ブルーベリーは甘酸っぱく小さな粒で手軽に食べやすい果物です。あらゆる健康効果を期待して生活に取り入れている人も多いと思います。ブルーベリーは冷凍保存が可能なので、冷凍ブルーベリーを食べている人もたくさんいます。
- 冷凍ブルーベリーの食べ過ぎのメリット・デメリット
- 幼児はブルーベリーを食べられるのか?
- 冷凍ブルーベリーの効果効能
ブルーベリーの効果、冷凍しても大丈夫なのか?詳しく紹介していきます。
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目次
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冷凍ブルーベリーは食べ過ぎるとどうなる?
ブルーベリーは目にも良く、健康効果も期待できる果物です。生では保存期間が短いですが、冷凍保存が可能であり、冷凍ブルーベリーは食べやすく加工もしやすいです。
冷凍ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと、どのようになってしまうのでしょうか?
デメリット
ブルーベリーは目の疲れに効く「アントシアニン」抗酸化作用の強い「ポリフェノール」が豊富で、食物繊維も多いなどのメリットがたくさんあります。特に生と冷凍では栄養面が異なり、冷凍ブルーベリーはアントシアニンを取り入れやすくなるので健康効果があります。
しかし、ブルーベリーはメリットばかりではなく、デメリット・注意点ももちろんあるので、食べる時には注意が必要です。
冷凍ブルーベリーのデメリット
- 不溶性食物繊維で便秘になりやすい
- アントシアニンは水に溶けやすいので長期間効果が持続しない
たくさん食べるよりも、毎日少量でも継続して食べ続ける方が効果があります。
一日の適量
健康効果を期待してたくさん食べたいブルーベリーですが、アントシアニンは長期間の効果が持続しないということもあり、たくさん食べる必要がありません。1日に必要な量だけを食べるようにすることで、効果を得ることが可能です。
ブルーベリーの1日の適量は200gを目安に食べるようにしましょう。200gはかなりの量に思えるかもしれません。実際にブルーベリー1粒は約2g、一般的にスーパーで販売されているブルーベリーは150gほどになります。
生や冷凍のブルーベリーだけではなく、ブルーベリーを使った製品も含めた量なので、適量を守り食べるようにしましょう。
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幼児は食べて大丈夫?
ブルーベリーは目にも良く、ポリフェノールなども豊富です。大人だけではなく子どもも最近は目を酷使することが多いので、ブルーベリーをたくさん食べてほしいと思うでしょう。
食べ過ぎは良くないということもありますが、子供、特に幼児はブルーベリーを食べても大丈夫なのか説明をしていきます。
何歳から食べて大丈夫?
ブルーベリーを幼時に食べさせる時に気になるのが「何歳から食べることができるのか?」体に悪い影響のあるものだとは思いませんが、早い年齢で食べさせても良いものかと考えてしまう人も多いはずです。
ブルーベリーは何歳から食べても大丈夫です。だからといって生まれてすぐから食べられるわけではないので、離乳中期の7~8ヶ月頃「舌でつぶせる状態のものが食べられるようになってから」与えるようにしましょう。
与える時はそのままの状態では与えず、小さく刻んだり、潰したり、1歳ごろになればジャムも食べられるようになるので、砂糖不使用のジャムなどを与えても良いです。
幼児の一日の適量は?
幼時にブルーベリーを与える場合、どのくらいの量が適量なのでしょうか?ブルーベリーだけの適量に関する記載は見当たりませんが、野菜と果物の合計量は紹介されているので参考にしてください。
1回の食事に与える野菜・果物の量
- 7~8ヶ月頃:約20~30g
- 9~11ヶ月頃:約30~40g
- 12~18ヶ月頃:約40~50g
野菜と果物をまんべんなく食べさせるのであれば、ブルーベリーの量は少なくなりますが、最大で大人の1/3以下を目安として与えていきましょう。
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冷凍ブルーベリーは体にいい?
ブルーベリーは体にいいと言いますが、冷凍ブルーベリーも本当に体に良いのでしょうか?冷凍ブルーベリーの効果と効能について詳しく説明していきます 。
栄養
生のブルーベリーは日持ちがしないので長持ちさせたい場合は冷凍ブルーベリーが良いでしょう。冷凍ブルーベリーの場合生のブルーベリーよりも栄養価があると言われています。理由は皮の細胞が壊れて吸収率が上がるからです。
皮の部分には多くの食物繊維が含まれているので食物繊維を簡単に食べられることは良いことなので、ブルーベリーは冷凍をして食べるようにしましょう。
冷凍のブルーベリーの栄養素は以下の通りです。
100gあたり
- カロリー:64kcal
- タンパク質:0.6g
- 脂質0.1g
- 炭水化物14.9g
- ビタミンC:9mg
- ビタミンE:1.7mg
- カリウム:70mg
- 鉄分:0.2mg
- 食物繊維:3.3mg
- アントシアニン:0.5~6.5g
効能
ブルーベリーは、ビタミン C・ビタミン E・ 食物繊維・ミネラル・アントシアニンなど栄養素が含まれています。ビタミン Cはコラーゲンの生成に、ビタミンEは抗酸化作用があります。アントシアニンとはポリフェノールの一種で、目の機能回復にも効果があるといわれています。
ブルーベリーは、アメリカではスーパーフードのひとつに挙げられていて、その理由はブルーベリーには抗ガン作用や認知機能の向上、心臓血管機能の向上などの効果があるからといわれているのでたくさん食べたいものです。
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まとめ
冷凍ブルーベリーの効果と効能、食べ過ぎた場合にはどのようなことが起きるのか、幼時に与えても大丈夫なのか?食べ過ぎないための注意などについて紹介しました。
この記事をまとめると
- 冷凍ブルーベリーは目に良いポリフェノールが含まれているが、食べ過ぎると不溶性食物繊維で便秘になりやすい
- 幼児でもブルーベリーを食べることはできるが、食べやすくする、大人が見てる場所で食べさせるなど注意が必要
- 冷凍ブルーベリーは栄養素を吸収しやすくなる
食べ過ぎは良くないので、一日の適量を確認し食べるようにしてください。大人から子供まで安心して食べられるブルーベリーなので、健康のために毎日食べるようにしましょう。