オーツミルクは寝る前に飲むと太る?副作用・効果・1日の摂取量は?

オーツミルクは体にいい飲み物として知られていますが、飲むタイミングはいつがいいのでしょうか?

「寝る前に飲んでも太らない?」という疑問にお答えしつつ、効果や1日の摂取目安量について着目しました。今回は、

  • オーツミルクの効果
  • 飲み過ぎると副作用はある?
  • 寝る前に飲んでも太らない?

こちらのテーマについて紹介いたします。

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オーツミルクとは?

“オーツミルク”は、オーツ麦から作られる植物性の飲料です。オーツ麦とは穀類の一種で、オートミールやグラノーラにも用いられています。オーツミルクはオーツ麦の全粒を水で抽出して作られます。

牛乳は「第一のミルク」、豆乳は「第二のミルク」と言いますが、オーツミルクはこれに次いで「第三のミルク」と言われています。値段は牛乳よりも高いですが、その栄養価の高さで注目を集めています。

オーツミルクは”ミルク”という名前ですが、乳製品を含まないのも特徴です。そのため、牛乳アレルギーなど乳製品アレルギーの方でも飲めるのがメリットの一つです。

どんな味?

オーツミルクの味は、牛乳よりもあっさりしていてクセもありません。砂糖不使用タイプと果糖タイプそれぞれ販売されていますが、砂糖不使用のものでも麦の味が強いことはなく、飲みやすい味と言われています。果糖タイプには、ほんのりとした甘みがあります。

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オーツミルクを飲む効果・効能は?

オーツミルクには食物繊維やビタミンB群を中心とする栄養素が含まれていますが、これによる効果にはこのようなものがあります。

オーツミルクの効能
  • 便秘解消
  • 善玉菌を増やす
  • 美肌効果
  • 悪玉コレステロールの低下
  • 骨の強化
  • ダイエット効果

オーツミルクは食物繊維が豊富に含まれているため、腸内掃除に効果があります。宿便を排出したり便秘を解消する効果や、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やす効果などがあります。これにより大腸ガンの予防になったり、美肌効果が得られたりと様々な効能が期待できます。

また、カルシウムによる骨や歯を丈夫にする効果や、ビタミンB群による代謝アップなども期待できます。

オーツミルクは寝る前に飲むと太る?

オーツミルクのカロリーは、コップ1杯(200ml)あたり約120kcalです。牛乳と比べると200mlあたり約130kcalなので、少々低めの数値です。

豆乳200mlあたりのカロリーは約90kcalなので、豆乳と比較すると高い数値となりますが、寝る前に飲んだからといって太る原因になることは少ないです。

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オーツミルクの飲みすぎに副作用はある?

“オーツミルクに副作用はある?”という疑問についてですが、飲みすぎると腹痛や下痢となる可能性があります。その原因となるのは豊富に含まれる食物繊維で、適量であれば便秘解消などの効果がありますが、摂りすぎると消化不良を起こして下痢や腹痛を起こすことがあります。

また、オーツミルクには無添加商品もありますが、ものによっては食品添加物が使用されているものもあります。食品添加物は食べてすぐに影響が出るものではありませんが、体に蓄積されていづれ影響が出るとも言われているので、起になる方は『無添加』のオーツミルクを選びましょう。

1日の摂取量目安

オーツミルクの1日の摂取量は、コップ1杯(200ml)となっています。食物繊維が多く含まれているため、多くても1日に600mlに抑えるようにしましょう。

まとめ

この記事をまとめると

  • オーツミルクはオーツ麦を原料とした植物性の飲料
  • 味は牛乳よりあっさりとしてクセがなく、麦の香りも強くないので飲みやすい
  • カロリーはコップ1杯あたり約120kcal!寝る前に飲んでもOK!
  • 飲み過ぎは消化不良により腹痛や下痢の原因となり得る

オーツミルクは栄養価が高く、美容効果や健康効果が期待できる飲料です。アレルギーの人でも飲むことができるので、ぜひお試しください。

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