ライチの毒性とは?食べ過ぎで死亡例も•冷凍が多いのは寄生虫のせい?危険性を解説

皆さんはライチをよく食べますか?ライチは程よい酸味と甘味が特徴で、美味しい果物としてお好きな方も多いですよね。ついついライチを食べすぎてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、食べ過ぎて死亡例がったなんてことも。。。この記事ではライチに関する以下の情報を紹介します。

  • ライチの毒性
  • 寄生虫が潜んでいる?
  • ライチは痛みやすい

以上の3つについて紹介しますので、ライチがお好きな方は是非最後まで読んでくださいね。

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ライチの毒性とは

熟れていないライチには毒性がある

ライチには毒性があり、特に熟していないライチには多くの毒性があるというふうに言われています。ビタミン類も豊富に含まれており、水分も高く含まれていて、体に良い果物というイメージがあったのでこれは意外ではないでしょうか。

脳の炎症や低血糖が起こる

ライチに含まれている毒性で脳の炎症や低血糖も起こります。ライチに含まれている「ヒポグリシン」というものは低血糖を引き起こす危険性があり、未熟なライチに多く含まれているんです。低血糖になると痙攣などの症状が現れます。低血糖が起きたら、ブドウ糖を摂取するようにしてください。

インドでの死亡例

ライチを食べ過ぎてインドでは死亡例が相次いでいます。ライチが旬を迎える時期になると、その地域の子供は一番多かった年で150人も死亡したそうです。ライチに含まれている毒性が関連していると指摘されています。栄養不良の子供たちが口にすると、血糖値が急激に下がり脳に影響が及ぶというふうに言われています。

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生のライチには寄生虫がいる可能性が

ライチには虫が潜んでいるという噂もあります。本当なのか調べてみました。

冷凍が安心とも限らない

ライチの生食が危険と言われている理由は小さな虫がいるためです。生食が危険ならば、冷凍ならば大丈夫?という声もありますが、実際にあるユーチューバーがスーパーで売られている海外の冷凍ライチをみたところ、何個かに虫がいました。収穫してすぐのライチに虫がいませんが、何日か経過すると虫が湧いてくるようです。

ライチにいる寄生虫の名前

ライチに虫がいることは有名ですが、寄生虫の名前までは出てきませんでした。見た目は、細長い小さい幼虫な虫でした。大きいのですぐに気づくでしょう。

寄生虫がいたライチは食べられる?

ライチに寄生虫がいても問題なく食べられます。そもそも、ライチがよく食べられる国では生でライチを食べるの主流ですので、いちいち気にしてたら食べられません。それにライチにムシがいるのは、甘くて美味しいという証拠でもあるので虫を取り除いて食べてみてください。どうしても気になる方は、寄生虫がいないかしっかりと確認してみてください。

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ライチはとっても傷みやすい

実はライチとっても痛みやすい食べ物なんです。そのため、すぐに食べるのがお勧めです。

ライチはどのくらい日持ちする?

生ライチだと4日〜5日ほどが限界のようです。冷蔵庫だと1週間。それでも食べきれない場合は、長期保存が可能な冷凍保存をしてください。

ライチの保存方法とは

ライチの保存方法は以下の3つです。

  • 新聞紙に包んで野菜室で保存
  • 皮付きのままフリーザーバックに入れて冷凍
  • 皮付きのまま天日に干して乾燥

以上の3つです。より長く保存させたい方は、冷凍保存をしてくださいね。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 熟していないライチには毒があり、食べすぎは死に至ることも
  • ライチの毒性は低血糖や脳の炎症を引き起こす
  • 生のライチには寄生虫がいる
  • 寄生虫がいるのはライチが美味しい証拠
  • ライチは痛みやすいので早めに食べよう
  • 長期保存をしたい方は冷凍がお勧め

この記事では、ライチの毒性や保存方法について紹介しました。熟していないライチには毒性が多く含まれていますが、スーパーなどで売っているライチは基本的に熟したものですので安心してくださいね。

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