自宅時間が増え料理をする機会が増えた人も多いですよね。ですがレシピ通りにポークカレーを作ったはずなのに、お肉が硬くなってしまったという経験はありませんか?そこで今回は、
- ポークカレーの肉が柔らかくなるコツ
- ポークカレーでおすすめの肉の部位
- ポークカレーに入れたらおいしい具2選
- ポークカレーのアレンジ方法
コチラの内容で紹介していきます。
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目次
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ポークカレーの肉が柔らかくなるコツ
美味しいカレーの作り方は色々ありますが、お肉の柔らかさはカレーを美味さを左右する大切なポイントです。ポークカレーを作るときは、これから紹介するお肉を柔らかくする2つのコツを参考にしてみてください。
酒やはちみつで浸けておく
ポークカレーに使う肉を柔らかくしたいときは、 カレーに入れる前に酒やはちみつで浸けておきましょう。 フォークで表面にプスプスと穴を開けておくと染み込みやすくなります。
焼いた時に肉が硬くなってしまうのは、たんぱく質が縮んでしまうのが原因です。事前に浸けておくことで、はちみつに含まれるブドウ糖や酒に含まれるアルコール成分が筋繊維の間に入り込み、加熱中のタンパク質の収縮を抑えてくれます。
特に酒は加熱によって失われる水分を保持し、肉のパサつきを防ぎます。
肉の繊維を壊す
肉を柔らかくしたいときは、肉の繊維を壊すのも効果的です。繊維の壊し方はとても簡単で、調理の前に肉を叩いたり、筋を切っておくだけです。
そうすることで、繊維がほぐれ、縮みや反り返りを防ぐことができます。
筋切りのポイント
- 長い繊維を断ち切るように繊維に対して垂直に包丁を入れる
- 厚みのある肉は、脂肪と肉の間にある筋を2〜3センチ間隔で切る
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ポークカレーでおすすめの肉の部位
「豚肉を使えばポークカレー」であることには間違いありませんが、実は部位によって全く違った印象になることを知っていましたか?ここからは、ポークカレーにおすすめな部位を紹介します。
肩ロース
ポークカレーを作るなら、肩ロースがおすすめです。肩ロースは肩肉の上部で、ロースの中ではきめがやや粗い一方で、コクのある旨味が特徴です。
肩ロースはよく動かす部位なので、赤みが多く筋肉質です。少し硬めですが、煮込むことでコラーゲンが溶け出し、柔らかくなるのでカレーによく合います。
また、肩ロースを使うことでこってりとしたカレーになります。選ぶ部位によって、味わいが変わるのも魅力です。
ヒレも相性抜群
ポークカレーには、実はヒレ肉も相性抜群です。ヒレ肉は脂肪分が少ないのにも関わらず肉が柔らかく、豚肉の中でも良質な部位の1つとされています。
またヒレ肉にはビタミンB1が多く含まれており、嬉しい美容効果も期待できます。
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ポークカレーに入れたらおいしい具2選
ポークカレーにおすすめの肉と柔らかくする方法が分かったら、次は肉以外の美味しい具の紹介です。細部までこだわり、自分好みの美味しい組み合わせを見つけてみてください。
レタス・セロリ
普段カレーにはあまり入れないかもしれませんが、ポークカレーにはレタスやセロリといった野菜を入れても美味しいです。
レタスやセロリを入れることでシャキシャキとした食感が生まれ、セロリの独特な香りがポークカレーを爽やかに仕上げてくれます。
野菜は根菜をメインにする
ポークカレーに入れる野菜は、根菜をメインにしても美味しいです。根菜は食物繊維が豊富に含まれているので、噛みごたえも生まれます。
定番のにんじんやじゃがいもだけでなく、 長いもやさつまいも、ごぼう、大根、蓮根 などを入れて和風カレーにするのもおすすめです。
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ポークカレーのアレンジ方法
気合を入れてポークカレーを作ったら作り過ぎてしまった、家族が味に少し飽きてきてしまったということはありませんか?最後は、そんなときにおすすめなポークカレーにおすすめなアレンジ方法の紹介です。
カレーうどん
ポークカレーが余ってしまったら、少し水を加えて伸ばしカレーうどんにしましょう。そのときめんつゆや出汁を追加すれば、さらに違った味わいが楽しめます。もともと和風テイストで作っていれば相性もバッチリです。
さらに水溶き片栗粉でとろみをつけたり、鰹節や万能ネギを散らすなど好みに合わせたアレンジが可能です。
カレードリア
余ったポークカレーはカレードリアにも変身します。作り方も簡単で、グラタン皿にご飯とカレーを盛り、卵やチーズを加えてトースターで焼くだけ。コクがありマイルドな仕上がりになりますよ。
さらにホワイトソースやトマト缶、ソース、バター、ケチャップなどを合わせることで、全く違った味わいを楽しむことができます。
まとめ
「ポークカレーの肉が柔らかくなるコツを紹介!おすすめの部位も」について紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ポークカレーの肉を柔らかくするには酒やはちみつを使う
- ポークカレーの肉を柔らかくするには肉の繊維を壊す
- ポークカレーには肩ロースやヒレがおすすめ
- ポークカレーにはセロリや根菜も合う
- ポークカレーのアレンジ方法も豊富
ポークカレーには美味しくなる様々な工夫があることが分かりました。普段何気なく作っているいつものメニューも、ちょっとした手間をかけるだけで大変身しますので、ぜひ試してみてくださいね。
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