パルメザンチーズの賞味期限は?未開封は?2年・5年?カビ・食中毒は?

パルメザンチーズは、日本国内では粉チーズとして知られており、パスタやグラタンにかけて食べるとすごく美味しいですよね。そんなパルメザンチーズですが、このような経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。「久しぶりに食べようと思ったら、カチカチに固まってた。賞味期限は大丈夫??」粉チーズは毎日食べるようなものではないため、ついつい買っていたことを忘れちゃいますよね。

そこで気になるのが「粉チーズの賞味期限」ではないでしょうか。実は、粉チーズは開封前と開封後では賞味期限が大きく異なるようです。また、保存方法も粉チーズの賞味期限を大きく左右させるとのこと。ということで今回の記事では、パルメザンチーズの賞味期限に関連して下記の内容を解説します!

  • パルメザンチーズの特徴
  • パルメザンチーズ賞味期限
  • パルメザンチーズが腐るとどうなる?
  • パルメザンチーズの保存方法

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パルメザンチーズの特徴

パルメザンチーズは、パスタやグラタンに使われることが多いですが、どのような特徴があるのでしょうか?ここでは、パルメザンチーズの特徴について解説をします。

他チーズとの違いは?

イタリアでは、パルメザンチーズは「チーズの王様」と称されています。パルメザンチーズは、熟成に時間をかけることで、旨味の強いチーズに仕上がるようです。

また、パルメザンチーズは他のチーズと比べてハードな仕上がりで、切り分ける際には専用のナイフが使用されます。日本国内では「粉チーズ」として知られており、固形状のパルメザンチーズを見かける機会は少ないです。

栄養素・カロリー

パルメザンチーズ100gあたりの栄養素・カロリーは下記の通りです。

エネルギー 445Kcal
糖質 1.9g
タンパク質 44g
脂質 30.8g

パルメザンチーズは、他のチーズと比べると脂質量が多く、カロリーが高い傾向にあります。

主な使いみち

パルメザンチーズは、あっさりとしてクセが少ないので、様々な料理に活用することができます。

・パスタ

・グラタン

・サラダ

・トースト

・ポテトサラダ

・卵焼き

上記のように、パルメザンチーズは定番のパスタやグラタン以外にも様々な料理に合わせることができますよ。

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パルメザンチーズの賞味期限

パルメザンチーズ 粉チーズ

上記では、パルメザンチーズの特徴について解説をしました。では、パルメザンチーズはどのくらい日持ちするのでしょうか?ここでは、パルメザンチーズの賞味期限について解説をします。

賞味期限・日持ち

パルメザンチーズの賞味期限は、常温・冷蔵・冷凍に限らず開封後「一ヶ月」です。パルメザンチーズは、一度開封をすると空気に触れるため風味や味の劣化が速くなります。そのため、開封後はできるだけ早く食べきるのをオススメします。

冷蔵・冷凍でも変わらない

パルメザンチーズは、冷蔵・冷凍でも賞味期限は変わりません。しかし、冷凍保存をすることでカビが生える可能性が低くなります。なので、長期保存をしたい方は冷凍保存をするといいでしょう。

開封前・開封後の日持ちは変わる?

パルメザンチーズは「開封前・開封後」で、賞味期限が大きく異なります。製品によって誤差はありますが、開封前のパルメザンチーズであれば、2〜5ヶ月程度日持ちします。一方で、一度開封をすると一ヶ月程度しか日持ちしないので注意が必要です。

賞味期限切れは食べても大丈夫?

賞味期限が切れても食べれないことはありません。しかし、食べる前には必ず「見た目・匂い」を確認するようにしましょう。明らかにおかしい匂いがする場合は、食べるのはやめて廃棄するようにしましょう。

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パルメザンチーズが腐るとどうなる?

上記では、パルメザンチーズは賞味期限が切れても食べれないことはないと、お伝えをしました。では、パルメザンチーズは腐るとどのような変化が起きるのでしょうか?ここでは、パルメザンチーズが腐るとどうなるのか?について解説をします。

腐ったときの見分け方

パルメザンチーズが下記のような状態に変化していた場合は、食べるのはやめておきましょう。

・鼻にツンとくる強い匂いがする

・カビが生えている

・色が濃くなっている

・苦味がある

カビ・食中毒のリスクは?

腐ったパルメザンチーズを食べると、食中毒を引き起こしてしまう可能性があります。そのため、少しでも見た目や匂いに違和感がある場合は、食べるのはやめておきましょう。

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パルメザンチーズの保存方法

パルメザンチーズは、デリケートな食べ物なので保存方法が重要になります。ここでは、パルメザンチーズの保存方法について解説をします。

常温保存がオススメ

パルメザンチーズは常温保存がオススメです。「え?冷蔵保存はダメなの?」そのように思われたかもしれませんが、パルメザンチーズを冷蔵保存すると硬くなったり固まったりしてしまいます。そのため、パルメザンチーズを保存する際は「常温保存」するようにしましょう。

冷凍保存の方法・メリット

パルメザンチーズを長期保存したい場合は「冷凍保存」がオススメです。また、冷凍保存をする際は、密封のできる袋に移して空気に触れないように保存するとチーズが固まるのを防ぐことができますよ。

冷蔵して固まってしまった場合

パルメザンチーズを冷蔵して固まってしまった場合は、常温で30分程度放置しておきましょう。そうすることで、サラサラの状態にもどすことができますよ。

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まとめ

今回の記事では「パルメザンチーズの賞味期限は?未開封は?2年・5年?カビ・食中毒は?」について解説をしました。

最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • イタリアでは、パルメザンチーズは「チーズの王様」と称されている
  • パルメザンチーズの賞味期限は、常温・冷蔵・冷凍に限らず開封後「一ヶ月程度」である
  • パルメザンチーズは、常温保存がオススメ