皆さんはどのようにしてラム肉を調理して食べますか?鮮度の良い物であれば生で食べたり、ステーキにして食べる方もいるでしょう。しかし、ラム肉の生は安全なのでしょうか。そこでこの記事でラム肉に関する以下について紹介します。
- 生焼けのラム肉の危険性
- 食中毒の症状
- トキソプラズマ症
以上の3つについて紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね。
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目次
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ラム肉の生焼けは危険?
ラム肉は火を通して食べるのが一般的ですが、生焼けで食べてしまったという方もいるでしょう。ラム肉の生焼けは安全なのか詳しくみてみましょう。
鮮度が良ければ大丈夫
ラム肉は鮮度がよければ生焼けでも食べられます。鮮度の良いラム肉であれば、生焼けどころか生でも食べられます。しかしこれは鮮度の良いラム肉に限るので、スーパーなどで購入したラム肉はくれぐれも生では食べずに、しっかりと火を通すようにしましょう。どうしてもラム肉で食中毒になるのが怖いという方は、専門店などで新鮮なラム肉を購入すると安全でしょう。
生やレアでも食べられるお肉
生やレアでも食べられるお肉は、ラム肉、馬、牛などです。これらは表面にしか寄生虫がいないため、表面をしっかりと焼けば食べられます。鶏肉も食べることはできますが、これは専門店でしか食べられないので、スーパーで購入した鶏肉を生で食べる行為は絶対にやめましょう。
また、生やレアでも食べられるお肉は基本的に鮮度の良いものに限ります。購入して日にちが経ったものを生で食べるのはリスクがあるので、やめておきましょう。
ただし、プロが判断した場合のみ!
生で食べられるお肉もありますが、それはプロが判断した場合のみです。素人ですと、お肉の鮮度がいいのか判断できないので、プロが判断した物を食べるのが安全でお勧めです。自宅で生のものを食べたい場合は精肉店などで、「生で食べたい」ということを伝えると、コツなどを教えてくれるでしょう。
くれぐれも自分判断して、生でお肉を食べないようにしてくださいね。お腹を下す原因にもなります。
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ラム肉で起こる食中毒の症状
食中毒が起きると、さまざまな症状が起きます。どのような症状が起きるのか詳しく紹介しますので、是非参考にして下しさいね。
腹痛・下痢
食中毒の症状として挙げられる1つ目が下痢・腹痛です。食中毒になると、腹痛と下痢が治らずに、トレイからでられません。下痢を無理やり出し切きったり、腹痛をすぐに治める方法はありません。ですので、治るまでは横になり安静にしておきましょう。
お腹を冷やすとより悪化する原因となりますので、お腹を温めて楽な姿勢にしておきましょう。ベルトなどでお腹を締めていたり、きついズボンを履いている場合は、緩めるのがおすすめです。
吐き気・嘔吐
2つ目は吐き気や下痢です。吐き気が治らない場合は、我慢せずに吐きましょう。ミント味の飴などを食べると気持ちが落ち着くのでお勧めです。気持ちを沈めて、体の負担になるようなことは避けましょう。
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ラム肉で食中毒を起こさないために
ラム肉での食中毒は、しっかりと対策を行えば防ぐことができます。食中毒を起こさないための対策法をしっかりと押さえておきましょう。
手や調理道具は洗って消毒する
食中毒を起こさないためには、手や調理器具は洗って消毒をしておくのがお勧めです。手や調理器具には雑菌が多く、食中毒の原因となるものがたくさんあります。そのため、料理をする前はしっかりと消毒をしておきましょう。
新鮮なうちに食べる
新鮮なうちに食べましょう。新鮮なお肉には食中毒の原因となる菌が少ないです。時間が経てば経つほど、雑菌は増えますので、なるべく新鮮な内に食べることをお勧めします。どうしても日にちが経ってしまったものは、しっかりと火を通してから食べましょう。
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トキソプラズマ症にも注意が必要
生ラム肉でトキソプラズマ症になる可能性があります。トキソプラズマ症とは、トキソプラズマ原虫という微生物が原因で起こる感染症のことであり、主に家畜に寄生しており、人にも感染します。
妊娠中の生焼けは要注意
ラム肉を食べるとトキソプラズマ症になる可能性がありますが、妊娠中の方は特に注意が必要です。免疫力のある大人ならば、発熱程度で済むのですが、胎児に影響が及ぶと障害が残ったり死に至る危険性おあります。ですので、妊娠中の方はしっかりと火を通したラム肉を食べることをお勧めします。
どうしても生のラム肉を食べたい場合は、生のラム肉を扱っている専門店で食べましょう。
トキソプラズマが死滅する加熱方法
トキソプラズマは67度以上で1~2分ほどの加熱することで死滅すると言われています。また冷凍でも死滅をし、−20度で8時間以上の冷凍です。
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まとめ
この記事をまとめると
- 鮮度が良いラム肉は生でも食べられる
- 素人の判断は危険なので注意
- 食中毒は腹痛・下痢・吐き気・嘔吐が起こる
- しっかりと消毒すれば食中毒は防げる
- 妊婦はトキソプラズマ症に注意
この記事ではラム肉について紹介しました!鮮度の良いラム肉は生で食べられるますが、妊婦の方はトキソプラズマ症のおそれがあるため注意が必要です。また免疫力のある方でも、トキソプラズマ症になると発熱などが起こりますので、鮮度の良いラム肉を食べてくださいね!
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