オリーブオイルの賞味期限はどれくらい?期限が切れた後の使い道は?捨て方は?

様々な活用法があるオリーブオイルは日本人の間でとてもポピュラーになりましたよね。オリーブオイルだけに言える事ではないですが、食用の油はどうしてもあまりがちではないですか？

そのまま油を放置しておくと変な臭いを発したり色が変わってきたりなど・・・主婦の皆様なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。今回はオリーブオイルの賞味期限について、正しい保存方法、期限切れのオリーブオイルの活用法についてご紹介します。

スポンサードリンク

オリーブオイルについて

オリーブオイルってどんなもの？

オリーブオイルとはオリーブの果実から取ることができる植物油です。オリーブの実だけを原料として、科学的な方法や処理を行わない物をバージンオイルと言います。化学的な処理をして生成されたオリーブオイルをピュアオリーブオイルと言います。バージンオイルの方が質が高くピュアオリーブオイルは普通は劣りますが安価で手に入ります。

スポンサードリンク

オリーブオイルの種類

オリーブオイルにはいくつか種類があります。 詳細に説明するとなかなか複雑なため、市販されているオリーブオイルの中で質の良い順に並べてみました。

スポンサードリンク

オリーブオイルの賞味期限

まずここでは消費期限と賞味期限の違いについて簡単に説明します。

賞味期限とは未開封で保存方法をしっかり守った場合に、記載されている年月日まで「美味しく食べられますよー！」という意味が含まれています。

一方、消費期限とは、賞味期限と同じように保存してた食べ物が記載されている年月日まで「安全に食べられますよー！」という意味が込められています。傷みやすい食品に記載されることが多いです。

まずはこの違いをしっかり理解しましょう。もちろん賞味期限、消費期限ともに開封後は出来るだけ早めに消費することが大事です。

スポンサードリンク

未開封のオリーブオイルなら

未開封のオリーブオイルは、国際オリーブオイル協会で12ヶ月から18ヶ月と決められています。約1年から1年半という感じですね。かなり長く感じますよね！でもこれあくまで未開封の状態ですからね！

開封済のオリーブオイルなら

開封後のオリーブオイルは2ヶ月から3ヶ月もつと言われています。未開封の場合は1年以上持つのに、開封すると3カ月程度しか持たなくなるのは意外でしたか？これでも食品の中ではかなり長い方なのです！

オリーブオイルの正しい保存方法は？

油は熱・光・空気に弱い

オリーブオイルは高温と光と空気に弱いと言われています。弱いという意味は油が酸化しやすいという意味です。高温と光と空気にさらされると油の酸化というのは促進され、変な臭いを放ったり色が変わったりなど悪くなってしまいます。

オリーブオイルの正しい保存方法は、常温で暗所になるべく密封された容器で保存しておくことです。シンクしたの扉や戸棚の中、床下収納などに保存しておくことが良いと言われています。

スポンサードリンク

酸化するとこうなる

オリーブオイルを含め食用油、悪くなっていても見分けがつきづらいという特徴を持っています。以下の状態になっていたら廃棄することをお勧めします。

キッチン下に保管していたのはいいものの、存在を忘れて新しいものを買ってしまいそのまま何年も放置してしまったというケースがありますね。

スポンサードリンク

もし期限が切れていたら

酸化がそれほど進んでいないなら、まだ使えるかも！

例えば賞味期限が切れていても上記のようなひどい状態でなければ、様々な使用用途が残っています。食べれなくなっても他の使い方が考えられますよ！例としてはヘアパックに使う、自家製オリーブオイル石鹸を作るなどが考えられます！

変な匂いや色になったなら廃棄しよう

酸化がそれほど進んでない場合はヘアパックに使ったり石鹸を作るなどの使用用途がありますが、変な匂いがしていたりカビが生えていたりなど状態が悪い場合は廃棄した方がいいですね。

スポンサードリンク

オリーブオイルの捨て方

このような手順で廃棄します。特に排水溝に流すのは絶対にやめましょう。オリーブオイルは油なので冷たいところで固まるため、排水溝が詰まってしまう危険性があります。

その他にも薄めずに容器のままゴミ箱に入れるのは、自然発火の恐れがあるので絶対にやめましょう。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか？意外とオリーブオイルの賞味期限は一度開けてしまうと短いことがわかりましたね。

オリーブオイルは食用でなくても様々な使い方ができます。もし期限内に消費することができなそうでしたら、スキンケアやヘアケアに使用することも検討してみてください！

スポンサードリンク