妊娠中(妊婦)でもアップルティーは飲める?カフェイン量はどのくらい?

妊娠中の食事には食べても良いもの・控えた方が良いものがありますが、“アップルティー”は妊婦さんが飲んでも大丈夫なのでしょうか?

アップルティーに含まれるカフェイン量や成分、1日何杯までなら飲んでも大丈夫なのかについて着目しました。それでは、

  • アップルティーは妊娠中でも飲める?
  • アップルティーに含まれるカフェイン量
  • 妊娠中のカフェインは1日どれくらいまで?
  • 妊娠中にカフェインを摂るとどうなる?

これらのテーマについて紹介いたします。

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アップルティーは妊娠中でも飲める?

アップルティーには、妊娠中に控えたい“カフェイン”が含まれているので、できれば飲まない方が良い飲み物です。ですが、絶対に飲んではいけないわけではありません

 妊娠中でも少量であれば、カフェインを含む飲み物を飲んでも良い とされています。

妊娠中のカフェインは?

妊娠中は、少量であればカフェインを摂取しても問題ないとされる

では、どのくらいの量であれば妊婦さんでも紅茶が飲めるのでしょうか?

アップルティーに含まれるカフェイン量

アップルティー100ml当たりに含まれているカフェイン量は、約20mgです。紅茶を使った飲み物にはミルクティーやレモンティーもありますが、カフェイン量は種類によって少々異なります。『午後の紅茶』の商品で、その含有量を比較してみましょう。

  • ストレート   …13mg
  • ミルクティー…20mg
  • レモンティー…10mg
  • おいしい無糖…10mg
  • 茶葉2倍ミルクティー…38mg

アップルティーには100mlに含まれるカフェイン量は20mgなので、500mgペットボトルを全部飲んでも100mgとなります。これは、1日に摂取しても良いカフェイン量と比べると少ないのでしょうか?

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アップルティーに含まれる栄養・効能

栄養成分

アップルティーの紅茶の葉にはたくさんの栄養成分が含まれています。元々は緑茶と同じ葉からできていますが、葉を発酵させる過程に違いがあります。

  • タンニン:タンニンはポリフェノールの一種で、植物の渋みの味を持つ物質です。ワインやお茶、柿に含まれており、人間の体内の細菌の増殖を抑え駆除をする力があるので、食中毒の予防や風邪の予防に役立ちます。便を硬くして下痢を改善する効果もある栄養分です。
  • ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
  • ビタミンB1:ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
  • カフェイン:カフェインは、体内に入ることで人間の自律神経系の交感神経を活性化させて、様々な効果を持ち栄養素です。脳の覚醒や血行促進、体の過剰な水分を排出させる利尿作用が強い成分です。加えて、体の中の脂肪を燃焼させる効果も持っています。
  • テアニン:テアニンは、お茶を口にする時の独特の甘みの成分で、リラックス効果があります。副交感神経を優位にさせる脳内物質のセロトニンやドーパミンを放出させます。加えて脳の記憶力や集中力を上げる働きを持っています。その他には、毛細血管の緊張を解すことで血圧を下げる栄養素です。

効能

紅茶を飲むことによって、このような効果が期待できます。

効果効能
  • 抗酸化作用による体が錆び抑制
  • 殺菌作用やインフルエンザウイルス予防
  • 気分転換や脳がスッキリする
  • 糖質を分解してダイエットをサポートする
  • リラックス効果

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妊娠中に飲める1日のカフェイン量はどれくらい?

少量のカフェイン量であれば毎日飲んでも影響はないとされています。妊婦のカフェイン摂取目安量は国によって異なり、日本では1日200mgまでとされ、 コーヒーにすると約3杯分(180mg) となります。意外と多いと感じた方が多いのではないでしょうか?

イギリスでも1日200mgまで、アメリカとカナダは1日300mgまで摂取して良いとされています。カフェインを含む主な飲み物と、100mlあたりのカフェイン量は下記となります。

  • コーヒー …約60mg
  • 緑茶        …約20mg
  • ほうじ茶 …約20mg
  • ウーロン茶 …約20mg
  • ココア    …約10mg

一番カフェインを多く含むのはコーヒーで、カップ1杯あたり約80mgのカフェイン量を含みます。コーヒは多くても1日2杯までに抑えるようにしましょう。

ノンカフェイン/デカフェなら安全

妊婦さんでも紅茶やコーヒーを飲みたい時は、ノンカフェイン(デカフェ)のものであれば心配なく飲むことができます◎ カフェインが含まれていないので眠気覚ましにはなりませんが、何杯でも飲めるのでオススメです。

KIRINからも「デカフェストレートティー」が販売されているので、午後の紅茶シリーズがお好きな方はチェックしてみてください。

妊娠中にカフェインを摂り過ぎる影響は?

妊娠中はカフェインを含む飲み物の量を控える必要もあります。カフェインは、妊娠中に摂取するとこのようなリスクがあると言われています。

カフェインの妊婦への影響
  • お腹の張り・早産・流産のリスクを高める
  • 胎児に運ばれる血液や栄養が減り低体重・低酸素の原因となる

カフェインのにより血管収縮が起き様々なリスクの原因となるため、妊娠中にカフェインを含む飲み物や食べ物は制限した方が良いのです。

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妊娠中に食べたい食材・控えたい食材・食べてはいけない食材60選まとめ

妊娠中にどの食材を食べればよいのか?どの食材を控えれば良いのか?というのは非常に気になるところです。代表的な60食材でまとめました。

妊娠中に積極的に摂りたい食材

妊娠中に積極的に摂りたい食材には、どんなものがあるのでしょうか?その食材が含む、妊娠中に摂りたい栄養素とあわせてチェックしてみましょう!

  • 豚肉 …たんぱく質+ビタミンB群
  • 鶏肉 …たんぱく質
  • 牛肉 …たんぱく質+鉄+亜鉛
  • 青魚 …DHA・EPA
  • 鮭       …たんぱく質+ビタミンB6+ビタミンD
  • ぶり …
  • かつお…
  • 白身魚…たんぱく質
  • 貝類 …鉄+亜鉛
  • 桜エビ…カルシウム
  • 卵  …たんぱく質
  • ブロッコリー…葉酸+カリウム
  • 青菜 …葉酸+鉄+カリウム+カルシウム
  • ヨーグルト …たんぱく質+カルシウム
  • 納豆  …葉酸+ビタミンE
  • 大豆(大豆製品) …たんぱく質+鉄+ビタミンE+カルシウム
  • いちご …葉酸
  • アボカド …ビタミンE+カリウム
  • トウモロコシ …葉酸+ビタミンE
  • グリーンアスパラガス …葉酸
  • 枝豆 …葉酸
  • そら豆 …葉酸
  • トマト …カリウム
  • もずく …ミネラル+食物繊維
  • きのこ …食物繊維+ビタミンD
  • 切り干し大根 …食物繊維
  • もち麦 …食物繊維

妊娠前から必要と言われている葉酸やビタミン類、妊娠中に不足しがちな食物繊維やカルシウムなどのミネラル類を補える食材には、上記のようなものがあります。
これらの食材を妊娠中の食事にバランス良く加えることで、ママの体や胎児の発育に良い効果をもたらします。妊娠中は食べ物の嗜好が変化することもありますが、できる範囲で色々な食材を食べるようにしましょう!

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妊娠中に少量に控えたい食材

妊娠中の食事は栄養素のバランスが大切ですが、中には控えておくべき食べ物がいくつかあります。食中毒リスクや、食べると胎盤を通じて胎児に届き、成長に悪影響を及ぼすものなど様々です。妊娠中に控えたい食材について、確認していきましょう。

食中毒や感染症のリスクのあるもの

  • お刺身
  • 生卵
  • ローストビーフ
  • 生ハム
  • ナチュラルチーズ
  • 肉・魚のパテ

メチル水銀を含むもの

  • 金目鯛:1回80gを週に1度まで
  • メカジキ :1回80gを週に1度まで
  • メバチマグロ:1回80gを週に1度まで
  • 本マグロ:1回80gを週に1度まで
  • エッチュウバイ貝:1回80gを週に1度まで
  • くじら:1回80gを週に1度まで
  • きだい:1回80gを週に2度まで
  • インドマグロ:1回80gを週に2度まで
  • マカジキ:1回80gを週に2度まで
  • くろむつ:1回80gを週に2度まで

ヨウ素・ヒ素を含む食べ物

  • 昆布 :1日1回少量
  • ひじき:小鉢2杯程度を週に2度まで

カフェインを含む飲み物

カフェインを含む主な飲み物と、100mlあたりのカフェイン量は下記となります。

  • コーヒー …約60mg
  • 紅茶        …約30mg
  • 緑茶        …約20mg
  • ほうじ茶 …約20mg
  • ウーロン茶 …約20mg
  • ココア    …約10mg

糖分を多く含むお菓子やジュース

糖分を多く含むお菓子や、甘いジュースなども妊娠中には控えたい食べ物です。甘いものを過剰摂取することで、妊娠前は糖尿病を持っていなくても妊娠期間中に糖尿病を発症することがあり、『妊娠糖尿病』と呼ばれています。
より多くの栄養を胎児に与えようとする体の自然な働きと考えられていますが、妊娠糖尿病になると胎児に合併症が出る危険性があります。

ビタミンAを多く含む食べ物(妊娠初期)

“動物性ビタミンA”を妊娠初期に摂取し過ぎると、胎児の形成異常の原因となると言われています。ビタミンAを多く含む食べ物には、下記のようなものがあります。

  • レバー
  • うなぎ
  • あなご

塩分を多く含む食べ物

妊娠中に塩分を過剰摂取すると、『妊娠高血圧症候群』という病気になることもあります。この病気を発症する確率は、妊婦さん20人に対し1人と言われており、妊娠中の食生活が原因で引き起こされます。
妊娠34週(妊娠9ヶ月)未満で引き起こした場合は重症化リスクが高く、胎児発育不全(赤ちゃんが育たない)・常位胎盤早期剥離(赤ちゃんに酸素が届かない)・胎児機能不全(赤ちゃんの状態悪化)となる可能性があります。酷い場合は胎児の命に関わることもあるので、食事には注意が必要なのです。

妊娠中に食べてはいけない食べもの

  • 生肉(ローストビーフ・ユッケ・馬刺し・お刺身・パテなど)
  • アルコール

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まとめ

この記事をまとめると

  • アップルティーはカフェインを含むので、妊娠中には控えた方が良い飲み物
  • 1杯(200ml)あたりのカフェイン量は30〜40mgなので、少量であれば問題はない
  • 妊婦さんが1日に摂取できるカフェイン量の目安は、1日200mgまで!

アップルティーにはカフェインが含まれていますが、飲むのは絶対にNGというわけではありません。妊娠中の1日あたりのカフェイン上限は200mgなので、午後の紅茶の商品でもペットボトル1〜2本であれば安全です◎ 心配な方は、ノンカフェインのデカフェ紅茶を選んでみてくださいね!

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