「ピーマンを大量にもらってしまったけど、これって一体いつまでに食べ切ればいいの?」・「一度に食べ切れない場合は、ピーマンはどうすれば長期保存できるの?」そんな疑問を持ったことはありませんか?スープや煮込み料理・炒め物やサラダ等活躍の場がたくさんあるピーマンを長期保存することができればとっても便利ですよね。
今回は、
- ピーマンの賞味期限
- ピーマンは腐るとどうなるのか
- ピーマンの長期保存方法
スポンサードリンク
目次
|
|
ピーマンの賞味期限は?
それではまず、「ピーマンの賞味期限」というのは一体どれくらいの期間なのでしょうか?すぐに傷んでしまうというイメージがあまりないピーマンですが、実際のところはどうなのでしょうか?
ピーマンの賞味期限はいつ?
常温丸ごとでしたらピーマンの賞味期限は大体1週間ほどと言われています。しかし、冬場は5〜7日間日待ちしても、夏場では3日間ほどしか日持ちしなかったりするので、季節によってご自身で賞味期限を判断するようにしましょう。
どんな変化が起きる?
劣化が始まると、次第にピーマンの水分が抜けて柔らかくなってきます。また、外側の表面は綺麗で問題なく見えても、中身のワタが変色したりカビが生えていることもありますので、「外側が綺麗なので問題ない。」と思っても、包丁で切ってみて中身がダメそうなら食べるのはやめましょう。
腐るとどうなる?
- 水分がなくなって柔らかい
- 茶色っぽい色に変色
- 棚が黒く変色
- 茶色い汁が出ている
- カビが生えている
- 実が溶けている
- 生ゴミのような臭いがする
- 酸っぱい味がする
スポンサードリンク
常温・冷蔵保存でどれぐらい持つ?
それでは、常温保存の仕方と冷蔵保存の仕方を以下に記載させていただきます。
常温保存の場合
常温保存の場合、ピーマンの賞味期限は1週間ほどになります。ただし、常温保存とはいえ、直射日光が当たるような場所は避けて保存しましょう。ただし、これはあくまで「カットしていない丸のままのピーマンの場合」に限ります。カットしてしまったピーマンは常温ではなく、必ず冷蔵もしくは冷凍で保存するようにしましょう。また、夏場は1週間より少し早く食べ切ると良いでしょう。
冷蔵保存の場合
冷蔵保存の場合は、ピーマンをカットせず丸ごと保存した場合には3週間ほど日持ちします。ピーマンを冷蔵保存する際は、丸ごとのピーマンをキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて密閉せずに軽く口を閉じ、通気性を良くして保存しましょう。カット済みのピーマンの場合は、ラップに包んで冷蔵保存し、2〜3日で使い切るようにしましょう。
賞味期限切れ食べても大丈夫?
もともとピーマンに「賞味期限」の記載はないので、一般的に賞味期限と考えられている、「常温保存で1週間」を過ぎても、保存状態が良ければ食べることができます。賞味期限と言われるものが切れていても、食べ頃を過ぎてしまっただけで、食べられないほど劣化していないという場合が多いです。しかし、あくまで自己判断になりますので、明らかに劣化している場合は食べるのをやめましょう。
スポンサードリンク
冷凍保存できる?
「長期保存」といえば「冷凍保存」というイメージが強いですが、果たしてピーマンは冷凍保存することが可能な食材なのでしょうか?ここからは、ピーマンの冷凍保存方法・解凍の仕方・冷凍保存した場合はどのくらい日持ちするのかについて説明させていただきます。
冷凍保存の方法は?
「ピーマンが大量に家にあって食べ切れない!」という方には冷凍保存がおすすめです。冷凍保存する場合は、ピーマンを使いやすい大きさにカットし、小分けにして保存袋に入れて冷凍します。ピーマンをカットせず丸ごと保存したいという場合にも、このように保存袋に入れて冷凍しましょう。
解凍方法は?
煮物などに使う場合は、凍ったまま使うことができます。和物などの冷菜に使いたい場合は、冷蔵庫に移して自然解凍するか、急ぐ場合は電子レンジで解凍しましょう。
どのくらい日持ちする?
冷凍保存でしたらピーマンを1ヶ月程度長期保存することが可能です。
スポンサードリンク
まとめ
年間を通して価格変動が少なくリーズナブルなお値段で購入することができるピーマン。煮物や炒め物・サラダやお浸しなど、主菜にも副菜にもなるお役立ち食材ですよね。
この記事をまとめると
- 常温丸ごとならピーマンの賞味期限は大体1週間ほど。冷蔵保存なら3週間ほど。冷凍保存ならカットした状態でも1ヶ月ほど日持ちさせることができる
- 劣化が始まると、次第にピーマンの水分が抜けて柔らかくなってくる。そのほか、中身のワタが変色したらカビが生えてくることもある。ピーマンが腐ると見た目の変化でわかりやすい。また、生ゴミのような臭いがしたり酸っぱい味がしたらそれもピーマン腐敗のサインである
- 長期保存したいのであればピーマンは使いやすい大きさにカットして小分けにして冷凍保存しておくと便利。煮込み料理などであれば、凍ったまま使うこともできる