あなたは「おこわ」をどれくらいの頻度で食べるでしょうか?おこわが好きな方は、ご自宅でも作られることがあるのではないですか?おこわは作る時に、通常のうるち米とはちょっと違った浸水時間が必要です。
今回の記事では、「おこわのお米の浸水時間」について以下のような事を解説していきます。
- おこわのもち米ってどれくらい浸水させればいいの?
- もち米のみと普通のお米を混ぜたおこわの特徴の違いは?
- おこわって炊飯器でも作れるの?
こんな内容になっています。記事をしっかりと読んで頂き、おこわについて徹底的に詳しくなってしまいましょう。
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目次
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おこわのもち米の浸水時間は大事!
おこわを作る時には、もち米の浸水時間がかなり重要になってきます。一体どれくらいの浸水時間を設ければいいのでしょうか?その他、どんなポイントがあるのでしょうか?
米ともち米の比率による
おこわのお米の浸水時間は、実は「もち米とうるち米をどれくらいの比率で混ぜて炊くのか?」で若干の違いがあります。一体どんな違いがあるのでしょうか?
もち米のみでおこわを作る場合
もち米のみでおこわを作る場合は、1時間程度十分に浸水させましょう。ただ注意したいのが、もち米はあまり長時間浸水させ過ぎない方がいいという事です。もち米は、非常に水を吸水しやすいお米なので、浸水させ過ぎると形が崩れてしまいます。
1時間を目安に浸水させてください。また、事前にお米は研いでから浸水させますが、もち米は非常にもろく欠けやすい特徴があるので、あまり力を入れずに丁寧に研いであげることが重要になります。
米ともち米でおこわを作る場合
もち米とうるち米を混ぜておこわを作る場合、大体の場合がもち米2に対してうるち米1の割合で作ります。この場合は、1時間から1時間30分程度ちょっと長めに浸水させておきましょう。
こちらも同様に1時間程度で問題ありませんが、うるち米が混ざることで若干長めに浸水させた方が美味しく仕上がることもあります。水加減は通常のうるち米を炊く時と同じ分量でOKです。
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それぞれの特徴は?
もち米のみと、うるち米ともち米を混ぜておこわを作った場合、それぞれのお米のバランスで多少の仕上がりの違いがあります。一体どんな特徴があるでしょうか?
もち米のみのおこわの特徴
もち米のみでおこわを作ると、かなりもっちりした仕上がりになります。もち米自体にボリューム感が無いので、もっさりした仕上がりになると思っておいた方がいいでしょう。ただ、お米の甘みは非常に強いので、食材のうま味をギュッと吸い取ってくれ、うま味たっぷりのおこわに仕上がるはずです。
もし、もち米のみでおこわを作りたいのであれば、野菜を多めに入れたり、キノコ類を多めに入れたりすると、繊維質が加わって適度なボリューム感を出せるはずです。また、豚肉や鶏肉からのうま味成分も、お米がギュッと吸い取ってくれるため、肉類を多めに入れるのもおすすめです。
もち米のみで作る時は「ボリューム感をどうするか?」というところがポイントになるでしょう。
お米ともち米をあわせたおこわの特徴
一方、もち米に「うるち米」をプラスしておこわを作った場合、うるち米の程よいシャキッと感がボリュームと食べやすさをプラスしてくれます。なので、栗ご飯にしたり、芋ご飯にしたりして、甘みのある食材などを加えて炊くと、食べやすくなるでしょう。
うるち米を混ぜることで、十分にボリューム感は出てくるはずなので、特に沢山の具材を加えなくても美味しく仕上がります。
どっちがおすすめ?
もち米のみと、うるち米を混ぜて作るおこわでは、「もち米のみで作るおこわ」の方がより「おこわらしく仕上がるので」もち米のみで作った方がおすすめです。ただ、前述した通り浸水時間をちょっと短めにするなどの工夫が必須なので、その辺りだけ気を付けましょう。
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炊飯器でも作れる?
炊飯器でもおいしいおこわは十分に作ることが可能です。一体どんな方法で作ればいいのでしょうか?
炊飯器でおいしいおこわを作る方法
炊飯器でおこわを作る場合、作り方は通常の炊き込みご飯とほとんど変わりません。重要なのは、
- お米を丁寧に研いで、もち米の米粒をかけさせないようにすること
- 若干浸水時間を短くすること
だけです。また、長時間浸水させてしまうと、調味料をお米が吸い過ぎてしまって、上手におこわを炊くことが出来ません。セット後は、すぐにスイッチを入れて炊くようにしましょう。
作り方のポイント
炊飯器を使っておこわを作る際、気を付けたいのは「水の分量」です。特にもち米のみでおこわを作る時は、炊飯器に入れる水の量を「10%程度減らす」ほうが美味しくなります。もち米は水分を吸収しやすいので、お水控えめが基本なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「おこわのもち米の浸水時間」について詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりまとめたので、振り返ってみましょう。
この記事をまとめると
- おこわのもち米は約1時間程度の浸水時間でOK
- もち米とうるち米を混ぜて炊く時の方が、ちょっと長めに浸水させる
- もち米のみで作るおこわの方がうま味が強く美味しい
こんな内容になっていました。あなたもご自宅でおこわを作る際は、こういったことに気を付けて上手に作ってみましょう。
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