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ヘルシー志向の方に人気の肉といえば、ラム肉!ラム肉は、体を温める効果があり、体力の回復に役立つ食材です。「ラム肉は、美味しいけれど臭いが苦手・・・」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。今回は、ラムチョップの付け合わせについて、「食材の食べ合わせ」の考え方を元に紹介しています。
- ラムチョップとは?
- ラムチョップにおすすめの付け合わせ
- ラムチョップの美味しい食べ方
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目次
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ラムチョップとは?
ラムチョップはどんな肉?
ラムチョップは、生後1年未満のラム肉の骨付きのロース肉で、あばら骨ごとに1ピースずつ切り離した肉のことです。生後12ヶ月以上の羊肉は「マトン」と呼ばれます。
チョップの意味
チョップ(chop)を和訳すると、「叩き切る」、「刻む」、厚切りにした「骨付きのロース肉」という意味になります。つまり、ラムチョップとは「あばら骨付きの(生後1年未満の)羊の肉」、あるいは、それを焼いた料理のことを指します。
味の特徴
羊肉の匂いは強すぎず、肉質が柔らかくて食べやすいのが特徴です。適度に脂がのっており、旨味が詰まっています。食感もジューシーなので、羊肉が苦手な方でも食べやすいと言われています。ラム肉の甘さや旨味が存分に楽しみたい方は、ステーキなどのグリル調理がおすすめです。
ラム肉の栄養成分・健康効果
可食部100gあたり | |
たんぱく質 | 18.0g |
脂質 | 16.0g |
鉄 | 1.5g |
ビタミンB2 | 0.22mg |
ビタミンB1 | 0.13mg |
「薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖」より引用
ポイントは、各種アミノ酸・ビタミン類です。
ラムチョップには、その必須アミノ酸をはじめ、各種アミノ酸が含まれています。中でも特筆すべきは、L-カルニチン。L-カルニチンは、体内でも合成可能なアミノ酸由来の物質です。羊肉に含まれるL-カルニチンの量は、牛肉の2倍以上、鶏肉の16倍とも言われています。女性ホルモンが減少し、代謝が低下している更年期世代におすすめの食材です。
また、ビタミンB群やビタミンEが豊富に含まれているのも特徴です。ビタミンB群は、糖や脂質のエネルギー代謝、肌を健康に保つのに役立ちます。
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ラムチョップにおすすめの付け合わせ
おすすめの付け合わせ
サラダや焼き野菜がおすすめです。旬の野菜を使うことで、彩りも豊かになります。味付けは、岩塩などでシンプルに!
ラムチョップに合う野菜
ラムショップに、サラダや焼き野菜を付け合わせてみましょう。おすすめの野菜は、ルッコラ、ミニトマト、パプリカ(赤・黄)、ジャガイモ、ニンジン、アスパラガス、インゲン豆、ニンンク、ブロッコリー、カリフラワーなど。他にも、身近にある旬の野菜を加えると、見た目も華やかになります。
おすすめのハーブ
ラム肉特有の香りに負けない良い香り(ハーブ)を付けて食べやすく仕上げるのもコツです。肉の臭み消しとして使われる「ローズマリー」は特におすすめです。ハーブをプラスすることで健康効果も高まります。ラム肉には、体を温める優れた効果があります。冷えて弱っている胃を温めることで、胃腸の働きが高まり、食欲不振や冷え性の改善に導きます。特に、胃痛の緩和には、「ニンニク」やカレーに使われる「クミン」をプラスするとより効果的だと言われています。
ただし、高血圧の人は、体に熱がこもりがちになるので、「ミント」など体を冷やす食材との組み合わせがおすすめです。
ラムチョップに合うソース
ラムチョップに合うソースとして、「オニオンソース」「わさび醤油ソース」「カレーソース」「ベリー系ソース」などがおすすめです。フライパンを使って、ラムチョップの旨味成分たっぷり使ったベリー系ソースをご紹介します。(cookpad参照)
材料
- リスト骨付きラムチョップ…5本
- リーブオイル…大さじ1
- カシスリキュール…50ml
- ベリー系果実(イチゴ、ブルーベリー等)…30g
- 塩・こしょう…二つまみ
- バルサミコ酢…大さじ1
- 砂糖…大さじ1
- 醤油…大さじ1
塩・こしょうで下ごしらえしたラムチョップを、油を引いた強火のフライパンで焼きます。焼き色が付いたら、余熱しておいたオーブンで焼きます。その間にソースを作ります。お皿にソースをしき、その上に骨付きラムチョップをのせたら出来上がりです。
ラムチョップに合うスープ
特に、冷え性の方におすすめなのが、「生姜」を使ったスープです。ラム肉も生姜もともに体を温めて、血行を良くしてくれます。他にも、ラムショップに合うスープとして、「cookpad」では様々なスープが紹介されています。ぜひ、参考にされてみてくださいね。
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ラムチョップの美味しい食べ方
ラムチョップを美味しく食べるためには、下ごしらえが大事なポイントです!
ラムチョップの焼き方
ラム肉を調理する時は、必ず常温に戻してから調理をしましょう。この一工夫が、柔らかく、ジューシーなラムチョップを作るためのポイントです。常温に戻しておくことで、中まで火が通り易くなります。お肉の美味しさを逃さないためには、強火で外側を焼き上げましょう。外側に焼き目がついた後は、余熱で中まで火を通します。余熱で仕上がったラムチョップは柔らかく、ジューシーに仕上がります。
トースターを使った焼き方
トースターを使うと簡単で便利です。以下は、焼き方の一例です。
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- ジッパー付きの袋に、すりおろしたニンニク、ローズマリー、オリーブオイルを入れ、その中にラムチョップを入れて揉み込む
- 2時間漬け込む
- アルミホイルを器にして、その上に玉ねぎをざく切りし、オリーブオイルをふりかける
- 3の上に1を並べる
- 予め温めておいたトースター(1300w)に、4を入れて7分間焼く
- ラムチョップを裏返してもう7分間焼いて完成
ラムチョップのローズマリー焼き
ローズマリーは、シソ科のハーブです。清楚でクセの少ない香りが、肉のうま味を引き立ててくれます。使い方は、ローズマリーを洗って、水気をよく拭き取り、みじん切りにします。ラムチョップを焼く前に、刻んだローズマリーを手でまんべんなく付けます。焼く直前に岩塩を振って、一気に強火で焼きましょう。
ラムチョップのパン粉焼き
パン粉にパセリをみじん切りして混ぜておくのがポイントです。レモンやライムを絞ると、さっぱりとした味わいが楽しめます。
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まとめ
今回は、ラムチョップについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 「ラムチョップ」とは、生後1年未満のラム肉の骨付きのロース肉で、あばら骨ごとに1ピースずつ切り離した肉
- 食感は柔らかく、肉の旨味が詰まって美味しくてヘルシー(Lカルニチン、ビタミンB類が豊富)
- 臭い消しには、お好みのハーブで下ごしらえ(ローズマリーがおすすめ)
- 冷え性対策は「生姜」、胃痛の緩和には「ニンニク」、高血圧の方は「ミント」を加えるとgood!
色とりどりの焼き野菜とともに、ぜひ、ラムチョップを楽しんでみてくださいね。
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