お赤飯の保存方法|翌日のお弁当に入れるには?日持ち・腐ると?

お祝い事の場合だけ食べることが多いお赤飯ですが、もち米のもちもちと小豆のほんのりとした甘さ、味を引き締めてくれるごま塩など、普段もお赤飯を食べたいですよね。

そこで今回は

  • お赤飯の日持ちはどれくらい?
  • お赤飯は腐るとどうなる?見分け方
  • お赤飯の保存方法

について紹介していきます。

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お赤飯の日持ちはどれくらい?

常温

他の食べ物と同じように、お赤飯を常温で保存するのはやめてください。

すぐ食べる前提で数時間だけ置いておくとしても、粗熱をとり、赤飯が乾燥して硬くならないようにラップをかけたり、タッパに入れてください。

保存容器は直射日光に当たらない涼しいところに置きましょう。また夏場は数時間だけだとしても置くのもやめておきましょう。保冷剤があれば保存容器の上に置いてください。

冷蔵庫

1〜2日程度の冷蔵庫での保存であれば、すぐに腐ったりすることはありません。長期保存でなければ冷蔵庫で保存することが可能です。

冷蔵庫で保存する場合にも、粗熱をとってラップをかけるかタッパーに入れてください。ただしご飯やお赤飯は冷蔵庫で保存すると風味や味が落ちますので、早めに食べましょう。

食べる場合には電子レンジで温めてから。表面がパサパサしている場合はお水を少しだけ振りかけて、軽くラップをかけてレンジで温めるとふっくらとしますよ。

冷凍

冷凍保存の場合は数週間〜1ヶ月程度です。冷凍保存が一番悪くなりませんし味も落ちません。冷凍保存する場合も、粗熱がとれてから、タッパーに入れるかラップで包むか、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍してください。ラップもしくはジッパー付き保存袋を使用する場合には、なるべく平らになるように入れましょう。冷凍する時や、解凍する際にも早くできます。また、1食ずつ小分けにするのが便利ですよ。

冷蔵保存、冷凍保存のどちらの場合も、食べる時には蒸し器で温めるのが一番お赤飯を食べられる方法です。電子レンジで温める場合には、お水を少しだけ振りかけて、軽くラップをかけてレンジで温めるとふっくらします。

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お赤飯は腐るとどうなる?見分け方

ネバネバする・糸を引く

ネバネバしたり、糸を引いていたら腐っています。絶対に食べるのはやめましょう。

ネバネバするのは保存容器の底の方がネバネバしていることが多いです。糸を引いていなくても、ぐちゃっと溶けているものも同様です。

赤飯はモチモチしていてわかりにくと思うかもしれませんが、モチモチではなく糸を引くようなネバネバなので、それまで見たことがない方でもわかると思います。

変な匂いがする

不快な匂いや酸っぱい匂いがするのもアウトです。酸っぱい匂いがしている場合は味も酸っぱくなっていることがほとんどです。見た目がおかしくなくても、菌が増殖して腐っていますので気をつけましょう。また、白や緑色のカビが表面に生えているもの、一口食べて明らかに変な味がするものも腐っています。

カビは表面だけ、ネバネバは底の方だけでも、お赤飯の全体に菌が回っていますから、悪くなっているところだけ取り除けば良いという考えは絶対にやめてください。

腐っている兆候があれば全て廃棄しましょう。不安なものは絶対に食べないようにしましょう。

炊飯器に入れっぱなしは注意

炊飯器に入れっぱなしにするのはやめましょう。保温機能で入れっぱなしにするのもだめです。暖かいままフタをしてあると、蒸れてしまって、腐ったりカビたりが早くなります。

風味や味も一番悪くなりますし、カピカピにもなってしまいます。保温しておくのは、すぐにご飯を食べる場合だけにしましょう。

また、炊飯器に入れておくと、中身が目につかずそのまま忘れてしまうことが多くありませんか?その場で食べるのでなければ、冷蔵か冷凍保存にしましょう。

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お赤飯の保存方法

翌日のお弁当に入れる場合

冷蔵の場合も冷凍の場合も前日のお赤飯を入れる場合は温めてから粗熱をとって入れてください。保冷剤があればお弁当の上につけておきましょう。

夏場のお弁当は悪くなりやすいのでお弁当の保存に注意してください。可能であれば冷蔵庫でお昼まで保存しておき、食べる時に少し温めてください。

冷凍する場合

前述の通り、粗熱がとれてから、タッパーに入れるかラップで包むか、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍してください。

ラップもしくはジッパー付き保存袋を使用する場合には、なるべく平らになるように入れましょう。冷凍する時や、解凍する際にも早くできます。また、1食ずつ小分けにするのが便利ですよ。

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まとめ

「お赤飯の保存期間や保存方法」などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • お赤飯の保存期間は常温保存は数時間、冷蔵保存は1〜2日、冷凍保存は1ヶ月くらいまで。炊飯器での保温はすぐ食べる時だけ
  • お赤飯が腐ったのを見分けるには、糸が引いている時、酸っぱい匂いがする時、カビている時、変な味がする時
  • 冷凍保存は粗熱をとってラップに包むか、ジッパー付き袋に平らにして1食ずつ小分けに

お赤飯はもち米のもちもちした食感とほんのり甘味のある小豆、味を引き締めるごま塩がおいしいですよね。赤飯おにぎりも美味しいですし、普段の食事でも食べたくなります。

頻繁に自宅で作る人はあまり多くないと思います。作る時には多めに作って賢く保存して長い期間美味しく楽しめるようにしませんか。

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