唐辛子・ししとうのカロリーと糖質!ダイエット効果は?食べ過ぎても大丈夫?

辛味調味料として欠かせない「唐辛子」や「ししとう」は割と頻繁に食べられている野菜ですが、ダイエット効果はあるのでしょうか?カロリーや糖質はどの程度あるのでしょう?今回は、

  • 唐辛子・ししとうのカロリー&糖質
  • 唐辛子・ししとうのダイエット効果
  • 唐辛子・ししとうを食べ過ぎると
  • 唐辛子・ししとうのダイエットレシピ

この4つのテーマに沿ってご紹介いたします。

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唐辛子・ししとうのカロリーはどのくらい?

早速「唐辛子・ししとうのカロリー」について見ていきましょう。どちらもナス科トウガラシ属の仲間ですが、ししとうに辛味はないので甘味種と呼ばれています。

辛い唐辛子の場合

唐辛子1本の可食部は約0.5gですが、そのカロリーはたったの1.8kcalです。まるごと唐辛子を食べることはなかなかないので、普段調味料として料理に使っている分量ではかなりカロリーが低いことがわかります。

ししとう(甘味種)の場合

ししとう1本の可食部は約1gで、こちらもカロリーはたったの1kcalです。ししとうを10本食べても10kcalなので、カロリーは気にしなくても大丈夫な野菜となっています。

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唐辛子・ししとうの糖質はどのくらい?

続いて「唐辛子・ししとうの糖質」について見ていきます。糖質というのはダイエット中にはあまり摂取するのはよくないとされている成分で、最近は糖質ゼロの食品やお酒も出回っています。

辛い唐辛子の場合

唐辛子の可食部1本に含まれている糖質量は、たったの0.06g程度です。唐辛子を何本も食べることはなかなかありませんので、調味料として使う唐辛子に含まれる糖質量は微々たる量と言えます。

ししとう(甘味種)の場合

ししとうの可食部10本分に含まれている糖質量は、たったの1g程度です。かぼちゃやサツマイモなどは、もっと糖質が含まれているので野菜の中ではかなり低い数値です。

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唐辛子・ししとうのダイエット効果

では、「唐辛子・ししとうのダイエット効果」について見ていきましょう。ダイエット中はどんな食材を食べたら良いのか、何だとダメなのか気になりますよね。

唐辛子やししとうの効果には、ダイエットに関係することがいくつかあります。そのためダイエット中に食べてもOKな食材であると言えます。食べることによってどんな効果が期待できるのでしょうか?

脂肪燃焼

唐辛子に含まれている辛味成分カプサイシンには、脂肪燃焼効果があります。唐辛子を食べると辛味で体が熱くなりますが、この時体内は燃焼モードに入っています。

代謝アップ・冷え性改善

カプサイシンには代謝をアップさせる効果もあるので、体を温めて冷え性改善にも繋がります。

むくみ解消・デトックス

代謝が上がることで体内の循環が良くなり、その結果むくみを解消することもできます。むくみが解消し体内の循環がよくなることでデトックス効果も期待できます。

便秘解消

ししとう・唐辛子には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方含まれているので、このような効果が期待できます。

  1. 水に溶けずに水分を吸収して膨らむ ▶︎ 便のカサを増して排便を促し便秘改善となる 
  2. 乳酸菌・ビフィズス菌など善玉菌のエサとなる ▶︎ 善玉菌が増えお腹の調子を整える 

発汗作用

唐辛子に含まれているカプサイシンには、体を温めて発汗する作用があります。発汗することで毛穴が綺麗になったり、体内の老廃物が出るのでデトックス効果にも繋がります。

血糖値の上昇を防ぐ

血糖値の上昇を抑えるのは食物繊維の働きです。ししとうや唐辛子に含まれている水溶性食物繊維は水に溶けやすく、溶けるとゼリー状となって小腸で栄養素の吸収の速度を緩やかにし、食後の血糖値上昇を抑える働きがあります。

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ダイエットの口コミは?

最近は「◯◯ダイエット」と食品の名前を入れてよく使われていますが、「唐辛子・ししとうダイエット」の口コミについて調べてみました。すると、「デトックス」や「脂肪燃焼」、「便秘解消」といった美容に関するワードが出てきました。

唐辛子ダイエット

唐辛子の辛味「カプサイシン」には脂肪燃焼効果・デトックス効果・発汗作用など様々な効果があるため、スープや料理に調味料として加えることでその効果を得ようとする女性たちが多いようです。辛いものを食べると体内が循環するので、老廃物をデトックスしてくれることも人気となっています。

ししとうダイエット

ししとうは安くて手に入れやすく、色々な料理にアレンジできる野菜です。食物繊維が含まれているので便秘解消効果もあり、食事のカサ増しとしても重宝します◎

食べ過ぎには注意が必要

唐辛子・ししとうは健康や美容に効果的な食材ですが、あまり食べ過ぎるのは注意が必要です。1日の摂取目安や、食べ過ぎた時の症状を見てみましょう。

大量摂取による健康被害も

唐辛子の辛味は後を引く美味しさがありますが、カプサイシンが胃腸を刺激するので大量に食べてしまうと下痢や胃痛といった症状があわられることが多くあります。

普段辛いものをあまり食べない方は特に、胃腸がびっくりして体調不良を起こす可能性があるので適量を食べるようにしましょう。

一日の適量は?

1日の適切な摂取量ですが、普段辛いものを食べ慣れていない方はキムチであれば50g、調味料であれば自分の限度を超えない程度に抑えるようにしましょう。唐辛子は色々な調味料として使われているので、自分の体に合った無理のない量を使用するようにしましょう。

 

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唐辛子・ししとうのカロリー制限レシピ

では最後に、「唐辛子・ししとうのカロリー制限レシピ」をご紹介します。余った唐辛子やししとうの消費にもオススメなので、是非参考にしてみてくださいね。

炒め物

引用:cookpad

ししとう×豚肉の組み合わせも相性が良いんです!醤油や味噌など、濃い味付けをすることでししとうの苦味を感じにくくなるほか、作り置きおかずやお弁当おかずとしても重宝するのでオススメですよ◎油と調理することでβカロテンの吸収量が約7倍アップするので、栄養面もGOODです。

パスタ

唐辛子を使ったパスタといえば、「ペペロンチーノ」や「アラビアータ」があります。ペペロンチーノは、

  • オリーブオイル
  • ニンニク
  • 唐辛子
  • 塩胡椒

この4点でシンプルに味付けしたパスタ料理です。また、アラビアータは辛味のついたトマトソースパスタです。辛味が食欲をそそります◎

スープ

唐辛子はスープにも活用することができますが、中でもオススメなのがタイ料理の「トムヤムクン」です。意外と簡単に作ことができるので、家庭でタイ料理を楽しんでみませんか?

他にも和風のスープ・洋風スープ、どんなスープにも入れることで辛味がプラスされるのでオススメですよ。

唐辛子オイル

唐辛子+オリーブオイル=イタリア語で「ピカンテ」と言います。イタリアンレストランで、唐辛子が入ったオリーブオイルを見たことはありませんか?ピザやパスタなどにかけるもので、辛味をプラスするための調味料です。

イタリア語やスペイン語で「ピカンテ=辛い」という意味を持っています。

違い

タバスコ=辛味+酸味なのに対し、ピカンテ=辛味のみ

唐辛子とオリーブオイルがあれば簡単に作ることができますので、洋食の味のアクセントに使ってみてはいかがでしょうか?

材料と作り方
  • オリーブオイルを入れた容器の中に唐辛子数本を入れる
  • 1週間ほど待って味が出るのを待つ
  • 唐辛子はオイルにしっかり浸かるように入れる

唐辛子がオイルから出ていると、カビなどトラブルの原因となりますので注意しましょう。これにプラスして、にんにくやローズマリーなどのハーブをお好みで入れても◎です。

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まとめ

唐辛子・ししとうのカロリーや糖質」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 唐辛子・ししとう共にカロリーは非常に低い
  • ダイエット効果・健康効果・美容効果など様々な効果を得ることができる

唐辛子やししとうのカロリーは微々たるものなので、制限中の食事に取り入れてみてくださいね。唐辛子の辛味成分には脂肪を燃焼するカプサイシンが含まれているのでオススメですよ!ポカポカ体を温めて燃焼しましょう!

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