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エスニック料理でお馴染みのパクチー。みなさんは、パクチーが好きですか?ビタミンやβカロテン、カルシウムを豊富に含み、老化防止や美容効果が期待されている食材です。しかしながら、クセの強い独特の香りが苦手という方も多いようです。今回の内容は、パクチーが苦手な方にこそ最後まで読んでいただきたい内容です。おいしい食べ方もご紹介します♪今回の内容は、
- パクチーとは
- パクチーの味の口コミ
- パクチーはなぜ嫌いな人が多い?
- パクチーのおいしい食べ方2選
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目次
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パクチーとは
パクチーの特徴
パクチー(タイ語)は、別名、コリアンダー(英語)、香菜‐シャンツァイ‐(中国語)、ザウムイ(ベトナム語)とも呼ばれています。日本国内では一般的に、生の状態を「パクチー」と表示し、乾燥させてスパイスとして使うものには「コリアンダー」と表示されているものが多いようです。世界各地で栽培され、アジアのみならず世界中で食べられている食材です。日本には近年に入ってきたと思われがちですが、実は平安時代に中国から入ってきたとも言われています。独特な爽やかな香りがあり、少しの量でも異国の空気を感じることができます。
パクチーは、消化を促し、血液を浄化する働きがあります。独特の香りが気の巡りを改善し、胃の働きを助けます。また、「キレート作用」により、体内の毒素(カドミウムや水銀など)を排出する効果があり、デトックス効果が期待されています。βカロテンやビタミンC・E、カルシウム、カリウムなどの栄養が豊富で、女性のダイエットと美容にとっても人気の高い食材です。パクチーは捨てる部分がありません。生のままサラダとして食べたり、加熱料理に加えたりと幅広い調理に適した葉物野菜です。
パクチーの旬の時期
旬は、春から初夏(3月~6月)にかけてです。最近は季節を問わずスーパーに並んでいますが、露地ものはこの時期のものが最もおいしく、栄養も豊富です。スパイスに使われる種は5~7月頃に収穫されます。
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パクチーの味の口コミ
「おいしい」意見の口コミ
・イタリアンパセリに似ていて彩りもよく味のアクセントになる
・食べると料理の辛さをリセットしてくれるようなさわやかさがある
・一度食べたらクセになった。何とも言えない独特の香りがたまらない!
・新鮮なパクチーはシャキシャキしてみずみずしい など
「好みではない」意見の口コミ
・料理の味がすべてパクチーになる
・クセが強すぎて青臭さがいつまでも気になる
・ザ・カメムシの臭い
・洗剤を食べているような味 など
口コミなどを見ていると、やはり独特の香りが好きか苦手かはっきりと分かれる印象でした。また、「おいしい」という意見の中には、最初は苦手だったが、美容効果を期待して食べているうちに好きになったという方もいます。食べ慣れると案外普通なのかもしれません。
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パクチーはなぜ嫌いな人が多い?
独特な風味が苦手
パクチーは、「カメムシ草」と呼ばれることもあります。実は、カメムシが出す臭いの成分と、パクチーの臭いの成分には共通点があるのです。それは、E-2ヘキセナールという成分です。成長したパクチーよりも若いパクチーの方が匂いがきつくなります。苗から成長していく過程でこのE-2ヘキセナールは減少していきます。
また、アメリカの研究によると、パクチーの好き嫌いは、遺伝子によって決まっていると発表されています。人が持つ嗅覚受容体遺伝子の11番目「OR6A2」という嗅覚遺伝子に異変がある場合、パクチーの香り成分である「アルデヒド」に対して敏感に反応します。すると、脳が「これは食べられないもの」と認識してしまうのです。アルデヒド系は、石鹸や洗剤にもにおいが含まれていることから、パクチーを食べると石鹸のようだと感じるのです。ちなみに、アルデヒドはシナモンにも入っています。パクチーが苦手な人はシナモンも苦手な方が多いようです。
味はそこまで感じない
個性的な印象のパクチーですが、塩味や甘味といった味はあまり感じません。生でかじってみてもなんとなく苦いという程度です。
パクチーのおいしい食べ方2選
苦手な方も食べ方次第ではおいしくいただけます。辛いものに混ぜたり、皮に包んで食べると独特の香りがあまり気にならなくなる・・・かも。
タンタンメンに合う
においが強いほかの食材と混ぜてしまうのがオススメです。ニンニクや玉ねぎ、カレーの他にも、中華料理のタンタンメンもおすすめです。胡麻油の香ばしい風味と辛さのパンチにより、パクチーのにおいがあまり気にならなくなります。
生春巻きに最適
ベトナム料理の定番春巻きにもパクチーは使われています。ギョーザや春巻きの皮に包むことで、外側ににおいを出すのを防いでくれます。その上、エビ、春雨、スイートチリソースの味で、パクチーの匂いが割りとすぐに消えてしまいます。もし、それでもパクチーの香りが気になる方は、揚げ春巻きにして食べてみてください。揚げることで、独特の香りが抑えられます。
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まとめ
今回は、パクチーの味についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- パクチーは、コリアンダー、香菜(シャンツァイ)、ザウムイとも呼ばれている
- 世界各地で栽培され、各国の料理に使われている
- 栄養価が高く、アンチエイジングや美容効果が期待されている
- 辛い食べ物に入れたり、春巻きなどにして食べるとおいしい
パクチーは、栽培も簡単なので、プランターなどを使って庭やベランダ菜園として育ててみるのもいいですね。
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