ラフランスはそのままでは食べられない?適切な追熟で美味しい洋梨を食べよう

日本には様々な果物があり、色々な技術によっていつでもおいしい果物を食べることができますよね。その中でも秋から冬に代表的な果物の洋ナシ品種「ラフランス」はとても香り高く美味しく、印象的な果物です。

今回の記事ではラフランスの食べ方や、追熟の方法、保存の仕方について紹介していきたいと思います。

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ラフランス(洋梨)とは

どんな果物?

ラフランス(洋梨)はヨーロッパを原産とする梨の一種です。日本の夏と比べるとしずく型のような形をしており、日本の夏とは違いねっとりとした柔らかい食感が特徴的です。

ラフランスというのは品種名であり、そのほかにもオーロラ、バートレット、ル・レクチェ、ゼネラル・レクラークなどの品種があります。

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ラフランス(洋梨)に含まれれている栄養成分

洋梨には、アスパラガスにも含まれているアスパラギン酸という旨味成分が含まれています。他にも整腸作用が期待できるソルビトールや食物繊維など、お腹に嬉しい栄養素も豊富です。

また、ラフランスの酸味を作り出しているクエン酸が含まれているのも特徴です。クエン酸は冷え性改善などの効果が期待できます。

ソルビトール

ソルビトールは、ナナカマドから発見された糖アルコールの一種です。糖としての構造を持ちつつもアルコール基がついているため糖アルコールとして分類されます。通常の糖分とは異なり、血糖値の上昇を押さえてくれるので低エネルギー食品に添加されています。

アスパラギン酸

アスパラギン酸の働きは、アンモニアの分解の働きや代謝によって出来た乳酸をエネルギーへ変換する助けを担います。カリウムとマグネシウムの吸収を助ける働きがあるため水分のむくみ改善効果もあり、セットに摂ることがおすすめです。人間の舌が感じる旨味の元のアミノ酸です。

カリウム

カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。

クエン酸

クエン酸は人間のエネルギー代謝でクエン酸が作られる過程があります。そのため、エネルギーを作り出す材料になり、疲労解消効果があります。血流を改善させ、冷え性の解消効果や体の不調の原因になる体のHpを戻す働きも持っている栄養素です。

ポリフェノール

ポリフェノールは、植物に含まれている成分で苦味や色素の成分で、5000種類ほど存在していると言われており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素です。共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。

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ラフランスの正しい追熟方法

ラフランスを美味しく食べるために欠かせない技術が「追熟」です。ラフランスは追熟することで他の果物にはない美味しさを発揮します。しかしなフランスは他のフルーツと比較しても、一番と言っていいほど食べ頃の判断が難しいと言われているのです。

基本的な追熟保存の方法

ラフランスに限らず果物追熟する際のポイントというのは基本的には決まっています。

まずは買ってきたラフランスは基本的に「食べごろより前である」という意識をもっておきましょう。そして追熟は基本的に常温以下(15~20℃程度)で行います。ラフランスの場合は秋から冬にかけて出荷されてくるので、室温が追熟するために適温の温度よりも低くなってしまいます。ですので室内のなるべく暖かい場所に置いておくようにしましょう。

注意しなければならないのは「空調が直接当たる場所や日当たりの良い場所」は追熟する為の場所としてはあまりお勧めできません。

スーパーやお店で購入したラフランスは3日から1週間程度で食べごろになりますが、取り寄せした場合だと1週間以上寝かせないと食べられないものもありますので注意しましょう。

リンゴやバナナと一緒に置いておく

ラフランスを早く追熟させて食べたいならリンゴやバナナを使うと良いでしょう。リンゴやバナナから放置されるエチレンガスというのが追熟を早めてくれます。

エチレンガスとは?
エチレンガスは野菜や果物などが分泌する植物ホルモンの一種で、自らの熟成を促す働きを持っています。例えばリンゴが赤く色づいたり、バナナが柔らかくなったり、桃が甘くなったりする過程にもエチレンガスが欠かせません。

 

空気中に放たれたエチレンガスは、分泌した果物以外に、「周囲にある果物や野菜にも」影響を与えます。なのでバナナやリンゴを早く追熟させたいものの隣に置いておくと早く成熟するのです。しかし熟成させすぎると腐敗を早めてしまうといったデメリットもあります。

りんごもしくはバナナと同じポリ袋に入れておくと、2~3日で食べごろになるでしょう。逆にそれ以上おいてしまうと熟しすぎてしまうので様子を見ながら追熟を行ってください。

追熟が必要ないもの

ラフランスを買う時期によっては追熟が全く必要ないものもあります。それはシーズン終わりのラフランスです。ラフランスは10月頃から出回り始め、11月にピークを迎え12月には熟したものが店頭に並びます。

もし追熟に自信がない方は12月にラフランスを購入すると安心して食べることができます。

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ラフランスの保存期間

基本的にラフランスは追熟をさせるので、冬場の暖かい室温のところに置いておけば問題ありませんが、完熟になった状態のラフランスは劣化が早いので早めに食べなければなりません。

カットしている場合はその日のうちに消費するようにしましょう。

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ラフランスの食べ頃の見分け方とは

ラフランスは食べ頃の見分け方がとても分かりづらい果物だという話をしましたね。本当に外見では熟したかどうかというのが分かりづらく、しっかり手にとって調べる必要があります。

ラフランスの色の変化

一応外見だけでも熟しているかどうかがわかるポイントがあります。ラフランスは熟してくると徐々に色があせてきます。獲れたばかりの新鮮なラフランスをみると鮮やかなグリーンをしていますが、熟れてくると徐々に黄色みがかってきます。

その他にも軸の辺りに皺が寄るというのも見分けるポイントです。

触って調べるのが一番

ラフランスは実際に手に取って触ることが一番食べ頃を判断しやすいです。ただし柔らかくなっている時というのは、かなり熟している状態ですので早めに食べなければなりません。

未熟なラフランスを触ったことがある人もいるかもしれませんが、未熟なラフランスはカチカチです、まるで石のような硬さです。熟したラフランスは指で押すと若干弾力が出てきます。ちなみに「ラフランスのお尻の方まで柔らかくなっている」のであればもうすぐ悪くなってしまうサインなのですぐに食べるようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?ラフランスはとても栄養素に優れた食品ですし、味も香りも最高級品です。そんなラフランスですが食べる時は少し注意が必要だということがわかりましたね。今回のポイントを復習して、食べ頃の一番美味しいなフランスを是非召し上がってみてください!

この記事をまとめると

  • ラフランスにはたくさんの身体に良い栄養素が含まれている
  • ラフランスは購入したばかりだと追熟が必要なものが多い
  • 12月頃に買ったラフランスに関しては追熟が必要ない場合も
  • 追熟させるならバナナかりんごと一緒の袋に入れて置いておこう
  • 食べ頃は非常に見分けづらいので、しっかり手にとって観察しよう

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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