唐辛子の産地には色々な地域がありますが、メキシコ生まれの「ポブラノ」という品種があります。見た目は緑色でピーマンに似ており、唐辛子といっても辛味がほとんどないので食べやすいものです。一体どんな野菜なのでしょうか?今回は、
- ポブラノの特徴まとめ
- ポブラノの旬の時期と生産地
- ポブラノのスーパー価格とネット価格比較
- ポブラノのオススメの食べ方
について紹介いたします。
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目次
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ポブラノってどんな唐辛子?
読み方 | ポブラノ |
旬の時期 | 8〜11月 |
主な生産地 | メキシコ |
タイプ | 海外 |
読み方
「ポブラノ」は、「Poblano」と書きます。
特徴
ポブラノは、メキシコのプエブラ地方原産の唐辛子の品種です。唐辛子の中では 辛味が少ないタイプ で、基本的には緑色の青唐辛子として食べられています。
完熟すると緑色→赤唐辛子へと変化しますが、赤くなるにつれて辛味・風味ともに強くなります。
一般的に「ポブラノ(Poblano)」と呼ばれていますが、このような名前でも呼ばれています。
- 乾燥したもの…アンチョ(ancho:スペイン語で幅広いの意味)
また、生またはローストしたものに具材を詰めた料理は「チリ・レジェーノ(Chile relleno)」と呼ばれています。日本でいう「ピーマンの肉詰め」のような料理です。
ポブラノの辛さですが、辛味の値を表す単位に「スコヴィル値」というものがあるので色々な唐辛子と比較してみましょう。
- 鷹の爪………50,000スコヴィル
- ハバネロ………350,000スコヴィル
- ポブラノ……1,500スコヴィル
身近な鷹の爪と比較してみると、ポブラノの辛味はとても少ないことがわかります。「海外の唐辛子=激辛」のイメージがありますが、辛さで有名なハバネロと比較してみると全然値が違いますね。
長さ8〜15cmほどの大きめサイズで、先端が尖ったピーマンのような形
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ポブラノの旬の時期と主な生産地
では、ポブラノの「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。
旬の時期はいつ?
ポブラノの旬の時期は、8月下旬〜11月の夏から秋にかけた時期となっています。
主な生産地はどこ?
ポブラノは海外モノの唐辛子で、主にメキシコで栽培・生産されています。日本では京都府でも栽培されているようです。
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ポブラノの価格相場ってどのくらい?
ポブラノは、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか?最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。
スーパーだと
ポブラノは海外産の唐辛子ですが、京都府ではポブラノが栽培・販売されているようです。なかなか流通しないので直接手に入れるのは難しいかもしれません。
ネット通販だと
最近は野菜もネット通販でお取り寄せできる時代となりました。調べてみると、日本国内で栽培されているポブラノが200g(約2個)450円で販売されていました!
また、ポブラノの種もネット販売されているので、自家栽培に興味のある方はチェックしてみてくださいね。
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ポブラノのおすすめの食べ方
ポブラノを使ったおすすめのレシピをいくつか集めてみました。辛味が少ないので非常に食べやすい料理です…!
チリ・レジェーノ
冒頭でもお話したメキシコ料理です。日本でいうピーマンの肉詰めによく似ており、ポブラノの中に具材を詰めて焼き上げた料理です。ポブラノの辛味はとても少ないので食べやすいですよ◎
素焼き
引用:たびこふれ
ポブラノは辛味が少ないので、焼いてそのまま食べることもできます。グリルで加熱し、焦げた皮を剥いて食べましょう。BBQにもオススメです◎
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まとめ
唐辛子の品種の一つ「ポブラノ」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ポブラノの特徴まとめ
- メキシコ原産の辛味が少ない唐辛子の品種
- 先が尖ったピーマンのような形で、そのまま食べたり肉詰めなどにアレンジ可能
ポブラノは唐辛子といっても辛味がほとんどないピーマンのような品種です。中に具材を詰めればピーマンの肉詰め感覚で食べることができるので、手に入れる機会があれば是非一度試してみてくださいね。
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