ペコリーノチーズはどんなもの?臭い?食べ方・どんな料理に合う? |

近年チーズを使った製品が大ブームを迎えていますよね。コンビニのスイーツやお菓子など、多くの商品にチーズがが使われています。健康効果が高いことなども相まって、多くの方が食べるようになりましたよね。

そんなチーズですが、実は種類がとてもたくさんあって、世界中で1000種類ものチーズがありますよ。その中から今回は、「ペコリーノ」と呼ばれる種類について紹介していきます。今回のテーマは、

ペコリーノチーズは臭い？
ペコリーノチーズってどんなもの？
ペコリーノチーズは代用できる？

これらのテーマで紹介していきます。可愛らしい名前ですが、味や香りはどんなものなのか気になりますよね。

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1 ペコリーノチーズは臭い？
2 ペコリーノチーズってどんなもの？
3 ペコリーノチーズは代用できる？
4 まとめ

ペコリーノチーズは臭い？

チーズは使われている原料によって香りが大きく変わってきますよね。ペコリーノチーズはどのようなにおいがするのでしょうか？

そのまま食べると臭う？

ペコリーノチーズは長期保存を目的としているため、かなり塩味が強いチーズの種類です。そのまま食べた場合は、まるで岩塩をそのままなめているかのような塩味なようですよ。

現地では削ってパスタに使われることが多いですが、その他のイタリア料理全般によく使われるようですよ。そのまま食べてももちろん大丈夫で、羊乳独特の風味や甘味を感じられます。

どんな臭い？

ペコリーノチーズの原料は羊乳です。そのため牛乳を使った一般的なナチュラルチーズなどとは違った、独特の風味や甘味を感じられます。

しかし香りにかなり特徴があり、現地イタリアではよく「足の臭い」に例えられるようで、足の臭い人をペコリーノチーズと揶揄するそうですよ。

チーズ好きの方ならば思っていたよりも臭く無かったという人も多いようですが、個人差があるようです。

原因は？

羊乳を使っていることや長期熟成などが原因です。羊乳は牛乳に比べて脂肪分などが非常に高く、そのまま飲むと胃もたれするという人もいるほどです。

このような成分の高い羊乳を長期間発酵させることから、独特の発酵臭がするようですね。また、日本人は普段使いは牛乳が主流ですから、羊乳を食べなれないことからも強い異臭を感じるのかもしれませんね。

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ペコリーノチーズってどんなもの？

羊乳独特の香りのするペコリーノチーズですが、いったいどのようなチーズなのでしょうか。普段はスーパーなどであまり見かけませんから、気になりますよね。

ペコリーノチーズとは？

ペコリーノチーズはチーズの中でもハード系の硬いチーズに分類されます。パルミジャーノチーズなどと同じ分類ですよ。原料は先ほど紹介した通り羊乳を使っています。

イタリア最古のチーズと呼ばれており、なんと2000年以上も前から食べられていた歴史があるようですよ。ローマ帝国の時代ですから、なかなか想像できない年月ですよね。

実はチーズの歴史は牛乳を使ったチーズではなく、意外にも羊乳のチーズが先だったようですね。

どんな料理に使う？

一番王道の使い方は「カルボナーラパスタ」です。日本ではパスタというと、パルミジャーノ・レッジャーノが良く使われますが、現地ではペコリーノ・ロマーノなどの羊乳を使ったチーズがとても主流の食べ方のようですよ。

食べ方は？

ペコリーノチーズは塩気がとても強く、少量でも香りが強いです。

薄くスライスしてワインなどのつまみにしたり、ハードチーズ専用の削り器である「チーズクレーター」と呼ばれる機械で、すりおろしてパスタなどに振りかけます。

またローマ近郊の村などでは、初夏になるとファーべと呼ばれる生のそら豆と一緒にペコリーノチーズを食べる風習があるようですよ。

ファーべは収穫後2～3日程度しか日持ちしないため、ペコリーノチーズと一緒に食べることで旬を味わうようですよ。

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