夏になるとオクラを無性に食べたくなりませんか?カレーに入れても美味しいし生のまま食べても美味しい、納豆と海藻を入れてネバネバ丼を楽しむのも最高です。夏バテに効くといわれる夏野菜のオクラは、実は冷蔵保存に不向きなのをご存じでしょうか?
今回は夏野菜のオクラを長持ちさせる方法やオクラの栄養価についてご紹介いたします!
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目次
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オクラについて
オクラの栄養価
オクラにはたくさんの栄養成分が含まれていることは知っていますよね!様々な栄養素が含まれているオクラですが、その中で特に多いものをピックアップしてみました!
オクラ100gあたりの成分量
- カリウム 260mg
- ビタミンA(β-カロテン) 670μg
- ビタミンK 71μg
- 葉酸 110μg
- 食物繊維総量 5.0g
ビタミンやミネラル、食物繊維がとても豊富なのに加えて、様々な料理に使うことができるオクラはとても重宝されていますね!
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オクラの鮮度
冷蔵保存すると?
オクラは冷蔵庫の野菜室で保存しても、4〜5日しか持たないと言われています。意外と鮮度の落ちやすい食材なんですね。実はオクラは寒さや乾燥に弱い性質があり、低温障害ですぐに黒ずんでしまうんです。これを解決する方法はずばり冷凍保存です!
オクラの冷凍保存
冷蔵保存は向かないという話を先程しましたがオクラは、冷凍保存をすると一か月以上鮮度を保ちながら保存することが可能なんです!下処理をしっかりしてから冷凍することで、そのまま料理に入れるだけでオクラ料理が作れるようになるなど、冷凍保存はメリットがとても多いんです!
冷凍保存方法
冷凍の手順
簡単にオクラの冷凍保存の手順を説明します。
- ①塩で板ずりをする
- ②ヘタとガクを取り除く
- ③一度に使う量ごとにラップをして密閉できるフリーザーパックに入れる
- ④空気をよく抜いて冷凍室に保存する
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板ずりとは?
オクラの下処理手順で重要なのが板ずりですね。これはオクラの表面にある産毛を処理するために必要な工程です。これをしないと食べる時に産毛が刺さってチクチクしたり、産毛に残った雑菌や農薬がアレルギー症状を引き起こすなど、様々な影響を及ぼします。安全な食事のために必ず行なってください。
やり方は簡単!まな板の上にオクラを置いて、ひとつまみ塩をまぶして手のひらでゴロゴロ転がすだけですオクラが柔らかくなってきたらOKです。
解凍するときは?
冷凍したオクラを解凍したい場合は、オクラを耐熱皿に並べ600Wの電子レンジで40秒ほど加熱すると解凍できます!
加熱調理をする場合は冷凍のままオクラを切って使うのも可能ですよ!冷凍のままの方が切りやすいので、細かく切って食べたい場合は解凍する前に輪切りにしましょう。
あらかじめ細かく切っておくと便利
上記ではオクラをそのまま冷凍する方法をお伝えしましたが、板ずりをした後に細かく輪切りにしてから冷凍する方法もあります。こちらは使いたい量を袋から出してすぐに使えるなど、小回りの利く使い方をすることができます。
輪切りにして凍らせたオクラにめんつゆをかけて、常温で1分置くだけで即席のオクラのおひたしが完成します!これがとっても美味しいんですよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?夏野菜のため寒さや乾燥に弱いオクラなので冷蔵保存は向かないということがわかりましたね。しかし冷凍保存をすればとても使いやすい食材に早変わりします!
この記事をまとめると
- オクラは栄養価が高い食材!
- オクラは冷蔵保存が向かない食材である。
- 冷凍保存をすれば一か月ほど保存することが可能!
- めんつゆで解凍するととても美味しいおひたしが完成する!
今回のように食品についての情報や知識を、皆さんにシェアするためにたくさんの記事を書いております。これからもたくさんの情報を発信していきますので、他の記事も読んでいただけると嬉しいです!
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