ピーチパインの賞味期限は？保存方法別の日持ち・冷凍保存できる？

「南国フルーツ」といえば真っ先に思い浮かぶのはパイナップルなのではないでしょうか。そんなパイナップルには、実はたくさんの種類が存在することをみなさんは知っていますか？今回はそんな数あるパイナップルの品種の中の一つである、「ピーチパイン」についてご紹介させていただきます。

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ピーチパインの賞味期限は？

その名前の通り、ピーチパインとは、「桃の香りがするパイナップル」のことです。沖縄地方の石垣島を中心に栽培されており、果肉の色はなんと白っぽい色をしています。その白っぽい色から、「ミルクパイン」と呼ばれたりもするそうです。栽培地域が限定されることや、収穫時期が5〜7月と短いことから、なかなか市場に出回らない貴重なパイナップルです。酸味が少なく甘味が強いのが特徴なので、一度は食べてみたいところですよね。

ピーチパインの賞味期限はいつ？

そんな貴重なピーチパインなので、手に入れたら大事に食べていきたいところですよね。しかし、ピーチパインの賞味期限は短く、お家に届いたら2〜3日で食べることが好ましいとされています。

どんな変化が起きる？

傷んでくると、表面の硬い皮が柔らかくなってきたり茶色く変色したりしてきます。また、果肉も透明になってブヨブヨしてきます。

腐るとどうなる？

見た目

・カビが生えてくる

・芯の周りの果肉が茶色く変色してくる

・白身がかったネバネバが出てくる

臭い

・生ごみのような臭いがする

・酸っぱい臭いがする

・異様に甘ったるい臭いがする

味

・舌がピリピリする（腐っていない場合も多少ピリつくことはある）

・味に違和感がある

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常温・冷蔵保存でどれぐらいもつ？

ピーチパインの賞味期限が短いことがよくわかりましたね。それでは、常温保存と冷蔵保存ではその賞味期限にはどれほどの違いがあるのでしょうか。

常温保存の場合

市場に出回ることが少ないピーチパインは、おそらくお取り寄せで入手する方がほとんどかと思います。一般的に市場に出回っているパインは、実は収穫から1週間ほど経っていることがほとんど。なので、食べると少し舌がピリついたりすることがあるのですね。ですがお取り寄せの場合は、農家さんが、熟したベストのタイミングで出荷してくれるため、届いたその日がもう食べ頃。これを常温保存すると、賞味期限は2〜3日以内といったところです。

冷蔵保存の場合

一度に食べきれずに冷蔵庫で保存する場合でしたら、カットした後5日程度でしたら味が落ちることなくおいしいピーチパインを楽しむことができますよ。

賞味期限切れ食べても大丈夫？

それでは、賞味期限が切れたピーチパインはいつまでなら食べることができるのでしょうか。これには明確なものはなく、あくまで自分の見た感じでの判断になります。先ほど記載させていただいた「ピーチパインが腐った時の特徴」と、目の前にある賞味期限が切れてしまったピーチパインの特徴を自分なりに比較して、当てはまるようであれば食べない方が良いでしょう。

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冷凍保存できる？

そんな味が早いピーチパインですが、「それなら冷凍庫で保存してしまえばある程度日持ちするんじゃない？」と思いますよね。それではここからは、「ピーチパインが冷凍保存できるのか」について説明していきます。

冷凍保存の方法は？

ピーチパインを早めに食べ切る自信がなければ、ピーチパインが届いたらなるべく早めにカットして冷凍庫に入れましょう。そのままではなく、必ず食べやすい大きさにカットして冷凍保存します。

解凍方法は？

凍ったまま「冷凍ピーチパイン」としてたべてもおいしいですし、凍らせたピーチパインをジュースやお酒などに入れたり、ヨーグルトやアイスにトッピングしてもおいしいです。もしくは凍ったピーチパインを冷蔵庫に移し、30分程度解凍した「半解凍ピーチパイン」もおすすめです。逆に全解凍してしまうと、ピーチパインの味が流れ出てしまうので要注意です。

どのくらい日持ちする？

冷凍保存でしたら、「冷凍庫でうっかり半年ほど保存してしまったピーチパインをパインジンジャーエールにして飲んだらおいしかった。」という人もいるほどなので、2〜3ヶ月程度でしたら保存が可能かと思います。とはいえ、解凍してみてもし様子がおかしければすぐに食べるのをやめてください。

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まとめ

桃のような香りがして、食べると酸味よりも甘味が強いピーチパイン。市場に出回ることはほとんどなさそうですが、ぜひ一度食べてみたいですね！