ノザキなどのポークとスパムの違いとは?おすすめの食べ方も紹介!

本土ではスパムが有名な缶詰に入っているあのお肉ですが、ノザキなどのポークとは何が違うのか疑問に思ったことはありませんか?

また、沖縄ではスパムよりポークの方が日常的に使われているんだとか。

スパムとポークの違いは一体何なのでしょうか?

購入する際に、違いが分からず悩んでしまう方も多いようです。そこで今回は、

  • ランチョンミートについて
  • ポークとスパムの違い
  • おすすめの食べ方
についてご紹介いたします。

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ランチョンミートについて

そもそも、スパムやポークの中に入っているお肉についてご存じでしょうか?

スパムやポークの中に入っているお肉、それは「ランチョンミート」と呼ばれるものです。

どちらも中に入っているのは、同じ「ランチョンミート」なんですね!

まずは、ランチョンミートについてご紹介いたします。

ランチョンミートとは

ランチョンミートとは、食肉を原料とした加工食品です。

日本では缶詰のものが多いですね!

MEMO
本来のランチョンミートは、食肉に香辛料などを加えミンチし、型に入れて固めたものをオーブンなどで加熱後冷却したもののことをいいます。
加熱することにより保存性を高めた加工食品です。

缶詰のランチョンミートは加熱殺菌を同時にする

本来のランチョンミートは、味付けしたミンチ肉をオーブンなどで加熱した後、冷却したものだとご紹介しましたが、缶詰になっているランチョンミートは作り方が少し違います。

MEMO
缶詰のものは、加熱する前に缶詰に味付けしたミンチ肉を入れます。

そして、密閉した缶詰を加熱し、加熱と殺菌を同時に行い調理します。
ちなみに、調理済みなのでそのまま食べることも可能です!

ランチョンミートの歴史

ランチョンミートは、沖縄料理に欠かせない食品です。

というのも、その背景には歴史が関係しています。

沖縄では「ポーク」と呼ばれているランチョンミートですが、ランチョンミートが広まったのは戦後の食糧難のときです。

MEMO
食糧難のとき米軍経由で豚肉の代わりとして広まり、それ以来日常的に沖縄の食卓に並ぶようになったようです。

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ポークとスパムの違い

ポークやスパムの中に入っているお肉は、ランチョンミートであることはお分かりいただけたと思います。

では、ポークやスパムの違いは何なのでしょうか?

ポークやスパムの違いについてご紹介いたします。

ポークとスパムの違い

ノザキなどのポークですが、スパムとどんな違いがあるの?と疑問に思ったことはありませんか?

ズバリ結論から言うと、2つの違いは「種類の違い」というだけなのです!

先程ご紹介したように、中身はどちらもランチョンミートなので同じです。

ポイント
つまり、どちらも「缶詰のランチョンミートの一種」ということなのです!

沖縄で「ポーク」と呼ばれ、本土で「スパム」と呼ばれる理由

ではなぜ、沖縄の人は「ポーク」と呼び本土の人は「スパム」と呼んでいる、というイメージがあるのでしょうか?

MEMO
それは、沖縄でよく食べられているランチョンミートの種類がチューリップの「ポークランチョンミート」という種類で、現地の人はこれを略して「ポーク」と呼ぶからです。
一方、本土でよく食べられているのは「スパム」。

このことから呼び名が変わってきたようですね。

ランチョンミートの種類

ポークとスパムは、どちらも缶詰のランチョンミートの一種であるとご紹介しましたが、実は他にも種類はたくさんあります。

ノザキのポークもその1つ。

ランチョンミートの種類について、いくつか簡単にご紹介いたします。

  • ノザキのポーク:塩気強め(減塩タイプもあり)
  • スパム    :定番商品!塩気強め
  • チューリップ :味付けは濃すぎず薄すぎず
  • ミッドランド :割と安価で親しまれている
  • ホーメル   :薄味で食感も柔らかめ
  • セレブリティー:少しスモークっぽい風味がする
  • わしたポーク :もちもちとした食感

他にもありますが、実はランチョンミートはこんなにも種類があるのですね!

MEMO
ちなみに、ノザキのポークはスパムより安価だけど味も引けを取らないと人気のようです!

見かけたときは試してみるのもいいかもしれませんね!

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おすすめの食べ方

ポークとスパムの違いについてお分かりいただけましたでしょうか?

どちらも同じランチョンミートの一種だということは、意外と知らない方も多いかもしれませんね。

いろんなランチョンミートを食べ比べてみるのもおもしろいかもしれませんね!

そこで、今回はおすすめの食べ方についてもご紹介いたします。

カリっと焼くと美味しさUP

ポークなどのランチョンミートは加熱処理されているのでそのまま食べることもできます。

ただ、カリっと焼くことでその美味しさはUPするので人気があります。

MEMO
両面を少し焼いておにぎりの具材にするのもいいですね!

ゴーヤチャンプルー

ゴーヤチャンプルーに入れるのもおすすめです!

これこそ沖縄料理という感じですよね。

MEMO
他にも、ゴーヤチャンプルーだけでなく他のチャンプルー料理に使うこともできます。
塩気があるので味もしっかりしていて簡単に美味しいチャンプルー料理が作れます!

パスタ

ランチョンミートはパスタに使うのもおすすめです。

塩気が効いているので、ベーコンの代わりとして使うことができます!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ポークとスパムの違いや、おすすめの食べ方についてご紹介いたしました。

この記事をまとめると

  • ポークとスパムはどちらも「缶詰のランチョンミート」の一種
  • ランチョンミートとは食肉に香辛料などを加えミンチし型に入れて固めたものをオーブンなどで加熱後冷却したもの
  • ランチョンミートにはノザキのポークやスパム以外にも種類はたくさんある
  • 加熱処理されているのでそのままでも食べられるが焼くとより美味しい
  • ゴーヤチャンプルーやパスタに使うのもおすすめ!

ランチョンミートには、スパムやポークだけでなく他にも種類はたくさんあるので、料理によって使い分けてみるのもいいかもしれませんね!

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