ポテトサラダは作り置きおかずとして重宝する料理ですが、次の日になったら味が変わっていた!なんていう経験はありませんか?翌日になると美味しさが少し減ってしまうのには、どう対処したら良いのでしょうか?今回は、
- 翌日のポテトサラダが水っぽい原因
- 腐るとどうなる?食べるとどうなる?
- 長持ちさせる作り置き保存方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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翌日のポテトサラダが水っぽい…!
ポテトサラダはジャガイモの大量消費レシピとして便利なおかずですが、次の日に食べてみると水っぽくなったり、味が薄くなることがあります。
その原因は、主にきゅうりから出る水分にあります。きゅうりが含む水分量は全体の90%以上。下処理でしっかり水気が切れていないと、時間の経過と共にきゅうりから水分が染み出して、べちゃっとしてしまいます。美味しく長く保存するためには、きゅうりの下処理が重要なのです。
水っぽくならないためには?
ポテトサラダを数日保存してもべちゃっとさせない方法は、
- きゅうりに塩を振り10分置いて水気を出す
- キッチンペーパーでしっかり水分を取る
この2つです。美味しく長く保存するには、とにかく余分な水分を取っておくこと!なのです。では、ポテトサラダはどれくらい日持ちするのでしょうか?
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ポテトサラダの日持ちはどのくらい?
ポテトサラダの賞味期限は、2〜3日です。家庭で作ったポテトサラダやスーパーのお惣菜として販売されているポテトサラダの賞味期限の目安です。保存はもちろん常温ではなく冷蔵で、できるだけ早く食べた方が美味しいですよ。
冷凍保存することで約1ヶ月日持ちするので、長期的に保存したい場合は冷凍しましょう。
真空パックでも賞味期限切れは食べられない?
市販のポテトサラダには、真空パック状態で販売されているものもあります。真空パックを言えど、賞味期限が切れたものは味や風味の劣化が始まっています。
特に味付けで使用されているマヨネーズは油が変化しやすく、酸っぱくなっていることも。真空だからといって期限切れでも安全というわけではないので注意しましょう。
ポテトサラダは腐るとどうなる?
ポテトサラダは傷んだり腐ったりすると、どんな状態になるのでしょうか?その特徴を見てみましょう。冷蔵庫で保存していても、傷むことはあるので見分ける時の参考にしてみてください。
- 酸っぱい匂いがする
- 茶色や黒く変色する
- カビが生える
- 糸を引く
- 水気が出てびちゃびちゃになる
ポテトサラダが腐ると、見た目と臭いが変化していきます。一番出やすいのは酸っぱい臭いで、ツンとした鼻をつくような臭いに変化します。
また、きゅうりなどの野菜から出た水分によってびちゃびちゃになることもあり、その水気で菌が繁殖していることもあるので注意しましょう。
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腐ったポテトサラダを食べると
万が一腐ったポテトサラダを食べてしまうと、腹痛や下痢などの食中毒症状が現れます。腐った食品を食べた時に起こりやすい症状ですね。
ポテトサラダを日持ちさせる保存方法
ポテトサラダを最後まで美味しく食べるために、日持ちさせる保存方法について見ていきたいと思います。一度で食べきってしまうのが理想的ですが、なかなかそうはいかないことも。冷蔵保存と冷凍保存の仕方について確認してみましょう。
冷蔵保存
ポテトサラダを冷蔵する時は、一度口をつけた箸で取り分けるのは絶対にNGです。口の中に含まれる細菌が箸についていて、冷蔵保存していても菌が繁殖する原因となります。
冷蔵する時は綺麗な箸で取り分け、容器に入れたら乾燥しないようにラップをかけるとより安全です。
冷凍保存はデメリットも
ポテトサラダは冷凍保存することもできますが、きゅうりや玉ねぎなどの野菜の細胞が冷凍することで壊れるため、解凍した時に水っぽくなるデメリットもあります。特に自然解凍させた時に水が出やすいため、解凍時にはちょっとした工夫が必要になります。
冷凍ポテトサラダの解凍方法
冷凍ポテトサラダの解凍方法としては、電子レンジで一気に加熱するのがオススメです。レンジ加熱することで多少水分が飛ぶので、常温で解凍するよりも水っぽさを軽減することができます◎
また、ポテトサラダを作る際も、茹でるのではなくレンジで蒸すことによって水分が飛ぶので、あらかじめ冷凍すると決まっている場合はじゃがいもをレンジ加熱すると良いでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ポテトサラダは翌日になると水っぽくなることが多い
- その原因はきゅうりから出る水分
- 日持ちの目安は冷蔵庫で2〜3日 / 冷凍で1ヶ月
- 腐ったポテトサラダの特徴は、酸っぱい臭い・変色・カビなど
ポテトサラダはつい作りすぎてしまう料理ではありますが、傷みやすいのでできるだけ早い消費を心がけましょう。冷凍保存もできますが、少し食感や味が変化してしまうので、それでも良い場合のみにしましょう。
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