ピーマンの種が黒い!腐るとどうなる?気になる臭い・黒ずみ・茶色い斑点を解説

夏野菜の代表ピーマンは、子供の嫌いな野菜ランキングでも上位になりやすく好き嫌いが分かれる野菜でもありますよね。

最近ではパプリカやカラーピーマンなど鮮やかな見た目ものも主流になり、お子さんはパプリカソングの影響もあり食べるようになった!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ピーマンは比較的保存の利く野菜ですが、

  • 腐った状態の特徴
  • こんな状態のピーマンは食べられるの?
  • ヘタや茎が黒くなるのはどうして?

などの疑問なことを詳しく見ていきますよ。冷蔵庫でうっかり忘れていた…!なんて方、必見ですよ。

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ピーマンは腐るとどうなる  

腐らせるつもりはなくても、新鮮なものを選べなかったり冷蔵庫の中で忘れ去られていたりしたことはありませんか?ここからはピーマンが腐っている場合に見られる特徴4つをお伝えします。

実が溶ける

実が溶ける原因は長期間の保存などにより腐った場合と、栽培時に病気に罹った可能性が考えられます。

悪臭と共に発生することもあり、見た目の判断は容易です。

生ごみのような臭い

ピーマンから生ごみのような悪臭がある場合も、腐っています。この場合も気付けることが多いでしょう。

茶色い汁

ピーマンの保存袋などに茶色の汁が出ている場合は、腐っているサインです。汁が出ている場合はピーマンも変色していることが多いので、見た目の判断が可能です。

黒いカビや白いカビ

ピーマンが悪くなり始めるとカビが生えることがあります。特に中側にある種の部分が腐りやすいため、切ってみてからの判断が必要です。

悪臭・溶けている・変色などが無い程度でしたら、カビ部分を丁寧に切り落とし食べる事も可能です。

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ピーマンの種が黒い

ピーマンを切ってびっくり!種が黒い…!なんてご経験はおありではありませんか?

食べられる?

種が黒く変色する原因は、ピーマンが熟していくサインの場合と鮮度が落ちた場合です。

どちらの場合でも、変色した種部分を取り除いて食べることができます。なるべく早く食べるようにしましょう。

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ピーマンの黒ずみ  

ピーマンの黒ずみや黒い斑点を見つけたけれど、大丈夫?と疑問に思ったことはありませんか?

食べられる?

ピーマンは熟す過程で黒くなったり、黒い斑点が出てくる場合があります。カビの場合は、悪臭や溶けているなどの症状の見られるので見分けられることが多いです。カビでない場合は、食べることはできます。

黒枯病

家庭菜園でピーマンを栽培されている場合などは栽培中に黒枯病に罹ったことで、黒い斑点が見られる場合があります。この場合は、食べないようにしましょう。また栽培中のカルシウム不足などが原因でも、似た症状が出ることがあるようです。

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ピーマンの中身の黒いつぶつぶ  

ピーマンを切ってみたら、中に種ではなく黒色のつぶつぶが…といったことはありませんか?

食べられる?

種が黒く変色したのではなく、中に黒いつぶつぶのようなものが入っている場合があります。ピーマンの栽培時に虫が付き、その虫が中で成長した際の糞などである可能性があります。食べないほうがベターです。

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ピーマンの内側の茶色い斑点 

ピーマンを切ってみたら、中側に茶色の斑点が…なんてことはありませんか?

食べられる?

茶色の斑点がピーマンの中側についている場合も、タバコガと呼ばれるピーマンや茄子などに付きやすいとされる虫の幼虫などの可能性があります。栽培時に虫が入ってしまうことがあるようで、この場合も食べないほうがベターです。

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ヘタが黒い原因

ピーマンはヘタや種から劣化がはじまります。そのため、ヘタが黒くなっている場合は鮮度が落ちている可能性があります。またヘタが変色するだけでなく白カビが生えてしまう場合もありますが、この場合はカビが生えている部分を取り除くと食べることができます。

茎が黒い原因

ピーマンは夏の暑さに強く、病虫害も少ないことから家庭菜園でも育てやすいと人気です。ピーマン栽培をされていると、たまに茎が黒くなることがあります。

病気の場合とピーマンの特性の場合が考えられ、特に茎元・葉元が黒くなるだけの場合は正常なので栽培・食べることができますよ。病気の場合は、悪臭や斑点などが見られるようです。

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まとめ

ここまでピーマンの

この記事をまとめると

  • ピーマンの腐っているか見分ける際の特徴
  • 状態別・食べられるかどうかの判断方法
  • ピーマン栽培の際の注意点

などを主に見ていきました。特に食材は保存方法や季節などによっても傷みやすさ・傷み具合が変わってきます。ピーマンは鮮度が落ちると苦味が増したり、表面がしなびてしまい食感も悪くなります。

なるべく、ハリがあり色鮮やか・ヘタが変色していない・重みがあるものを選ぶようにしましょう。

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