作り置きとしてよく使われているにんじんですが、保存期間を長くするために冷凍してから保存するという方も多いですよね。
ですが、冷凍したにんじんをいざ食べようと思ったときに、「なんだかふにゃふにゃする…?」と感じる方もいらっしゃるようです。そこで今回は、
- にんじんは冷凍保存に向いているの?
- にんじんを作り置きするときのおすすめ調理法
- 保存期間はどれくらい?
についてご紹介いたします。
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目次
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にんじんは冷凍保存に向いているの?
冷凍保存すると長持ちする食材も多いことから、冷凍保存を多用している方も多いですよね。
ですが、食材によって向き不向きがあることはご存じですか?
にんじんは冷凍保存に向いている食材なのでしょうか?
まずは、にんじんが冷凍保存に向いているのかどうなのかについて解説いたします。
まるごと1本
にんじんは、冷凍保存をしているレシピをよく見ることがあるのではないでしょうか。
ですが、本来にんじんは、冷凍保存には向かない食材なのです。
というのも、冷凍してしまうと食感が変わってしまいふにゃふにゃになってしまいます。
また、解凍したときに水分が抜けるので、筋っぽい食感が目立ってしまうのです。
このように、まるごと1本で保存すると、ふにゃふにゃとした食感や筋っぽい食感が目立ってしまいおすすめできません。
にんじんをまるごと1本冷凍するのは向いていないといえるでしょう。
カットしたもの
では、どうしてにんじんを冷凍保存している記事がたくさんあるの?と思いますよね。
にんじんを冷凍保存するときは、ふにゃふにゃとさせないためのポイントがあるのです。
それは、にんじんを冷凍するときは「カットしてから!」冷凍させるのです。
そうすることで、食感が劣化していることが目立ちにくくなります。
調理したもの
カットしたにんじんだけでなく、調理したにんじんを冷凍することもできます。
その場合、上記でお伝えしたように、細かくカットしたにんじんを調理したものが良いでしょう。
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にんじんを作り置きするときのおすすめ調理法
では、調理後のにんじんを冷凍保存したいときは、どんな料理が向いているのでしょうか?
おすすめの調理方法を、いくつかご紹介いたします。
しりしり
にんじんのしりしりは、手軽に調理できるのでおすすめです!
お弁当のおかずに常備菜として作っている方も多いのではないでしょうか。
ナムル
にんじんのナムルもおすすめです。
きんぴら
きんぴらは、お弁当の定番おかずとしてのイメージが強いですよね。
そんなきんぴらも、冷凍保存することができます。
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保存期間はどれくらい?
にんじんを冷凍保存する際のポイントや、冷凍保存に向いている調理法についてご紹介しましたが、保存期間はどれくらい持つのでしょうか?
冷蔵保存、冷凍保存、それぞれの保存期間についてもご紹介いたします!
冷蔵保存
冷蔵保存の場合、2~3日程度であれば日持ちします。
より長く日持ちさせたいのであれば、保存容器をしっかりと除菌しておくことも重要なポイントになります。
水分が多いと菌が繁殖しやすくなってしまうので、水気をしっかり切ることが大切といえるでしょう!
冷凍保存
冷凍保存した場合、3週間~1ヶ月程度、日持ちします。
冷凍保存の場合も同様に、水気はしっかり切ってから冷凍することが重要です。
熱が残ったままですと、水滴がついてしまい、そこから菌が繁殖してしまう可能性があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
「にんじんを冷凍保存するときのポイント」についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- にんじんを冷凍するときは細かくカットした状態で冷凍する
- 小分けにして冷凍すると使いやすくておすすめ!
- 調理後のにんじんを冷凍する場合、しりしり・ナムル・きんぴらがおすすめ
- 冷蔵保存の場合、保存期間は2~3日程度だが、冷凍保存にすると3週間~1か月程度日持ちする
常備菜として用意しておくと便利な「にんじんを使ったレシピ」はたくさんありますよね。
特に、日頃からお弁当が必要な方にはいいかもしれませんね!
にんじんを冷凍するときは、ポイントをしっかり押さえて保存しましょう!
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