【2020年】にんじんの消費量ランキング!日本一は何県?47都道府県別の生産量と比較

にんじんと言えば、カレー、肉じゃが、にんじんしりしり、きんぴらなど作りやすい料理がたくさんあるのですが、味付けでマンネリを感じることはありませんか?そんな時は、キャロットラペがおすすめです。おろし金で削ると手間も省けますし、味付けのバリエーションも広がりますよ。

今回はにんじんの消費量について47都道県別にランキング化してました。どの県の消費量が多いのか?是非、予想してみてくださいね。

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にんじんとはどんな食材?


にんじんはセリ科ニンジン属の二年草の緑黄色野菜です。根菜類では唯一の緑黄色野菜で、プロビタミンA、β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、食物繊維、リコピンを多く含みます。色素成分となっている栄養素は皮に近い部分に多く含まれているため、なるべく皮を剥かずに調理した方が栄養を多く摂取できます。様々な料理に幅広く利用されているニンジンの旬は2回、春(4月~7月)と秋冬(11月~12月)です。

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にんじん1本(150g)のカロリーと糖質は?

  • カロリー:50kcal
  • 糖質:8.5g
ちなみににんじん100g当たりだとカロリーは36kcalとなります。

にんじんの消費量ランキング

にんじんの1年間の消費量を47都道府県別に数と金額でまとめました。
順位 都道府県 金額
1位 秋田県 796円 14.9本
2位 沖縄県 1,123円 14.4本
3位 長野県 724円 14.0本
4位 宮城県 862円 13.1本
5位 静岡県 844円 13.0本
6位 福井県 813円 12.9本
7位 埼玉県 840円 12.0本
8位 青森県 779円 12.0本
9位 鹿児島県 896円 12.0本
10位 鳥取県 779円 11.9本
11位 栃木県 845円 11.8本
12位 長崎県 753円 11.8本
13位 奈良県 785円 11.4本
14位 福島県 796円 11.3本
15位 岡山県 710円 11.3本
16位 山梨県 847円 11.2本
17位 佐賀県 774円 11.2本
18位 福岡県 752円 11.2本
19位 新潟県 848円 11.1本
20位 東京都 778円 10.8本
21位 岩手県 808円 10.7本
22位 京都府 832円 10.3本
23位 神奈川県 775円 10.2本
24位 滋賀県 764円 10.2本
25位 島根県 750円 10.0本
26位 愛知県 680円 9.9本
27位 愛媛県 727円 9.9本
28位 群馬県 703円 9.9本
29位 石川県 788円 9.9本
30位 富山県 760円 9.9本
31位 徳島県 730円 9.9本
32位 千葉県 776円 9.8本
33位 大分県 678円 9.8本
34位 広島県 682円 9.7本
35位 山口県 739円 9.6本
36位 大阪府 711円 9.5本
37位 岐阜県 698円 9.4本
38位 香川県 684円 9.3本
39位 北海道 778円 9.3本
40位 熊本県 612円 9.2本
41位 三重県 631円 9.1本
42位 山形県 661円 8.7本
43位 高知県 602円 8.6本
44位 兵庫県 663円 8.4本
45位 宮崎県 590円 8.2本
46位 和歌山県 584円 7.7本
47位 茨城県 758円 7.4本

参照:総務省統計局「家計調査」総務省統計局「小売物価統計調査

にんじんの日本一の消費量は何県?

にんじんの消費量の上位3位は秋田、沖縄、長野となりました。

  • 1位 秋田県 ・・・ 14.9本
  • 2位 沖縄県 ・・・ 14.4本
  • 3位 長野県 ・・・ 14.0本

上位3位が北・南・真ん中あたりと都道府県にばらつきがありますね。日本全国バランスよく人気のある食材、ということなのでしょうか?イメージですが、沖縄はにんじんしりしり、秋田、長野では煮物に使われていそうですね。

にんじんの消費量の最下位は何県?

にんじんの消費量の最下位は茨城県の7.4本となっています。生産量は全国6位なのに以外と食べられていないのは意外ですね。

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にんじんの生産量ランキング(都道府県別)

にんじんの消費量と一緒に生産量のランキングも見ていきましょう。

日本国内では全体で574,700tの生産量です。

  • 1位 北海道 ・・・ 164,200t
  • 2位 千葉県 ・・・ 109,400t
  • 3位 徳島県 ・・・   48,700t

北海道が1位ですね。北海道は大根やじゃがいもなど土の中で育つものの生産量が多いですね。

順位 都道府県 収穫量 割合
1位 北海道 164,200t 28.60%
2位 千葉県 109,400t 19.00%
3位 徳島県 48,700t 8.50%
4位 青森県 37,400t 6.50%
5位 長崎県 32,500t 5.70%
6位 茨城県 30,900t 5.40%
7位 埼玉県 19,300t 3.40%
8位 熊本県 18,200t 3.20%
9位 鹿児島県 18,100t 3.10%
10位 宮崎県 15,300t 2.70%
11位 愛知県 15,100t 2.60%
12位 新潟県 5,900t 1.00%
13位 岐阜県 5,280t 0.90%
14位 兵庫県 3,580t 0.60%
15位 東京都 3,340t 0.60%
16位 大分県 3,240t 0.60%
17位 香川県 3,010t 0.50%
18位 沖縄県 2,750t 0.50%
19位 静岡県 2,730t 0.50%
20位 岩手県 2,630t 0.50%
21位 和歌山県 2,610t 0.50%
22位 鳥取県 2,010t 0.30%
23位 福島県 1,600t 0.30%
24位 三重県 1,420t 0.20%
25位 岡山県 1,170t 0.20%
26位 石川県 380t 0.10%

データ:農林水産省「作物統計」平成30年(2018年)

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