おかのりは花が咲いても食べられる？栽培方法や収穫時期、栄養やレシピも

みなさんは「おかのり」っていう野菜をご存知ですか？

スーパーではあまり見かけないので「おかのり」を知らないっていう方も多いかもしれません。今回は

これらのテーマについてご紹介します。

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おかのりって何？

おかのりとは

おかのりとは漢字で「陸海苔」と表記します。その名の通り陸で育つ海苔のような野菜です。

生のままで刻むと海苔のような粘り気が出て、葉を乾燥させてから火で炙るとまるで焼き海苔のような風味がでます。

オクラやモロヘイヤと同じアオイ科に属する野菜ですが、青臭さやクセはありません。道の駅や直売所で購入することができます。

おかのりの特徴

おかのりは葉が５方に広がる扇形の形をしていて、表面は少しザラザラしています。成長すると1.5~2mほどになります。

アオイ科の冬アオイの変種と言われており、名前に冬がついている植物をルーツにもつだけあって寒さに強いです。

また、暑さにも強いので、初夏から秋まで種まきや収穫をすることができます。

おかのりの栽培方法や旬

ネットではおかのりの種を購入することもできるので、自分で育ててみるのも良いでしょう。

間引いたおかのりも美味しく食べることができます。

主枝を放っておくと1.5m以上に育ってしまうため、20cmくらいまで育った時に、上の柔らかい葉を摘み取ることで、横の枝が伸びるようになります。

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おかのりは花が咲いても食べられる？

収穫時期を過ぎると花が咲く

おかのりは夏が終わる頃から、だんだんと薄紫色の小さな花をつけるようになります。

色は違いますが、同じアオイ科のモロヘイヤの花に形、大きさが似ています。ちなみにモロヘイヤは黄色い花をつけます。

収穫方法は２種類ある

おかのりの収穫方法は２種類あります。

脇から伸びてきた横の葉を収穫する方が、次々と葉が生えてくるので長く楽しむことができます。

花が咲いても葉は食べられる

おかのりは初夏に育て始めて２ヶ月も経つと花を咲かせ始めます。

花が咲いた段階で来シーズン育てるための種を取り、引き抜いてしまった方が無難かもしれません。

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おかのりを食べる

鮮度が高いおかのりを選ぶポイント

手のひらよりも少し小さいくらいの葉が柔らかくて食べやすく美味しいです。

また、色味が綺麗な黄緑色のものを選びましょう。葉が黄色くなってしまっているものは、収穫してから日にちが大分経ち、鮮度が落ちてしまっています。

保存は冷蔵が基本

たくさん取れ過ぎてしまったなどですぐには食べない場合は冷凍しても良いでしょう。

冷凍したおかのりは味噌汁などに入れる場合、凍ったままポンと入れるだけで使用することができてとても便利です。

調理のポイントや使い方

おかのりは生でも加熱しても美味しく食べれる食材です。

①生で食べる

生のおかのりは刻むとヌメりがでてくるので、ネバネバする食材と相性がいいです。刻んだおかのりを納豆やとろろなどと混ぜるだけで、美味しいご飯のお供になります。

②加熱して食べる

野菜特有の青臭さが気にならないので、ほうれんそうや小松菜などと同じ様におひたしやごまあえ、おかか和え、お味噌汁の具などにしても美味しく食べることができます。

またシソの天ぷらを作るようにして、天ぷらにしてもサクサクとした食感を楽しむことができます。

栄養成分や効能

おかのりはカルシウム、鉄分、ミネラル、ビタミンCなどが含まれていてとても栄養が豊富な野菜です。

おかのりを今まで知らなかったという方にも、おかのりの魅力が伝わったのではないでしょうか？

是非見かけたら購入して食べてみたり、栽培にも挑戦してみてください。

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