ライチの味はまずい?おいしい?味の口コミや食べ方を紹介!

みなさんは、「ライチ」という果物をご存知でしょうか?たまたま食べたことはあっても、自らライチを買ってまで食べたことはないという方も多いかと思います。今回は、

  • ライチとは
  • ライチの種類
  • ライチを長期保存するためには
についてご紹介させていただきます。この記事を読めばライチが食べたくなるかもしれませんよ♪

スポンサードリンク

ライチとは

ライチの原産地は中国です。ライチはなんと10m以上まで成長します。しかし原産地の中国では2~3mの高さに抑制して栽培されています。ライチは中国では楊貴妃にも愛されたと言われている果物で、中国以外でも南アフリカやインドなどで盛んに生産されています。ライチの果実は樹上で熟している状態では鮮やかな赤い色をしていますが、収穫してしまうと1日もたたずに茶色く変色してしまうのです。そういった鮮度が落ちやすいことや防疫上の理由で、ライチの流通は冷凍品がほとんどでした。しかし近年では流通技術の改善によって、生の果実も輸入されるようになりました。

ライチの特徴

ライチは「レイシ」とも呼ばれています。ぶつぶつとした固めの皮の中には、甘くてとってもジューシーな果実が入っていいます。香り高い果実で、皮をむくとその香りが広がります。しっかりした甘さですが、それでいてさっぱりとしていて後を引かない味わいが特徴です。

ライチの種類

日本で現在流通しているライチには、大きく分けて3つの品種が存在しています。

  • 玉荷包・・・中国・台湾で栽培されているライチのことで、3つの種類のライチのなかでも収穫量が最も少なく稀少な品種です。ドラゴンライチ・プリンセスグリーンライチなどとも呼ばれており、皮がむきやすくて味が濃く、果肉が大きいため人気の品種です。完熟しても緑の果皮が残るのが特徴で、5月から6月半ばくらいにかけて出回ります。

     
  • 黒葉・・・赤褐色の色合いが特徴で、玉荷包と比べると皮の突起な少ない見た目が特徴です。流通量は玉荷包より多く、日本で「ライチ」というとこよ黒葉が1番認知度が高いかと思います。玉荷包に比べるとシンプルな甘みが特徴ですので、こちらの方が食べやすいと感じる人もいらっしゃるかと思います。6月半ばから6月終りにかけて出回ります。

  • ティエウ種・・・ティエウ種と呼ばれるベトナムのライチは、比較的大粒で甘みがしっかりとしています。果汁量も多いためとってもジューシーですがさっぱりしているのも特徴です。こちらは5月から6月にかけて出回ります。

     

スポンサードリンク

ライチの口コミ

ライチにはいろいろな種類があることがわかりましたね。そうなってくると気になるのはライチの口コミですよね。以下に記載させていただきます。

味の口コミ

冷凍ライチを食べたことがある方がも はじめて生のライチを食べると、そのフレッシュな味わいに感激する人もいることでしょう。ライチはプリッとした食感を持つ果肉で、芳醇な香りと強い甘みが特徴の果実です。そのため、「甘くておいしい!」・「プリッとした食感がおいしい!!」などの口コミが多いです。

使い方の口コミ

ドライフルーツにしたりライチティーにしたり、凍らせてシャーベットにしたりもできます。

スポンサードリンク,"9":0,"10":1,"12":0}"> 

ライチの食べ方

ライチがおいしいということが段々とわかってきましたね。では、ここからは「ライチの食べ方」をご紹介させていただきます。

そのまま食べるのが一般的

ライチは皮をむいて中の白い果肉をそのまま食べるのが一般的です。ナイフで切り目を入れてむく方も多いですが、ライチの皮は薄いので、爪で少し切り目を入れるだけで手でむくこともできます。皮さえむいてしまえば、プリプリとした甘い白い果肉が出てきておいしいですよ。果肉の中には種が1つだけ入っていますが、種は食べられませんので種を噛まないように気をつけましょう。

生ライチは早めに食べよう

生のライチは傷みやすい果物なので、新鮮なものを購入して早めに食べるようにしましょう。ですがすぐに食べられないという場合には、冷蔵で保存するか、それよりも長期間保存したい場合には冷凍で保存するようにしましょう。

スポンサードリンク

ライチの保存方法

ではここからは、「ライチの保存方法」についてより詳しく説明させていただきます。

冷蔵の場合

①軽く水洗いしたライチの水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取りましょう。

② ライチの果皮は傷つきやすいので①を新聞紙で包み、冷蔵庫の中は乾燥しやすいためポリ袋に入れて口を軽く縛ります。この際、ポリ袋の口をきつく縛ってしまうと通気性が悪くなってしまうので、ゆるめに縛りましょう。

③冷蔵庫の野菜室で②を保管します。

※枝付きのライチの場合は、果実を枝から取らずそのまま保存するとよいです。

冷凍の場合

①水気が残っていると霜の原因になってしまうため、まずは冷蔵保存の時と同様にライチを軽く水洗いして水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取ります。

②果実が重ならないように冷凍用保存袋に入れて、空気を抜いて袋を閉じます。

③ ②を冷凍庫で保管しましょう。この際、あらかじめ冷やしておいた金属トレイなどに置いて冷凍庫で冷やすと早く冷凍することができます。

食べる時は、自然解凍か、冷蔵庫でゆっくり解凍しましょう。

※冷凍保存するとライチは長期保存できますが、冷凍後と冷凍前とでは食感や風味が異なる場合がありますのでご注意ください。

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

  • ライチとは、中国が原産地と言われている甘くて芳醇な香りの果物のことである。
  • ライチには、玉荷包・黒葉・ティエウ種と呼ばれる3種類がある。
  • ライチを長期保存するためには冷凍保存が良い。