皆さんはラザニアはお好きですか?あまり馴染みのない料理だと思いますが、よくイタリアンレストランなどで食べることができますよね。しっかりと味のついたミートソースやホワイトソースなどを絡める食べるラザニアは日本人の口にもあった料理と言われています。
今回の記事ではラザニアとは一体どのようなものなのか、グラタンとの違い、ラザニアを作った時の温め直し方法について解説していきたいと思います。
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ラザニアって何?
ラザニアとはシート状の平たくて平らなパスタ麺のことを言います。このパスタ麺を使った料理のことを総じてラザニアと呼びます。
ラザニアはイタリアを代表とする料理の一つでナポリの名物料理です。古代ローマからラザニアは親しまれてきたとされています。イタリアでも長い歴史を持つラザニアは、ミートソースやホワイトソースをラザニアにミルフィーユ状に交互に重ねてオーブンで焼いたものを言います。
仕上げにチーズをのせるのですが本場のイタリアでは様々なチーズを使っており、リコッタチーズ、パルメザンチーズ、モッツァレラチーズなどこれといった種類はなくどんなチーズでも相性が良いと言われています。
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グラタンとの違い
非常に似ている食べ物にグラタンというものがありますよね。グラタンはもともとフランスのドーフィネ地方の食べものなので全くの別物です。グラタンの場合ベシャメルソースに肉や魚、野菜などの具を合わせてチーズを乗せてオーブンで焼いたものを言います。
フランス語でグラタンは「鍋についたおこげ」という意味です。ベシャメルソースではなく最近ではミートソースやトマトソースが使われることが多いですね。
〇ベシャメルソースって何?
ベシャメルソースとは白あるいは黄色い竜を牛乳で溶いて煮詰めた白いソースのことでフランス料理では基本的なソースの一つです。原料は牛乳と小麦粉とバターを組み合わせて作り、その分量を変えて風味や味に変化をつけます。
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ラザニアは家でも簡単に作ることができる?
あまり馴染みのない料理なのでなかなか家で作ることができないイメージがあるラザニアですが、材料さえ揃えば家でも簡単に作ることができます。さらにラザニアを作る工程で一番難しいミートソースやホワイトソースを作る工程は、最近ではすでに完成されているものがスーパーで販売されていますので大変なソースづくりの手間を省くこともできますよ!
簡単ラザニアの材料
<材料>
- ラザニア:6枚
- 牛乳:大さじ3
- 粉チーズ:大さじ4
- ピザ用のチーズ:40g
- ホワイトソース缶:1/2缶(約120g)
- ミートソース缶:1/2缶(約120g)
- 塩:適量
- サラダ油:適量
- バター:適量
簡単ラザニアの作り方
- 大きめのフライパンに2 L のお湯を沸かし大さじ一杯の塩を入れる
- ラザニアを加え1枚ずつ剥がしながら袋の表示通りに茹でる
- 茹で上がったら冷水にとって冷まし水気を拭き取って油を薄く塗っておく
- グラタン皿にラザニアを2枚、端がはみ出すように敷く
- ミートソースとホワイトソース、粉チーズ、ピザ用チーズ、バターをのせて、その上にラザニアシートを乗せる→これを2回繰り返し層を作る
- 層が出来たらオーブンを180℃に余熱し、こんがり焼き色が付くまで10分~15分焼いていく
若干手間は多いですが、ラザニアシートを茹でて材料を層にしていくという基本の作り方さえ守れば、美味しいラザニアが完成しますのでぜひ作ってみてくださいね!
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ラザニアの温め直し
ラザニアは一回でできる量が多いので余りがちな料理です。そうなった場合冷蔵庫で保存するのがオススメです。
冷えてしまったラザニアは「電子レンジ」と「オーブントースター」を組み合わせて使うことで中までしっかり火が通りますし、表面にしっかり焼き色ができてとても美味しく仕上がりますよ!
はじめは電子レンジで600w5分程度加熱してみて、様子を見ながら加熱時間を増やしてみてください。具が温まってきたらオーブントースターに移し焦げ目を少しつければ完成です!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 平たく作られたパスタ麺のことをラザニアという
- 平たいパスタ麺のラザニアを使った料理全般のことをラザニアという
- ラザニアとして一般的に知られているのはミートソースやホワイトソースの層を作って加熱する料理のこと
- グラタンとラザニアは全く違うもので、グラタンはフランス料理
- ミートソースやホワイトソースを作る手順が若干面倒だが、出来合いのものを使えば簡単にラザニアを作ることができる
- ラザニアを温め直す時は電子レンジとオーブントースターの二刀流がおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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