ポカリスエットは何歳(いつ)から飲める?赤ちゃん・子供には薄める?

ポカリスエットは体調不良の時やスポーツをした時に飲みたいドリンクですが、子供は何歳からなら飲んでもいいの?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

離乳食中は大丈夫なのか、もう少し大きくなってからが良いのか、ポカリスエットを与えても良い時期や与える時の注意点について、着目しました。今回は、

  • ポカリスエットは何歳から飲める?
  • スポーツドリンクを飲む効果
  • 子供に与える時の注意点

これらのテーマについて紹介いたします。

画像引用:大塚製薬

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ポカリスエットは何歳から飲める?

赤ちゃんは生後1歳6ヶ月頃に離乳食期を終えますが、ポカリスエットはいつ頃からなら与えても良いのでしょうか?

ポカリスエットには糖分や塩分が含まれているので、離乳食期を終えた子供であれば飲んでも良いと公式HPに記載されています。離乳食期を完了していれば飲ませても問題ありませんが、原料に糖分や塩分・添加物が含まれるので、急いで早く与える必要はありません。

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ポカリスエットを飲む効果

ポカリスエットをはじめ、アクエリアスやグリーンダカラのようなスポーツドリンクは体の水分に近い成分でつくられているため、飲むとすぐに吸収されるのが特徴の一つです◎

体調不良で下痢や嘔吐を起こした時は、体の水分が急激に減ってしまうので、スポーツドリンクで補給するのはオススメです。脱水症状を防ぐ効果があります。

また、暑い時期には熱中症予防にも効果的です。子供は暑さによる自覚症状が無い場合もあるので、熱中症や夏バテを予防できます。

ポカリを子供が飲むメリット
  • 体調不良時の水分補給
  • 運動後のミネラル補給
  • 熱中症予防

毎日赤ちゃんがポカリスエットを飲むのは体に悪い?

ポカリスエットはできれば離乳完了期以降から与える方が良いことはわかりましたが、“毎日飲んだり飲み過ぎは過ぎは体に悪い?”という疑問について見てきたいと思います。

ポカリの原材料は『砂糖、果糖ぶどう糖液糖、果汁、食塩、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)』です。これらの成分を含むポカリスエットを子供が飲みすぎると、どんな影響が出ることが考えられるのでしょうか?

虫歯になる

ポカリスエットの原料には、糖分が含まれています。糖分が入ったジュースや食べ物はあまり沢山与えない方が良い理由は、子供は歯磨きを十分にできないため、虫歯になりやすいです。

塩分の摂りすぎ

ポカリスエットには塩分も多く含まれているため、飲み過ぎたり毎日飲み続けていると塩分過多になることもあります。特に離乳食を終えたばかりの月齢では、大人よりも薄めの味付けのご飯をあげる必要があります。

子供にポカリを与える時の注意点

ポカリスエットは子供でも飲める飲み物ですが、糖分や塩分が気になるからと言って、水で薄めるのはNGです。その理由は、ポカリスエットなどのスポーツドリンクはちょうど体に吸収されやすい濃度で作られているので、薄めてしまうとその効果を得られなくなるためです。

スポーツドリンク商品の中には子供用のものもありますが、大人用のスポーツドリンクを薄めても子供向けに作られたものと同じにはならないので注意しましょう。与える時は薄めずそのまま与え、あげすぎないよう量を調整しましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ポカリスエットは離乳食完了期を終えた子供であれば飲める
  • 薄めると効果が得られなくなるので与えるならそのまま
  • 飲み過ぎや毎日飲むのは糖分・塩分の摂りすぎとなるので注意
  • 子供に飲ませる効果には、体調不良時のミネラル補給・熱中症予防などがある

ポカリスエットは離乳食を終えた1歳〜1歳半の子供に飲ませることはできますが、糖分が多く含まれているので日常的に飲ませるのはオススメしません。暑い時期のお出かけ中の熱中症予防や、体調不良時など、特別な時に飲ませるようにしましょう。

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