唐辛子は辛味をプラスする薬味として使われている食材ですが、その中でも特に辛い「姫とうがらし」という品種があります。主に岡山県で栽培されている品種なのですが、ご存知でしょうか?今回は、
- 姫とうがらしの特徴まとめ
- 姫とうがらしの旬の時期と生産地
- 姫とうがらしのスーパー価格とネット価格比較
- 姫とうがらしのオススメの食べ方
について紹介いたします。
画像引用:かがみの旅とくらし
スポンサードリンク
目次
|
|
姫とうがらしってどんな唐辛子?
引用:てっちりこ
読み方 | ひめとうがらし |
旬の時期 | 8〜11月 |
主な生産地 | 岡山県 |
辛さレベル | 激辛 |
読み方
「姫とうがらし」は、そのまま「ひめとうがらし」と読みます。
特徴
姫とうがらしは、岡山県で栽培されている唐辛子の品種です。岡山県の中でも北中部に位置する鏡野町奥津地域でのみ栽培されている、日本古来種の唐辛子です。
年間5トンほど出荷される姫とうがらしは辛味が強いのですが、食べてから遅れてくるのが特徴です。
- 長さ…10〜15cm
- 太さ…1cm弱
姫とうがらしは一般的な唐辛子よりも2〜3倍大きいサイズで、先端が曲がっています。そのことから、生産地では「泥鰌(どじょう)唐辛子」とも呼ばれています。
熟すと赤くなる唐辛子ですが、姫とうがらしは特に真っ赤で、魔除けや厄除けとして使われることもあります。
辛味が強いので、一味唐辛子などの薬味・ドレッシングなどに使用
スポンサードリンク
姫とうがらしの旬の時期と主な生産地
では、姫とうがらしの「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。
旬の時期はいつ?
姫とうがらしの旬の時期は、8〜11月の夏から秋にかけた時期 となっています。主な生産地はどこ?
姫とうがらしは、主に岡山県で栽培されています。他の地域ではあまり栽培されていないので、直接手に入れるのはなかなか難しいかもしれません。
スポンサードリンク
姫とうがらしの価格相場ってどのくらい?
姫とうがらしは、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか?最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。
スーパーだと
姫とうがらしは、生産地のスーパーでは1袋150円ほどで販売されています。岡山県ではよく見かける野菜ですが、他の地域で直接購入するのは難しいかもしれません。
ネット通販だと
姫とうがらしは、旬の時期になるとネット通販でのお取り寄せも可能です。旬の時期以外では、姫とうがらしを使った醤油や一味唐辛子をネット購入することもできます。
姫とうがらし醤油は1瓶515円+送料、一味唐辛子は500円+送料で販売されているので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。姫とうがらし特有の強い辛味を堪能できます◎
スポンサードリンク
姫とうがらしのおすすめの食べ方
姫とうがらしを使ったおすすめのレシピをいくつか集めてみました。時短で簡単に作れる料理なので、是非実践してみましょう♩
アヒージョ
にんにくの風味がおいしい料理の代表とも言えるアヒージョ。簡単にできるのでちょっとしたおつまみにもおすすめです。アヒージョには唐辛子を入れることで程よく辛味をプラスできます。
ふりかけ・フレーク
ピリ辛好きな方には、唐辛子をふりかけとして使うのもオススメです。組み合わせのバリエーションは多様で、
- 青菜×唐辛子
- じゃこ×唐辛子
- 昆布×唐辛子
など様々なのでお好みの具材と合わせて使ってみましょう。
フライパンで炒ることで唐辛子の香りが引き立つ
スープ
唐辛子はスープにも活用することができますが、中でもオススメなのがタイ料理の「トムヤムクン」です。意外と簡単に作ことができるので、家庭でタイ料理を楽しんでみませんか?
他にも和風のスープ・洋風スープ、どんなスープにも入れることで辛味がプラスされるのでオススメですよ。
スポンサードリンク
まとめ
唐辛子の品種の一つ「姫とうがらし」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
姫とうがらしの特徴まとめ
- 岡山県で栽培されている辛味の強い日本古来種の唐辛子
- 一般的な唐辛子の2〜3倍サイズで、後からくる辛味が特徴的
唐辛子の中でも非常に強い辛味を持つ姫とうがらしは、辛党の方には人気の唐辛子となっています。直接手に入れるのが難しい場合はお取り寄せも可能なので、是非チェックしてみてくださいね。
スポンサードリンク