皆様はおかひじきと言う食材をご存知でしょうか?近頃、栄養が高いと注目を集めているおかひじき。マイナーな食材なので、どんな特徴がありどんな栄養が含まれているかをあまりご存知ないのではないでしょうか?
そこで今回は、おかひじきの特徴や含まれる栄養素、や美味しく食べる方法などを紹介します!
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目次
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おかひじきについて
おかひじきとは?
おかひじきとはナデシコの仲間で別名はミルナと言います。 日本全国で見ることができ、日当たりの良い海岸の砂浜や塩のある場所で自生しています。
葉は多肉質で先端が尖っており、見た目がまるで海藻のひじきとそっくりなことから、おかひじきと呼ばれるようになりました。
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安全性が高い!
実はおかひじきは殺虫剤を使うことなく育てることが可能というくらい、農薬が必要のない野菜なのです。そのため市場に出回るおかひじきは全て無農薬栽培の物。農薬を気にしている方にもとても優しい野菜なのです!
栄養素は?
おかひじき100gあたりの成分
- タンパク質 1.4g
- 脂質 0.2g
- 炭水化物 2.0g
- 食物繊維 2.5g
- カロテン 3300μg
- ビタミンE 1.0mg
- ビタミンK 310μg
- カリウム 680mg
- カルシウム150mg
- マグネシウム 51mg
- リン 40mg
- 鉄分 1.3g
このように三大栄養素の他にもビタミンやミネラルなど様々な栄養がたっぷり入っているんですよ!これが最近注目を集めている理由ですね! おかひじきは100gあたり17kcalと低カロリー高栄養食として健康にとても良いのです!
β-カロテン当量が多い食品は、にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなどの緑黄色野菜や、かんきつ類、スイカなどの果物です。※引用:栄養相談ナビゲーター
しかしこのわずかなミネラルは、骨や筋肉の元となったり、体の調子を整えたりといった重要な役割を果たしています。ミネラルは体内で作ることができないため食事などから摂取する必要があるとされており、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミンと並んで五大栄養素の一つにも数えられています。 ミネラルは不足すると欠乏症などの問題が生じますが、一方で過剰に摂取することによっても問題が起こると言われています。「必須ミネラル」:ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素※引用:トリムミズラボ
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食べすぎると危ないの?
おかひじきには食物繊維が豊富に含まれているため、食べ過ぎるとお腹が緩くなってしまうということが考えられます。しかし食べ過ぎになる量はおかひじき約1 kg。この量を食べるのは現実的ではないので、気にせずにたくさん食べていただいても問題ありません!
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美味しい食べ方
下処理が大事!
おかひじきは生のままだと少しアクがありますので、下茹でが必要になります。下茹での方法はまずお湯を沸騰させてから、お湯の量に対して約2%の塩を溶かしてからおかひじきを入れます。
茹ですぎてしまうとおかひじきの食感がなくなってしまいますので、1分ほど茹でてすぐに冷水に入れて粗熱を取りましょう。
生のまま食べたい時は?
下茹でせずにサラダとして食べる方法もあります。食感を生かすために冷水にさらしておくとシャキシャキした食感を楽しむことができますよ。
おかひじきレシピ
癖のないおかひじきはいろいろな食べ方があります。その中でおすすめの食べ方をご紹介します!気になったレシピがありましたら是非試してみてください!
おかひじきのナムル
おかひじきを下茹でして、牛角のうま塩だれとごま油、白ごまを和えるだけで簡単に美味しいナムルが完成します!
おかひじきの納豆ツナマヨ和え
おかひじきの茎の硬いところだけ取って1分間、下茹でします。茹でたおかひじきを3 cm幅ぐらいで切って、ツナとマヨネーズ醤油と和えるだけ! おかひじきは和え物にとても相性がいいんですね!
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おかひじきのサラダ
サラダに使う場合は、おかひじきは下茹でしません。冷水に10分くらいつけておき3cm幅くらいに切ります。どんな味付けでも美味しいので自分のお気に入りのドレッシングに混ぜるなど、様々な方法を試してみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?おかひじきはマイナーな食材ではあるものの非常に栄養価も高く使いやすい食材であることがわかりましたね!
この記事をまとめると
- おかひじきはナデシコ科の植物で無農薬で育てられる!
- 下茹でして和え物として食べるのがとても美味しい!
- サラダで食べる時は冷水につけておくとシャキシャキした食感を楽しめる!
一年中食べることができるのでぜひおかひじき料理にチャレンジしてみてください!シャキシャキとした食感がクセになってしまうかもしれませんよ!
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