腐ったジュースを飲んだ時の対処方法とは?どんな症状が出るのか?

コンビニやスーパーで手軽に購入できて種類も豊富、ペットボトル入りの飲料はもはや生活の一部と言えるかもしれません。ですが、暑くなってくるこれからの時期、気をつけたいのが食中毒。実はこのペットボトル飲料、意外にも食中毒に要注意!の存在。いったいどういうことなのでしょうか。そこで今回は、

  • 腐ったジュースを飲んだらどうなる?
  • 食中毒にかかった時の応急処置
  • 飲みかけのペットボトルに要注意!
についてご紹介させていただきます。

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腐ったジュースを飲んだらどうなる?

気をつけていても、ペットボトルによっては中の状態が確認しづらいものもありますよね。誤って腐ったジュースを飲んでしまった!なんてことになると焦ってしまいます。まずはどんな症状に注意すればよいのでしょうか。

考えられる症状

ペットボトル入りのジュースが腐敗する原因は、空気中や唾液に含まれる菌が増殖すること。原因となる菌によって違いはあるものの、ほとんどの場合、下痢腹痛嘔吐発熱などの症状が考えられます。

どれぐらいで症状が出る?

症状が出るまでの期間も菌によって異なるので、一概には言えません。飲んだ直後から、時には数日経過してから症状が出る場合も。腸管出血性大腸菌のO157は潜伏期間が2週間に及ぶこともあります。

特に、お子様や高齢者など、抵抗力が弱い方は要注意!症状が出なくても、念のため数日間は気をつけて様子を見ておきましょう。

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食中毒にかかった時の応急処置

症状が出てしまった場合、まずは落ち着いて応急処置を取りましょう。また、飲んでしまったジュースは念のため保管しておくのがおすすめ。原因菌の特定が容易になります。

食中毒とは?

食中毒とは、 飲食物に含まれる人にとって有害な成分や物質によって、急性の胃腸炎や発熱等の症状を引き起こすこと を言います。

フグやキノコなどに含まれる自然毒では神経症状が表れることもありますが、今回ご紹介している腐敗したジュースでの食中毒は、細菌やウイルスによるものがほとんど。症状も主に消化器症状と考えていいでしょう。

応急処置①水分補給

嘔吐や下痢は食中毒で最も多く見られる症状です。この時に注意したいのが脱水!ひどくなると意識障害や、最悪の場合命が危険な状態に陥ることもあるので、意識して水分をしっかり補給してください。

水分と言っても、 水や麦茶は体に吸収しにくい場合も。スポーツドリンクやイオン飲料などを少しずつ、こまめに口にするようにしましょう。下痢や嘔吐で失われた体のミネラルも補給 できます。

応急処置②吐きやすい姿勢になる

下痢や嘔吐は、体内に入った細菌を追い出すことにも繋がります。我慢せず、吐きたいときは吐いてしまいましょう。枕元に袋等を置いておくのもおすすめ。嘔吐物にも菌が含まれている場合がありますので、袋を2重にして消毒剤や除菌スプレーを用意しておくと安心です。

お子様や高齢の方は、 嘔吐物を喉に詰まらせることがありますので、特に気をつけてみてあげてください。体を横にして寝かせてあげると、喉に詰まらせにくくなります。 

応急処置③栄養を摂る

体の抵抗力や免疫が落ちていると、症状が出やすかったり、治りにくかったりすることも。また、下痢や嘔吐が続くと体が弱ってしまいます。 症状が落ち着いてきたら、おかゆや柔らかく煮たうどんなど、消化に良いものでしっかり栄養を補給してあげましょう。 バナナや皮を剥いたりんごなどの果物もおすすめです。

消化に悪い果物には注意!
酸味が爽やかなみかんは、すっきりするような気がしますが、実はあまり消化がよくありません。食物繊維や酸味が強い果物も、胃腸の刺激や負担になるので避けるようにしましょう。

早めに医療機関を受診して

食中毒症状が起こったら、なるべく早めに医療機関を受診しましょう。水分の補給が自力でできて、時間の経過とともに症状が落ち着いてくるようであれば、診療時間内の受診で構いません。

ですが、ぐったりしている、水分の自力補給ができない、高熱などの場合は、診療時間外であっても急いで受診することをおすすめします。

もし、原因となったジュースを保管している場合は、一緒に持っていくようにしてください。

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飲みかけのペットボトルに要注意!

500ml入りのペットボトルなどは、持ち歩いて飲まれる方も多いですよね。実はそれ、ちょっと危険かもしれません。

飲みかけのペットボトルに細菌が!?

空気中には、目に見えなくても様々な菌や埃が浮遊しています。開封したペットボトルには、これらの菌が少しずつ混入してしまうことに。また、口内には人の身体の中でも最も多く細菌が存在しています。口を直接つけて飲むペットボトルには、唾液に含まれる細菌も混入しています。

これらの細菌が増殖することで、腐敗や食中毒の原因に。開封したペットボトルは、賞味期限内であってもその日のうちに飲み切るようにしましょう。

細菌が増殖しやすい気温は?

菌によって好む温度に違いはありますが、ほとんどの食中毒の原因菌は、35~40℃という人の体温に近い温度下で最も活発に増殖します。

梅雨時期から夏場にかけて食中毒が多くなるのはそのため。熱中症予防にペットボトルを持ち歩くという方も多くいらっしゃると思いますが、なるべく早く飲み切るペットボトル用の保冷ホルダーを使う、などの配慮をされるといいですね。

細菌の増殖を抑える方法は?

まずは細菌の混入を少なくすること。直接口をつけるのではなく、コップに移して飲むようにすると安心です。

また、低温では菌があまり増殖できません。開封したペットボトルを保管するときはなるべく冷蔵庫で。その場合でも、口をつけたものは1両日中に飲み切るようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 腐ったジュースを飲むと下痢や腹痛、嘔吐、発熱などの症状がでる場合が!直後に症状が出なくても、数日後に異変が起こることもあるので気をつけよう
  • 食中毒にかかってしまったら、まずは安静にして水分補給を!下痢や嘔吐は菌を追い出してくれるので我慢せず出し切って!落ち着いたら栄養を摂って体を労わってあげよう
  • ペットボトルには空気中や口内の細菌が混入している!暑い時期は特に気をつけて!なるべく低温で保管して、その日のうちに飲み切るようにしよう

外出先で気軽に購入でき、持ち歩きにも便利なペットボトル。これから暑くなってくる時期こそ利用したいところですが、食中毒になってしまっては元も子もありません。近頃はオシャレなペットボトルクーラーなるものも沢山発売されていますので、今年の夏はお気に入りを探してみてはいかがでしょうか?

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