肉団子は冷凍保存がおすすめ?タネの状態で保存?調理後がおすすめ?

肉団子といえば餡にからめてミートボールにして食べたり、お鍋に入れて食べたりなど様々な使い方ができる優秀な食材ですが、家で作るとなるとどうしても作りすぎてしまうんですよね。肉団子はどのように保存すればよいか意外と困ってしまう食材です。

そこで今回の記事では、

  • 肉団子の保存手段
  • 調理前と調理後の保存方法
  • 保存期間
  • 腐るとどうなるのか

これらについて解説していきたいと思います。

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肉団子の保存方法

肉団子を保存するときは、

  • タネの状態で保存する
  • 調理後の状態で保存する

これらの2種類に分けられます。それぞれ保存の仕方や保存期間が異なりますので覚えておくと良いでしょう。

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肉団子のタネの保存方法

肉団子のタネを保存する方法について、冷蔵・冷凍それぞれをご紹介します。しかし、タネは調理する前のいわゆる生の状態です。菌などが繁殖する可能性が高いのでなるべく早く調理するようにしましょう。後ほど、調理した後の保存方法についてもご紹介します。

冷蔵

タネを冷蔵保存する時は、菌の繁殖を抑えるためにできるだけ空気に触れないようにすることが大切です。菌が繁殖することによって結果、食中毒になる可能性があるからです。

そのため、しっかりとラップに包むまたはフリーザーパックに入れて閉じましょう。しかし、冷蔵は冷凍と違って急速に温度を下げるわけではないので、遅くとも作った次の日には食べ切ることをおすすめします。

冷凍

タネを保存する時は、冷蔵よりも冷凍の方がおすすめです。冷凍で素早く凍らせることによって、少しでも菌の増殖を抑えることができるからです。

タネを冷凍する場合も同様に、空気に触れないようにしっかり密閉して保存をしましょう。冷凍するときは、団子状に形を作っておきトレーやプラスチックの密閉容器・フリーザーパックに入れます。

急速に冷凍する場合は、金属上のトレーの上に乗せることで熱伝導によりすぐに冷凍できますよ。

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調理後の肉団子の保存方法

肉団子のタネの保存方法についてご紹介しましたが、作り置きを保存するのであれば調理したものを保存することをおすすめします。それぞれの方法についてご紹介しますね。

冷蔵

調理後の冷蔵保存方法は、粗熱をとってからトレーやプラスチックの容器に入れて保存をしましょう。また、この時も蓋のついている容器またはラップでしっかり包んでおきます。

タネの時と同じように空気に触れないようにしっかり密閉しましょう。加熱などの調理工程を経てから保存することで、劣化しにくくなります。

冷凍

調理後、冷凍した場合は約1ヶ月度ほど保存ができます。肉団子を冷凍する場合は、粗熱をとってから保存をしましょう。熱いまま冷凍しても問題ないと思いがちですが、それは違います。熱いまま入れることによって、冷凍庫内の霜の原因になり故障にも繋がってしまいます。

しっかりと「粗熱を取ることを忘れないように」しましょう。粗熱をしっかりとった後にフリーザーパックなど空気が入らないような容器に移して、保存をします。

また、保存する前に調味料を一緒に入れて冷凍すると、使うときにそのまま使えますよ。時短にもなるので、ぜひ行ってみてください。

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それぞれの日持ち期間

次は先ほど説明したように肉団子を保存すれば、どのくらい日持ちするのかについて解説していきますね!

タネで保存した場合

タネの日持ちは「冷蔵であれば1日程度・冷凍の場合は2週間程度」です。しかし、生の状態なので長期間日持ちはしません。長期間日持ちさせたいのであれば、調理をしてから保存をするようにしましょう。

調理後

調理した肉団子は、「冷蔵であれば2日〜3日程度・冷凍の場合は最長でも1ヶ月程度」は日持ちしますよ。しかし、長期間冷凍することで冷凍焼けを起こすため、美味しさが半減します。

作り置きした肉団子は、調理後冷凍することで長期間日持ちしますが早めに食べることをおすすめします。

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肉団子は傷むとどうなるの?

肉団子を長期間保存してしまうと、腐ってしまうことがあります。では肉団子が腐った場合どのような変化をもたらすのかについて解説していきたいと思います。

<肉タネが腐ると…>

  • 緑や黒色っぽい色に変色している
  • 酸っぱい匂い
  • 刺激のある匂いがする
  • ヌメヌメしている
  • 腐った卵のような匂いがする
  • カビが生える

<調理後の肉団子が腐ると…>

  • 異臭がする
  • 切った時に糸を引く
  • 酸っぱい匂いがする
  • カビが生えている
  • 食べたときに下を刺すような痛みを感じる

このように様々な状態変化を引き起こします。見た目で簡単にわかる場合だけでなく、一見するとまだ食べられそうだけど実際はかなり腐敗が進んでいるようなものもあります。

長期間保存してしまった場合は、細心の注意を払って食べるかどうかチェックするか、思い切って破棄してしまうのも手です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 肉団子は肉ダネの状態か調理後の状態、どちらでも保存が可能
  • おすすめは調理後の肉団子を保存する方法
  • 調理後の肉団子の方が長持ちする
  • 肉団子は冷蔵だとすぐに悪くなってしまうので冷凍保存がおすすめ
  • 冷凍することで2週間~1カ月程度保存することができる

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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