ナッツは妊娠中に食べても大丈夫?おすすめの種類や一日摂取量は?

妊娠中は様々な食べ物や飲み物に対してとてもデリケートになる時期ですよね。お腹の赤ちゃんの事を考えると、「食べては良いもの・食べない方が良いもの」などを調べる方も多いのではないでしょうか。

今回は、妊娠中にナッツ類を食べても大丈夫なのか?という疑問について解説していきます。ナッツ類は栄養素が豊富で、健康の為に継続的に食べているという方も多いのではないでしょうか。

しかし成分が強いということは、体に及ぼす影響も大きいということになりますから、妊娠中の方は食べても大丈夫なのか不安になります。そこで今回は、

  • ナッツは妊娠中に食べてもいいの?
  • 妊娠中のナッツの食べ方
  • おすすめのナッツの食べ方

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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ナッツは妊娠中に食べてもいいの?

妊娠・妊婦

妊娠中にナッツ類を食べることは可能です。栄養価も豊富で、適量であればとてもおススメの食品と言えるでしょう。

妊娠中にお勧めの食材

  • くるみ
  • アーモンド
  • カシューナッツ
  • ピーナッツ
  • ピスタチオ

ナッツ類というとこれらの種類がよく食べられますよね。ミックスナッツなどにもこれらの種類のナッツ類が含まれていることがほとんどです。

どの種類も栄養価がとても豊富で、たんぱく質や食物繊維、ビタミンやミネラルといった様々な栄養素を含んでおり、妊娠中の方にとってもおススメと言えます。

母子の健康や発育に必要な栄養素が豊富

ナッツを食べることで、腸内環境の改善や疲労回復効果、むくみの解消などの効果が期待できます。妊娠中は便秘やむくみなどに悩まれる方も多いでしょうから、これらの悩みを解消するためにもナッツを食べることはおすすめと言えます。

また、葉酸を含むナッツ類もあるため、お腹の中の赤ちゃんの成長のためにもナッツ類はおすすめと言えます。

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妊娠中のナッツの食べ方

妊娠中にナッツを食べる場合は、どのようなことを意識して食べると良いのでしょうか?おススメの種類や食べ方などについて紹介していきます。

おすすめのナッツの種類

妊娠中におススメのナッツの種類は、

  • アーモンド
  • カシューナッツ
  • クルミ
  • ピーナッツ
  • ピスタチオ

です。どれも妊娠中の方にとっておススメの種類ですから、まとめてバランスよく食べられるミックスナッツを購入して食べると良いでしょう。

食べすぎには注意

ナッツ類は脂質を多く含んでいるため、食べ過ぎてしまうと脂質過多になり肥満を招く可能性があります。ナッツ類を食べる際は、1日15~30ℊ(10~20粒)程度を目安に食べると良いでしょう。

無塩無糖のナッツを選ぶこと

妊娠中は様々な病気にかかりやすくなったり、症状が体に出やすくなるため注意が必要と言われています。ナッツ類を食べる際は塩分や糖質の摂りすぎに注意が必要で、食べる際は無塩・無糖の商品を選ぶようにしましょう。

塩分を摂りすぎると「妊娠高血圧症候群」、糖質を摂りすぎると「妊娠糖尿病」などの病気にかかるリスクが高まります

加熱して食べないこと

ナッツ類にはオメガ3脂肪酸と呼ばれる成分が多く含まれていますが、これらの脂肪酸は熱に弱く、加熱することで酸化しやすくなります。酸化した油は体に悪影響を及ぼすため、摂取しない方が好ましいです。

ナッツを食べる時はお菓子や料理などに入れて加熱して食べるのではなく、そのままの状態で食べるようにしましょう。

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おすすめのナッツの食べ方

ナッツは妊娠中の方にとてもおススメの食べ物であるということがわかりましたが、おススメの食べ方などはあるのでしょうか?食べるタイミングや食べ方などについて紹介していきます。

ヨーグルトに入れて

朝食などにヨーグルトを食べるという方も多いですよね。ヨーグルトにナッツ類を入れて食べる方法も、栄養素を効率的に摂取できてとてもおススメです。

ヨーグルトに混ぜる際は、ドライフルーツなども一緒になった「ドライフルーツミックス」などの商品がおススメです。

おやつに

ナッツ類は栄養価が豊富ではありますが、カロリーや脂質が多い食べ物でもあります。おやつなど決められた時間帯に少量ずつ食べる方法がおススメです。

朝食と昼食の間、昼食と夕食の間に2回に分けて10ℊ程度ずつ食べると良いのではないでしょうか。

ノンカフェインの飲料と一緒に

おやつの際にコーヒーや紅茶と一緒にナッツ類を楽しむ、という方も多いですよね。しかし妊娠中は、カフェインとの付き合い方も考えなくてはなりません。カフェインの効能が胎児へ悪影響を及ぼす可能性があるからです。

妊娠中はできる限りノンカフェインの飲料を飲むよう心がけると良いでしょう。ノンカフェイン飲料を以下でまとめてみました。

  • 麦茶
  • ハト麦茶
  • デカフェ飲料
  • カフェインレス飲料
  • ハーブティーなど

緑茶やウーロン茶などにもカフェインは含まれていますから、気にされている方は控えた方がよいでしょう。

まとめ

今回は、妊娠中にナッツ類を食べるメリットや、おススメの食べ方などについて紹介していきました。

この記事をまとめると

  • ナッツ類は妊娠中に食べてもOK!
  • 特におすすめはアーモンド・カシューナッツ・クルミ・ピーナッツ・ピスタチオ
  • 食べ過ぎに注意しながら1日15~30ℊ(10~20粒)程度を目安に食べる

いかがでしたか?妊娠中のナッツ類を食べるメリットなどについて少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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