手作りラスクの賞味期限はどれくらい?保存方法や作り方を解説

洋菓子の一種であるラスクは、おやつにもぴったりのお菓子です。また、ラスクは自宅でも手軽に手作りできるお菓子でもあります。ですが、手作りをした時に気になるのは賞味期限ですよね。

焼き菓子なので、賞味期限は長いイメージがあるラスク。実際に、手作りしたラスクの賞味期限はどのくらいでしょうか。この記事では、

  • ラスクってなに?
  • 家でも作れるのか
  • 手作りラスクの賞味期限

以上について紹介していきます。手作りラスクの賞味期限から作り方、保存方法まで知りたい方はこの記事を参考にしてください。

スポンサードリンク

ラスクってなに?

では、そもそもラスクはどのようなお菓子でしょうか。

スポンサードリンク

ビスケットの一種

ラスクはビスケットの一種で、0.5~1cmの厚さに切ったパンを2度焼きしたお菓子です。2度焼きすることにより、45%から4%ほどの水分量を減らせるので、ほとんど水分量が含まれていません。

含まれている水分が少ないため、賞味期限も長くなります。また、ラスクの味は、シュガー・キャラメル・ハチミツなど幅広いバリエーションも豊富です。

ドイツ発祥のお菓子

ラスクは、1912年のノルトライン・ヴェストファーレン州でパン職人の人が発案したビスケットの一種です。また、ラスクはドイツ語でツヴィーバックと呼ばれています。

メロンパンやクロワッサンのラスクもある

ラスクは、食パンや全粒粉パンで作られるものも多いです。また、他にも変わり種として以下のような食べ物でも使われています。

  • バームクーヘン
  • カステラ
  • チーズケーキ
  • メロンパン
  • クロワッサン

スポンサードリンク

ラスクは家でも作れるの?

ラスクは家でも手軽に作れます。では、ラスクを手作りするには、どうすれば良いのでしょうか。

ラスクの材料

手作りラスクの材料はこちらです。

材料

  • フランスパン・・・1/3~1/2本
  • バター(食塩不使用)・・・20g
  • グラニュー糖・・・大さじ1と½

ラスクの作り方

ラスクの作り方はこちらです。

作り方レシピ
  1. まずは、フランスパンは厚さ1cmに切りましょう。
  2. 事前に、オーブンを130℃〜150℃で予熱をしておきます。
  3. オーブン用シートを敷き、1cm台に切ったフランスパンを並べます。
  4. 電子レンジで1分~1分30秒ほど加熱して、乾燥させます。(指で叩いた時に音がするくらい堅くなれば大丈夫です)
  5. 1分ほど加熱したらチェックし、すでに乾燥したものがあれば取り出す工程を繰り返します。
  6. バターを耐熱の器に入れてラップをかけ、電子レンジで15秒ほど加熱して溶かします。
  7. スプーンで、フランスパンの表面全体にバターを塗ります。
  8. フランスパンのバターを塗った面に、スプーンでかけるようにして、全体にグラニュー糖をまぶします。
  9. オーブンの天板に、グラニュー糖をまぶした面を上にして、フランスパンを並べます。
  10. 130℃のオーブンで15分ほど焼き、薄く焼き色がついたら完成です。

参考:オレンジページnet(https://www.orangepage.net/recipes/detail_133307

また、フランスパンがなければ食パンでも代用が可能です。材料さえあれば簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

スポンサードリンク

手作りラスクの賞味期限

賞味期限

手作りのラスクの賞味期限は、どのくらいでしょうか。市販のものは、賞味期限を長く保つために保存料が使われています。

ですが、手作りした場合は保存料が使われていないため短くなります。日持ちの目安を紹介していくので、目安に食べ切るようにしましょう。

日持ち目安

手作りラスクは、1〜2週間程度日持ちします。水分量が少ないため、傷みにくくすぐに食べ切らないとと心配もありません。

ですが、賞味期限が切れたラスクを食べた時は腹痛を引き起こす可能性があるので、日持ちするからといって安心するのではなくなるべく早めに食べましょう。

保存方法

手作りラスクのおすすめの保存方法は、直射日光を避けた涼しい場所に置いておくことです。また、常温で置く場合は必ず密閉容器に入れて空気中の水分を防ぎましょう。可能であれば、一緒に乾燥剤を入れるのをおすすめします。

保存料が入っていないので早めに食べよう

市販のものは、保存料が入っているので日持ちがしやすく賞味期限が長いです。しかし、手作りしたラスクは保存料が入っていません。そのため、賞味期限が短くなるため早めに食べ切りましょう。

MEMO

保存料とは、食品添加物の一種です。食品の腐敗などの原因となる微生物の増殖を抑えます。多くの場合は、食肉製品(サラミなど)やお菓子などの加工食品に使用されています。

スポンサードリンク

まとめ

手作りラスクは、保存帳が入っていないため焼き菓子といっても賞味期限が短く、2週間以内を目安に食べ切るのがおすすめです。この記事で解説したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • ビスケットの一種であるラスクは、2度焼きしており水分量が少ないため、賞味期限も長くなる
  • ラスクを手作りする時は、材料と電子レンジがあれば簡単に作れる
  • フランスパンや食パンがあれば、自宅でも手作り出来るラスクは、1週間〜2週間を目安に食べると良い
  • また、乾燥を防ぐために密閉容器に入れた後に冷暗所で保存するのがおすすめ

手作りラスクは簡単に出来るので、ぜひ自宅でも作ってみてくださいね。

スポンサードリンク