パプリカパウダーは辛い？どんな料理に使う？どこに売ってる？

西洋料理によくかかってるパプリカパウダー。自宅で本格的な料理にチャレンジしようとしてレシピに書いてあったけれど他のどんな料理に使えるのかわからなくて買うのをためらってしまったことはありませんか？そこで今回は、

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パプリカパウダーとは

パプリカパウダーはどんな味？辛い？

パプリカパウダーは見た目が真っ赤なので辛いと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、チリパウダーなどと比べると辛くないです。その理由は、カプサイシンと呼ばれる唐辛子の辛みの成分が劣等遺伝により辛さを感じさせなくなっています。

チリパウダーには数種類のスパイスが使われており、唐辛子ベースのミックススパイスです。主にオレガノ、クミン、ガーリック、パプリカが使われており、洋風版の七見唐辛子と言えます。

パプリカパウダーの栄養は？

パプリカパウダーに含まれる栄養素は、ビタミンB群・鉄分・マグネシウム・カリウム・βカロテンなどが含まれています。栄養素から期待出来る効果はは、ダイエット効果、血液の正常化、免疫力の向上です。特に、ビタミンB群は「代謝のビタミン」と呼ばれ、様々な成分の補助をすることを得意とした成分です。

ビタミンB群の補助効果とタンパク質代謝促進効果を持つ鉄分との組み合わせが良く、代謝促進への効果が期待でき食べても太りにくい身体を作ることができます。他にもカルシウム、マグネシウムや亜鉛はダイエット中に置きやすい貧血予防の効果もあります。

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どんな料理に使う？

スペイン料理によく使われるイメージですが、ヨーロッパで言うとハンガリーがパプリカ料理では有名です。パプリカの色々な食材を詰めたり、ハンガリーの田舎では軒先でパプリカを干して乾燥させている場面なども見られます。日本では見かけませんが、本場では辛みのあるパプリカパウダーもあるみたいです。

ハンガリーの煮込み料理「ブルクルト」

ハンガリー料理の代表的な家庭料理のひとつ、プルクルト。パプリカの風味がアクセントのビーフシチューです。ハンガリー語で「じっくり煮込んだ肉料理」という名の通り、作り方はシンプルになりますが３時間ほど煮込む必要があります。

こういったヨーロッパの肉料理は、その部位でなくてはダメというわけではなく硬い部位でも全部おいしく食べようという歴史の名残なので、だしが出るからと言って骨付きなどにこだわらなくても大丈夫です！確かに、骨付きの方が肉が縮みにくく柔らかく仕上がりますが今回はパプリカパウダーの風味を楽しんでほしいのでカレーを作る感覚で、普段使ってるお肉を使って試してみてください。

ハンガリーの代表的な料理パプリカのスープ「グヤーシュ」

グヤーシュの「グヤ」は牛の群れのことを意味します。パプリカ、玉ねぎ、牛肉の煮込み料理ですが、牛飼いが農作業するときに食べる野菜スープになります。

地域ごとに名前が変わることもありますが、これにサワークリームを加えると「パプリカ―シュ」という、いかにもパプリカを使っていそうな名前に変わります。パプリカパウダーの他にお好みでクミンなど加えてみてはいかがでしょうか？

スペインの夏野菜のスープ「ガスパチョ」

夏野菜をふんだんに使ったスープにもパプリカパウダーは使用されています。ガスパチョは、もともと農夫や羊飼いが過酷な暑さの中で水分と栄養を摂るために広まったと言われています。

さらに、遡るとトマトは使われていませんが、ガスパチョの起源はローマ軍団が水筒に入れて持ち運んだ、水、ビネガー、塩、刻んだハーブを入れた「ポスカ」という飲み物に由来します。

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どこで売ってる？

スパイスなら成城石井、KOマート

パプリカパウダーは普段食卓で使われることがないので、近くのスーパーに売ってないとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。普段、足を運ぶ機会がないかと思いますが飲食店の方も使う成城石井やKOマートを探してみてはいかがでしょうか？

全国展開しており、スパイスだけでなくチーズやワインなども豊富に取り揃えておりますので、少し凝った料理に挑戦してみたい方は是非一度覗いてみてください！

ネット通販なら品揃えが豊富

先ほどご紹介したお店が家の近くにないよという方は、ネット通販を利用してみてはいかがでしょうか？ネット通販で気をは保存状態がちゃんとしているか気になるところなので、大手の通販で買うか評価の欄をしっかりとチェックして買うことをおすすめします。

パプリカパウダーはネットで買ったことはありませんが、コリアンダーの実をそのまま買いたい時にカレーのスパイス専門のサイトで購入しました。現地の方や、日本人でもスパイスを有機など材料からこだわりたいと発信している方もいるのでチェックしてみるとおもしろいかもしれませんね！

まとめ

いかがでしたでしょうか？最近では、一般のスーパーでも売られていることが多いので、お近くのお店のスパイス売り場を探してみてください。

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