レッドキドニーの栄養素は?どんな豆?おすすめの使い方を紹介

レッドキドニーとは赤い色をした豆のこと。栄養素が豊富でカレーやサラダ、南米料理などによく使われます。きっと一度は食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

今回は以下の内容でレッドキドニーについて詳しくご紹介します!

  • レッドキドニーってどんな食品?
  • レッドキドニーの効果・効能
  • レッドキドニーのおすすめの使い方

レッドキドニーは健康や美容に嬉しい栄養が豊富に含まれています。ぜひこの記事を参考にしてレッドキドニーについて詳しくなってくださいね。

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レッドキドニーってどんな食品?

レッドキドニーとは、アメリカ産の赤インゲン豆です。日本では栽培されておらず、日本で購入できるレッドキドニーは全て輸入品です。あまり聞きなれない食品ですが、スーパーでも良く売られているので気になる方は注意してみてくださいね。まず始めに詳しい特徴や栄養素、味について説明します。

特徴

レッドキドニーの一番の特徴はその見た目。赤色をしていて皮がしっかりしているので、煮込み料理に使ってもしっかりと形が残ってくれるのも嬉しい特徴。また見た目や味が似ていることから金時豆(※)とよく混同されていますが別物になります。

※金時豆とおインゲン豆の一種。赤色をしていて、甘納豆、煮豆に使われる。

栄養素

レッドキドニーの主な栄養素は以下の通りです。

食物繊維

レッドキドニーには、100gあたり13.6gの食物繊維が含まれています。

アントシアニン

アントシアニンとはポリフェノールの一種で、レッドキドニーの赤色はこのアントシアニンによるものです。アントシアニンは目に良い効果、血流をよくする働きがあります。

その他にも鉄、カルシウム、ビタミンCなど美容や健康に良い成分が豊富に含まれています。

レッドキドニーはあっさりとしていて癖がないです。他の豆類と同じような味と思っていただければイメージしやすいです。

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レッドキドニーの効果・効能

レッドキドニーには先ほど説明した通り、栄養素が豊富に含まれており、健康や美容に良い効果がたくさんあります。レッドキドニーの主な効果・効能は以下の3つです。それぞれについて詳しく説明します。

  • ダイエット効果
  • 腸内環境を整える
  • アンチエイジング効果

ダイエット効果

レッドキドニーは高タンパク質・低脂肪・高食物繊維と、ダイエット中に効果的な栄養素が含まれています。そのためレッドキドニーはダイエット中に運動している方の強い味方になります。

腸内環境を整える

レッドキドニーは100gあたり13.6gと多くの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整え便通をよくする働きがあるので、便秘に悩まされている方にも嬉しい効果があります。

食物繊維の働きについて

“食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。現在ではほとんどの日本人に不足している食品成分ですので、積極的に摂取することが勧められます。”

(引用:厚生労働省「e-ヘルスネット」)

アンチエイジング効果

先ほど説明したレッドキドニーに含まれているアントシアニンには、アンチエイジングだけでなく美肌効果があるので女性は積極的にとりたい栄養素です。

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レッドキドニーのおすすめの使い方

レッドキドニーはそのまま食べることはあまり向いておりません。おすすめの食べ方は煮豆やサラダ、カレーなどに入れることです。

またレッドキドニーは生豆と水煮タイプがあります。水煮タイプはそのまま使うことができますが、生豆の場合は、戻す必要があります。

レッドキドニーの戻し方(100gの場合)
  1. 生豆をよく水で洗い水に一晩漬けておく
  2. 翌日水をよく切って、新しい水(300cc)を加え火にかける
  3. 沸騰後、中火で焼く40分ほど煮る
  4. 煮汁ごと冷やしすぐに使わない場合は、煮汁をしっかりきって密閉できる袋や容器に入れ冷凍庫で保管する

※保存期間は冷凍庫で約1か月程度です。

※煮汁はしっかり切ることがポイントです。

煮豆がおすすめ

煮豆とはその名の通り、豆を煮て味を付けた食品のことを指します。レッドキドニーを砂糖や醤油、塩、などと一緒に煮込めば簡単に作ることができますよ。

豆サラダにも

レッドキドニーをサラダに使うのも良いでしょう。歯ごたえがあり、たくさん噛むことにつながるので満腹感を得やすくなります。

まとめ

以上、レッドキドニーについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?レッドキドニーという名前を初めて聞いた!という方も多いかと思いますが、外食した時に意外と食べたことがある人も多いでしょう。

この記事をまとめると

  • レッドキドニーはアメリカ産の「赤インゲン豆」
  • レッドキドニーの特徴は、赤色の見た目や皮がしっかりしていて煮込み料理に向いている点
  • レッドキドニーの栄養素は①食物繊維②アントシアニン③鉄③カルシウム④ビタミンCなど
  • レッドキドニーの効果・効能は①ダイエット効果②腸内環境を整える③アンチエイジング効果等

レッドキドニーはあっさりした味で他の食材の邪魔をすることなく、しっかりとした食感でその存在感があることから様々な料理に活用できます!ぜひこの記事を参考にしてレッドキドニーを見つけたら、煮豆やサラダなどに活用してみてはいかがでしょうか?