みなさんは普段どんな料理にピーマンを使っていますか?いろいろな料理に使えるピーマンは、そのレシピによって切り方も様々です。
私は細切りにして豚肉と炒めることが多いので、今回ピーマンの切り方に着目してみて改めていろいろな切り方で料理に使ってみようと思いました。
今回は、ピーマンの下ごしらえや5種類の切り方につてご紹介します。
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目次
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ピーマンの下処理
切る前にまずは下ごしらえです。
軽く水で洗う
ピーマンはナス科の野菜で地上にできる野菜ですので、泥つきの状態で売っているわけではありませんが、土埃が付いていますので軽く水で洗いましょう。
ピーマンはもともとツヤツヤとした表面をしていて、さっとかける程度でも十分綺麗になります。
へたがついたまま縦半分に切る
洗った後はヘタが付いた状態で立て半分にカットします。横半分にカットしても良いのですが、中のわたや種を取りやすくするため縦に切るのがピーマンの基本です。真ん中でヘタにぶつかりますが、ヘタも一緒にカットします。
へたとわたと種を手でとりのぞく
縦半分にカットしたら、中に入っているわたと種を手で取り除きましょう。ヘタが付いている上の部分がそのまま取れてしまうこともあるので、丁寧に取ります。
ちなみに、ピーマンのわたや種にも豊富な栄養素が含まれており、捨てるのがもったいないほど体に良い部分なのです。
今回は取り除方法をご紹介しますが、わたや種も合わせて料理に使うことも可能ですよ。ピーマンの栄養を余すことなく摂取したい方には、丸ごと調理もおすすめです。
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ピーマンの皮むき
ピーマンに皮はあるの?と思ったからもいらっしゃるかもしれません。
そのまま使うのが一般的ですが、料理によっては皮をむいてから使うものもあります。離乳食では特にピーマンの皮をむいてからあげる方が多いようです。そんな時におすすめなのが電子レンジを活用する方法です。
電子レンジを使う
縦半分にカットしたピーマンを一つ一つラップに包みます。レンジに入れたら600wで1分10秒〜20秒加熱し、取り出して冷水に入れるとトゥルンと皮が綺麗にむけるのです。
ピーマンの切り方5つ
下ごしらえしたピーマンを実際に切るには、何種類か切り方があり、作る料理によって変えていますね。ピーマンの切り方を5種類ピックアップしてみました。
細切り
引用:sachiオフィシャルブログ
青椒肉絲など炒めものを作る時に活躍する切り方です。縦半分にカットしたピーマンを縦方向で端から細くなるように切っていきます。
丸みを帯びているので上から押さえると割れてしまいますので、ふんわりと押さえるようにして切りましょう。
ちなみに、横方向に切る時はサラダにおすすめです。縦と横、繊維の関係で切る向きによって食感も変わってきますよ。
乱切り
引用:とりぐら
続いてピーマンの乱切りです。こちらも炒めものや酢豚を作る時に使います。回しながら均等な大きさに切ることで、断面が大きくなる火の通りも良くなります。味馴染みも良く、あんかけ料理にもオススメです。
千切り
引用:キノウビデザイン
ピーマンの千切りは、細切りとほぼ一緒の切り方です。違うのはその太さで、千切りの方が細切りよりも細い切り方となっています。
こちらも縦に切れば青椒肉絲などの炒めものに、横に切ればサラダに向いています。ヘタが付いていた上の部分が切りにくいかもしれません。
おもて面を上にして切る場合、包丁の切れ味によってツルツルとしたピーマンの表面を滑って切れないことがありますので、そんな時はおもて面を下にして、裏面を上にして切ると切りやすいでしょう。
薄切り
引用:macaroni
薄切りは、細切りや千切りよりも太く、より食感を出したい時に使います。決まった幅はありませんが、だいたい7mm前後でしょうか。
薄くスライスしたピーマンは、炒めものやサラダなど色々な料理に重宝します。細切りや千切りと比べ幅があるので、よりピーマンの食感を出したい時にもおすすめです。
輪切り
最後にピーマンの輪切りです。こちらは下ごしらえで縦半分にカットせず、丸ごとを横から切っていきます。この形はピザやトーストでお馴染みですね。
ヘタも付いた状態でカットするので、上の部分は最後に手でヘタをくり抜きます。ピーマンが柔らかいと割れやすいので、硬めのピーマンにすると切りやすいです。
押しつぶさなように切るのが意外と難しく、静かに包丁を何度かスライドさせると切りやすいですよ。
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まとめ
ピーマンの下ごしらえと切り方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?普段料理をされている方なら全て切ったことのある切り方かもしれません。
今回は中のわたを取る方法でご紹介しましたが、栄養いっぱいのわたを活かした調理法もありますので、気になる方は是非チェックしてください。
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