R1ヨーグルトには整腸作用や免疫力アップなどの効果がありますが、中には「効果なし」と感じる方がいるようです。R1を飲んでも効果が得られない原因には、何があるのでしょうか?今回は、
- R1を飲んでも効果がない理由
- 飲むタイミングはいつがいい?
- 風邪予防以外の効果とは?
- 副作用や体に悪いことはある?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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R1ヨーグルトを飲んでも効果なし!なぜ?
引用:株式会社明治
R1ヨーグルトは、株式会社明治から販売されている乳酸菌飲料です。明治が保有する6,000種類以上の乳酸きの中から選び抜かれた「1073R-1乳酸菌」=通称R1乳酸菌という成分が含まれています。
R1乳酸菌には免疫力を上げる作用があるため、風邪やインフルエンザなどを予防したり、花粉症を改善・予防する効果などがあると言われています。
しかし、中には「効果なし」と感じる人もいるようです。1本あたりの値段もそこそこするR1ヨーグルトですが、効果がないのはなぜなのでしょうか?
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毎日飲まないと効果はない
R1ヨーグルトに含まれている乳酸菌は特別なものですが、体内で長期間生き続けることができません。そのため、継続的に飲まないと効果がないのです。
また、1日おきに飲む人もいますが、この場合も効果を実感しにくいです。 体内に乳酸菌をキープするためには、毎日飲み続けることが大切 です。また、効果を実感できるまで1ヶ月近くかかることもあります。効果がでないからと早々に飲むのをやめてしまうのはもったいないので、まずは1ヶ月続けてみましょう。
夜寝る前に飲むと太る?
R1ヨーグルトを飲むタイミングですが、夜寝る前に飲むと翌朝のお通じに効果的です。日中飲んでも継続的に飲めば効果を得られるので、自分が続けやすいタイミングに飲むのでOKです。
R1ヨーグルト1本(112ml)あたりのカロリーは50kcalなので、寝る前に飲むことで太ることはあまり考えられません。1日の飲むタイミングに決まりはないので、続けられる時間帯に飲むようにしましょう。
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R1乳酸菌の効果には何がある?
引用:meiji
『強さを引き出す乳酸菌』と言われるR1乳酸菌の一番の効果として、免疫力を高める作用があります。R1ヨーグルトを飲み続けると風邪を引かなくなったり、冬の時期に流行るインフルエンザにかかりにくくなるといった効果があります。
また、R1ヨーグルトは花粉症に効くとも言われています。なぜ乳酸菌飲料が花粉症に効果的かと言うと、免疫力が上がるとアレルギー反応から身を守る作用があるからです。R1ヨーグルトを毎日飲み続けることで期待できる効果は、このようなものがあります。
- 風邪予防
- 花粉症予防・改善
- 美肌効果
- 腸内環境の改善
- 癌予防(主に大腸ガン)
なぜ免疫力が上がる?
『強さを引き出す乳酸菌』と言われるR1乳酸菌の一番の効果として、免疫力を高める作用があります。R1乳酸菌にはEPS(多糖体)という成分を作り出す性質を持っているのですが、このEPSにはNK(ナチュラルキラー)細胞というものを活性化させる効果があります。
NK細胞には風邪などのウイルス菌を抑制する働きがあるため、結果として風邪予防やインフルエンザ予防に繋がるというわけです。
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免疫力はなぜ下がる?
免疫力を上げることで、風邪予防だけではなく花粉症予防など様々な健康効果を得ることができます。では、免疫力を下げる原因には何があるのでしょうか?
- 睡眠不足
- 栄養不足
- ストレス
- 生活サイクルの乱れ
- 妊娠中
免疫力が下がる主な原因は、睡眠不足や仕事などのストレスによるものです。また、野菜やたんぱく質不足など栄養バランスが崩れることによっても免疫力は低下します。昼夜逆転した生活を送っている人も免疫が落ちやすいので注意しましょう。
そして、妊娠中の妊婦さんは免疫力が低下状態にあります。そのため、妊娠中はお刺身や生卵など食中毒リスクのあるものは食べない方が良いとされています。妊娠中の免疫力を上げるために、R1ヨーグルトを飲むのも効果的です。
R1ヨーグルトが体に悪いことはある?副作用は?
R1ヨーグルトは、免疫力を高めたり、花粉症を予防・改善する効果が有名ですが、中には”R1ヨーグルトで下痢になる”人もいるようです。体に良いはずの商品で下痢となるのは、体質が原因かもしれません。
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原因は乳糖
R1ヨーグルトを飲むことで下痢となってしまう原因には、『乳糖』の影響が考えられます。乳糖とは牛乳などの乳製品に含まれる糖類のことで、ガラクトースとブドウ糖によって構成されています。
乳糖には本来腸内環境を整えて便秘を解消したり、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やすなどの効果 があります。しかし、中にはこの乳糖が体に合わず下痢を引き起こしてしまう方がいるのです。この症状を『乳糖不耐症』と呼んでいます。
乳糖不耐症とは?
乳糖不耐症は、体の中で乳糖を分解する酵素が少ないために上手く消化できず、小腸で乳糖が消化不良を起こして下痢となるのです。
乳糖不耐症は大人になるにつれ発症する人が増えるもので、子供には少ないという特徴があります。というのも、子供は母乳やミルクを主食としているので、乳糖分解酵素を沢山持っています。
それが食生活の変化により大人になるにつれて徐々に酵素の動き弱まっていくため、乳糖を上手く分解できない体質となっていきます。牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食べる習慣のある人は、分解酵素が活発なので乳糖不耐症となりにくいです。
まとめ
この記事をまとめると
- 朝のお通じを良くするなら、R1を寝る前に飲むのがおすすめ!
- カロリーは1本50kcalなので、夜飲んでも太ることはない
- 乳酸菌は体内で長く生きることができないので、毎日継続的に飲まないと効果はない!
- 中には乳糖不耐症で下痢を起こす人もいる
R1ヨーグルトは寝る前に飲むと、翌朝のお通じをサポートする作用があります。1本あたりのカロリーは高くないので、太る原因にもなりにくいです。毎日続けることが大切なので、飲み続けてみましょう。
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