オレガノは増えすぎる!?地植えは注意が必要!?ハーブは適切な育て方で楽しもう!

皆さんはハーブを育てたことはありますか?ハーブは葉っぱや花を収穫して料理に使ったり、乾燥させることでハーブティーに使うなど様々な使い方ができます。そんなこともあり昨今はハーブを育てる人が多くなっていると言います。

今回はハーブの中でもオレガノをピックアップして紹介していきます。ハーブは簡単に育てられますが注意点も多い植物なので一緒におさらいしていきましょう!

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オレガノを育てる人が増えている

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庭植えは全く手間がかからない

ハーブ全般に言えることですが、ハーブの種を庭植えすると全くというほど世話をしなくても良いくらい強い植物なのです。オレガノも例に漏れず、庭に種を蒔いておくだけであっという間に増えます。庭のグランドカバーにも適しているといわれています。

グランド(グラウンド)カバーとは?
グランドカバーとは、地を這うように広がり、足元を彩る植物のことをいいます。グラウンドカバーで地面を覆うことで、土が露出しないので、一面をきれいな緑で覆うことができます。そうするとガーデンをよりきれいに演出したり、土の流出や乾燥を防止したりすることができるのです。またグラウンドカバーで背景をつくることで、目立たせたい花々や木々にスポットを当てることができ、よりきれいに見えるといわれています。グランドカバーに使う植物は背の低いものを使うことが多いので、目立たせたい花との高低差を作り、立体感のあるガーデンを作るために用いられます。さらには、地面を這うように広がる匍匐性(ほふくせい)の性質により地面を覆ってしまうので、雑草対策としても効果的です。

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病気や害虫の被害がない

オレガノは病気や害虫に強く特に守ってあげる必要はありません。気にするべきは、植える前に土を肥料で肥やしておくことが大事です。そうすることで秋に葉の収穫量が増えます。

ハーブは抜群の繁殖力をもっている

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地植えは増えすぎるため注意!

オレガノは庭植えをすると全く手がかからない、とお伝えしましたが地面に植えるとひたすら増えます。花壇全域を埋め尽くすぐらい増えてしまうこともあります。ハーブの繁殖力は他の植物とは比べ物にならないと考えておいた方がいいでしょう。しっかり収穫ができる予定がなければ庭植えはお勧めしません。

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適切な育て方

しっかり収穫しよう

オレガノは地面に植えてしまうと爆発的に増えますが、しっかり収穫をすることで増えすぎを防ぐことができます。放置してしまうと庭がオレガノでいっぱいになってしまうことも考えられますので、計画的に収穫しましょう。

鉢植えで育てよう

あまり増やすことを考えていない人は鉢植えで育てることがおすすめです。鉢植えであれば繁殖に限界があるのでちょうどいい量を収穫することができるでしょう。収穫することを考えずにオレガノの可愛らしい花を見るために育てている人も多いのです。

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種まきは春がおすすめ

オレガノは発芽適温が20°℃前後ですので、春に蒔くことをおすすめします種はとても小さい上に光で発芽が促進される種なので、覆土はしなくて結構です。庭植えの際は植えた後は、特に何もせず様子を見ているだけで良いのですが、鉢植えの場合は土が乾燥しないように水をあげましょう。

収穫は開花直前がベスト!

オレガノの葉を乾燥保存したい人は、香りが最も強くなる開花直前に1/3ほど残して収穫します。たばねて逆さに吊るしながら乾燥させ、完全に乾いたら茎から葉をとり、密閉容器に保存しましょう。開花直前の葉は乾燥させるととてもすっきりした風味を出しますので、ハーブティーにぴったりです!

オレガノハーブティーの効果

  • 消化促進作用
  • 鎮咳作用
  • 抗菌作用
  • 抗真菌作用
  • 収れん作用
  • 発汗作用
  • 鎮痛作用
  • 通経作用
  • 抗酸化作用

オレガノハーブティーには胃腸の調子を整える作用があります。食後に飲むことで消化を促してくれ、胸やけや消化不良を抑制してくれます。さらに筋肉の痙攣や頭痛、生理痛にも有効といわれています。

 

 

オレガノ保存方法

オレガノの大きな問題点は保存方法にあるかと思います。家庭菜園でたくさん収穫したけど、保存方法が分からない…。料理で少しだけ必要だから買ったら、たくさん余った…。このような経験がある方は少なくはないと思います。

ここでは、オレガノの具体的な保存方法についてご紹介します。

保存期間目安

オレガノの保存期間の目安は保存方法によって異なります。

生のオレガノの場合

・常温保存:2〜3日程度

・冷蔵保存:3~5日程度

・冷凍保存:2〜3週間程度

生のオレガノの場合、あまり日持ちはしません。そのため、日持ちをさせたい場合は冷凍させるか、乾燥させて自家製ドライハーブを作ってみましょう!

乾燥オレガノの場合

・常温保存:1~2週間程度

・冷蔵保存:3~4週間程度

・冷凍保存:1~2ヶ月程度

乾燥オレガノの場合、生のオレガノより日持ちします。しかし、直射日光の当たる環境に長い期間保存すると、傷んでしまうので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。オレガノは料理に使われるハーブとして知られていますが、和名でハナハッカとも言われています薄紅色の綺麗な花を楽しむこともできるし、ハッカのようなきりした風味を楽しむことも出来る素敵なハーブなんです!

この記事をまとめると

  • ハーブは繁殖力が強いため育てる際は注意が必要!
  • 収穫をしっかりできるなら庭植えでOK
  • あまり量を増やしたくない場合は鉢植えで育てよう!
  • オレガノは花もとても可愛らしいのでおすすめ!

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