パン屋のパン・菓子・手作り・ロールの冷凍・冷蔵庫の日持ち|保存方法

パンは主に朝ごはんに食べる方が多いかと思いますが、食べきれない分は冷凍することで常温で保存するよりも長く持たせることができます。冷凍したパンは、どれくらい日持ちするのでしょうか?。今回は、

  • パンの日持ち・賞味期限
  • 腐るとどうなる?消費期限切れは食べられる?
  • 長持ちする食パンの保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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パンの日持ち・賞味期限はどのくらい?

パンの日持ち日数(賞味期限)の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

パンの日持ち
  • 常温保存…約4日
  • 冷蔵保存…約4日
  • 冷凍保存…約1ヶ月

パンを美味しく食べられる日持ちの目安は約4日で、市販であれば1週間程度日持ちもしますが味や風味・食感が落ちてしまいます。これは菓子パンやロールパン、食パン、手作りパンなど、全てのパンに共通します。

乾燥もしてくるので、食パンであればフレンチトーストなどに加工すると、乾燥も気にならず美味しく食べることができます。長期保存したい場合は、冷凍保存がオススメです。冷凍で約1ヶ月日持ちします。

パンの消費期限は?

上記で紹介した日持ちは、美味しく食べることができる期限「賞味期限」に当たるものです。これに対し、「消費期限」腐敗や劣化などで食品の安全性がなくなる期限です。

パンの消費期限

パンの消費期限は約1週間!

1週間経ったパンは味や食感が変わってしまっていますが、消費期限で見るとギリギリ食べることは可能です。消費期限切れのパンは腐ることもあるので、食べない方が安全です◎

菓子パンや惣菜パンは特に傷みやすいので、できるだけ早く消費しましょう。

パン屋さんのパンの日持ちは?

スーパーやコンビニなどで販売されているパンには、保存料など添加物が使用されているものがほとんどですが、パン屋さんのパンは無添加のものが多いです。

そのため、日持ちは約2日となります。保存料が使用されていない分傷むのが早いですが、安全性が高いのでオススメです◎ホームベーカリーで作った食パンも同じく2日が日持ちの目安です。

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パンは腐るとどうなる?

パンは腐ったり傷んだりするとどうなるのでしょうか?食べ忘れてしまうとパンも腐ってしまいます。腐ったパンの特徴を確認してみましょう。

傷む・腐ると…
  • カビが生える
  • 乾燥して固くなる
  • 湿気てしまう
  • 味や風味が落ちる

パンはカビが生えたら腐っている証拠ですが、その前に味や風味が落ちたり、乾燥して固くなってしまいます。食べられない事はないですが、乾いたパンは美味しくありません。

ビニール袋に入れていても乾燥は進むので、購入してから2〜3日の美味しい間に消費するのが理想的です◎

パンが腐る・傷む原因

パンが腐ったり傷んだりする原因はこちらです。

傷む・腐る原因は?
  • 湿度の高い場所で保存している
  • 購入後2日以上経っている
  • 保存中のパンを手で触った

パンは常温保存でOKですが、湿度や室温が高いとカビが生えやすいです。また、カビは生えなくても購入後2日以降は味や食感・風味が落ちてしまいます。

また、残りのパンを手で触ると雑菌が付いて傷むのが早くなるので注意しましょう。

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パンを長持ちさせる保存方法

パンを長持ちさせる常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。

常温保存

パンは常温保存OKなので、2〜3日で消費できる場合は涼しい室内で保存しましょう。

常温保存のコツ
  • 乾燥しないよう封をしっかり閉じる
  • 湿度の高い場所で保存しない

冷蔵保存

パンの常温保存と冷蔵保存の日持ちはあまり変わりませんが、冷凍はしないけれど4日〜5日ほど日持ちさせたい時には冷蔵保存がオススメです。

冷蔵保存のコツ
  • ラップに包んでから密閉袋に入れると乾燥しにくい

冷蔵庫内は乾燥しているので、ビニール袋に入れていても食パンはすぐに硬くなってしまいます。できるだけ乾燥を防ぐために、ラップに包んでから密閉袋に入れるようにしまよう。

冷凍保存

パンを美味しい状態で2日以上日持ちさせたい場合は、購入後すぐに冷凍保存するのがオススメです。

冷凍保存のコツ
  1. 一切れずつラップやアルミホイルで包む
  2. 保存袋に入れ、しっかりと空気を抜く
  3. 冷凍庫に入れて保存する

アルミホイルがない場合は、ラップでももちろん代用OKなのですが、より美味しく食べるにはアルミホイルをおススメします。実はアルミホイルは熱伝導がよく、冷凍庫に入れると急速に冷凍が可能になります。冷凍するときの過程で、でんぷんの破壊が行われてしまうとパンがパサパサしてしまうのですが、急速に冷凍ができればこの破壊を防ぐことができるため、ふわふわ感をより残したまま冷凍保存が可能となります。

解凍方法

冷凍パンの解凍方法は、電子レンジの解凍機能を使うか、そのままトースターで焼く方法があります。パンが厚くなければ、凍ったままトースターで焼くことができます◎

大きなものは一度電子レンジで解凍し、その後香ばしさを出すためにトースターで加熱しましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • パンの日持ち日数は、常温:3〜4日 / 冷蔵:3〜4日 / 冷凍:約1ヶ月
  • パンを長持ちさせるコツは乾燥させないこと!

パンを3日以上日持ちさせたい時は、購入後すぐに冷凍保存すると美味しくキープすることができます。時間が経つと乾燥してくるので、上手く保存して美味しく消費してみましょう♩

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