や果物とほとんど品質が変わらないといわれているんです。

現代の冷凍技術はとてもレベルが上がっているので、生で売られているものよりも冷凍で売られているものの方が、むしろ栄養価が保たれているといった情報もあります。

以前、冷凍餃子の有毒成分問題が世間的に問題視されていた時期がありましたが、そういった問題が数多くあったことでさらに基準が厳しくなり、より安全に冷凍食品を食べることができるようになったのです。

冷凍野菜などに使われる急速冷凍ってなに?
急速冷凍とは「食品にマイナス30℃以下の低温の冷気を強く吹きつけ、おおむね30分以内のできるだけ短時間に最大氷結晶生成温度帯を通過して凍結させ、マイナス18℃以下まで冷却し保管する」というものをいいます。

 

一般的な時間をかけての冷凍は食品の細胞が劣化してしまい、品質の低下を引き起こしてしまいます。なぜかというと食品中の水分はマイナス1℃あたりから凍り始め、マイナス5℃程度でほぼ凍結して氷結晶になるのですが、この温度帯を通過する時間が長いと氷結晶が大きくなり、食品の組織を大きく損なってしまうのです。

 

そうなると解凍したときに、壊れた細胞から出た水分がドリップとして流れ出してしまうので、栄養素や歯触りが悪くなってしまうといいます。急速冷凍はできる限り食品の品質や栄養素を損なわないための方法なのです。

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冷凍コーンを使ったおすすめレシピ紹介!

冷凍コーンで作るコーンスープ

冷凍コーンはとても様々な食品に使うことのできる食材です。まず初めに紹介するのは「コーンスープ」。冷凍コーンを使えば簡単にコーンスープを作ることができるんですよ!さらに豆乳を使えば、ヘルシーかつ栄養満点な自作コーンスープが出来ちゃいます!

引用:クックパッド

 

甘くて美味しいとうもろこしご飯

引用:クックパッド

ご飯を炊くときに冷凍コーンを一緒に入れて、醤油やその他お好きな調味料で味を整えれば簡単とうもろこしご飯の完成です!コーンの甘みがしっかり感じられるのでお子さんがいる家庭にばっちり合いますよ!

トーストにのせてハムコーントーストに!

朝ごはんを作るのって手間ですよね。そんな朝が忙しいあなたに、冷凍コーンとハム、マヨネーズを乗せただけの簡単トーストはいかがですか?簡単に作れる割にとっても美味しいのがポイントです。材料費もとっても安いのもよいポイントですよねー!

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まとめ

この記事をまとめると

  • 冷凍コーンはそのまま食べてもOK!
  • カリウムや食物繊維が豊富!
  • 冷凍野菜は品質が保たれているため安心して食べることができる!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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