大葉の塩漬けを変色させないコツ|日持ち・保存方法|冷凍できる?

大葉は薬味としていろんな場面で役立ちますよね。

パスタに乗せたり、そうめんの薬味として使ったり、さまざまな使い方で楽しむことができます。

そんな大葉ですが、色が変色してしまったことはありませんか?

保存方法によってはすぐ変色してしまうので、変色させない保存方法を知りたい方は多いようです。そこで今回は、

  • 大葉が変色する理由
  • 大葉の塩漬けを変色させないコツ
  • その他保存方法もご紹介
についてご紹介いたします。

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大葉が変色する理由

そもそも、どうして大葉は変色してしまうのでしょうか。

大葉が変色してしまうのには理由があります。

まずは、大葉が変色してしまう理由についてご紹介いたします。

低温障害

大葉を保存するとき、冷蔵庫に入れて保存しますよね。

そのとき、葉に余分な水分がついていると、大葉は黒く変色してしまう原因になります。

MEMO
というのも、葉に水分がついた状態で冷蔵庫に入れると、冷凍されたような状態になってしまうのです。

その状態で何度もドアの開け閉めをすることにより凍った部分が溶けだしてしまい、葉が黒く変色してしまいます。
余分な水分はしっかり拭き取ることが重要ですね!

乾燥も大敵?

余分な水分がついていると葉が黒く変色する原因になるとお伝えしましたが、乾燥も大敵です。

特に、冷蔵庫で保存すると乾燥しやすくなってしまいます。

乾燥させないようにしっかり対策することが重要です!

MEMO
余分な水分は拭き取るけれど、乾燥しないよう対策は取らないといけないなど、大葉を変色させないように保存することは工夫が必要ですね!

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大葉の塩漬けを変色させないコツ

変色しやすい大葉ですが、塩漬けにするのもおすすめです。

塩漬けにすることで長期保存が可能になります。

ただ、塩漬けにするときも、大葉が黒く変色しないよう、保存する際は注意が必要です。

今回は大葉の塩漬け方法をご紹介いたします。

大葉の塩漬け方法

大葉を塩漬けで保存したいとき、どのような手順で保存すればいいのでしょうか。

大葉の塩漬け方法は下記の通りです。

大葉の塩漬け方法
  1. 大葉を洗い、1枚ずつしっかりと水気を拭き取る

  2. 殺菌消毒した保存容器に、塩→大葉→塩→大葉の順番で重ねて入れる

  3. 大葉を全て入れたらラップでしっかり封をして冷蔵庫に入れる

  4. 1週間程度漬けると完成!

一度容器に入れてしまえば、あとは待つだけで完成するのが嬉しいポイントですね!

塩漬けにするときの注意ポイント

大葉を塩漬けにする際、黒く変色させないためにはポイントがあります。

変色させないためのポイントは下記の通りです。

  • 葉の水分をしっかり拭き取る
  • 消毒した保存容器を使う
  • ラップでしっかり密閉する

大葉が変色してしまう原因である「低温障害」を防ぐためには、水分をしっかり拭き取ることが非常に重要です。

水分が残っていると、そこから黒く変色してしまいます。

少し手間はかかりますが、変色を防ぐためには重要なポイントなのですね!

また、消毒した保存容器を使うことも大切です。

容器には雑菌がついており、そのままだと菌が繁殖しやすくなってしまいます。

煮沸消毒など、きちんと殺菌消毒をした保存容器を使うことをおすすめします。

MEMO
ちなみに、大葉の変色を防ぐには乾燥も大敵です。

最後にラップで封をするときは、しっかりと密閉させるようにしましょう。

保存期間

大葉を塩漬けにした場合、2週間程度であれば日持ちすると言われています。

変色しやすい大葉を2週間も保存できるのは嬉しいポイントですよね!

MEMO
また、塩漬けしている大葉には味もしっかりついているので、料理に使う際にも美味しくいただけます!

ご飯にのせて食べたりおにぎりに巻いてみたり、さまざまな食べ方ができます!

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その他保存方法もご紹介

大葉の塩漬けを変色させないポイントについてご紹介しましたが、他に保存方法はないのでしょうか?

大葉の保存方法について、ご紹介いたします。

瓶に入れて保存

大葉は瓶に入れて冷蔵保存することも可能です。

瓶に入れて保存する場合、瓶に水を1センチくらい入れ、しっかり水気を拭き取った大葉を立てて挿すようにして入れます。

大葉の軸のみが水に触れるようにすることがポイントです!

MEMO
このまま冷蔵保存で、2週間程度であれば日持ちさせることができます。

塩漬けにしなくても、きちんと保存すれば2週間程度日持ちするんですね!

キッチンペーパーで包む

また、キッチンペーパーで包んでから冷蔵保存する方法も変色しにくいです。

大葉を洗いキッチンペーパーで包みます。

キッチンペーパーは全体が湿った状態でOKです。

キッチンペーパーごとラップで包み密閉したら保存袋などに入れて冷蔵保存します。

MEMO
この方法も2週間程度であれば日持ちすると言われています。

キッチンペーパーに包むという一手間を加えるだけで変色が防げるのは嬉しいですよね!

冷凍保存もできる

最後に冷凍保存です。

実は大葉は、冷凍保存することも可能です。

冷凍保存した大葉は、解凍せずにそのまま調理に使うことができます。

MEMO
また、凍っている大葉はパキパキになっているので手で折りやすく、みじん切りにして使いたいときなどはおすすめです。

手でパキッと折るだけでいいので手間が省けていいかもしれませんね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

大葉が変色してしまう原因や塩漬けの変色を防ぐ方法、またその他保存方法についてご紹介いたしました。

この記事をまとめると

  • 大葉が黒く変色してしまうのは低温障害が原因
  • 低温障害にならないようにするには水気をしっかり拭き取ることが大切
  • とはいえ乾燥も大敵なので工夫が必要
  • 塩漬けにするときは、水気をしっかり拭き取ってから塩漬けにすることが重要
  • 乾燥しないよう、ラップで包むなどして密閉することが大切

薬味として活躍してくれる大葉は、変色を防ぎ長く保存しておきたいですよね。

大葉を保存するときには、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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