ふっくらしたジューシーなハンバーグをドミグラスソースやトマトソースで煮込んだ煮込みハンバーグ、とってもおいしいですよね。普通のハンバーグより手間がかかる分、たくさん作ってストックしておけたら忙しい日も食べられて便利だと思いませんか?ただ、「ハンバーグを冷凍するとパサパサになって美味しくない・・・」「冷凍したのはいいけれど、いつまでに食べなきゃならないの?」と悩んでいる方盛るかもしれません。そこで今回は、
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冷凍した煮込みハンバーグが美味しく食べられる期限
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煮込みハンバーグを美味しく冷凍する方法
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冷凍した煮込みハンバーグの美味しい食べ方
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目次
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煮込みハンバーグの日持ちはどれくらい?
冷蔵庫
ハンバーグを作るときに玉ねぎを炒めてから肉に混ぜる方法と、玉ねぎを生のまま混ぜる方法がありますが、基本的に日持ちには関係ありません。どちらの場合であっても、冷蔵庫で保存する場合は、できるだけ2日以内で食べきるようにしましょう。また、冷蔵庫に入れる時は、乾燥や他の食材に匂いが写るのを防ぐためにピッタリラップをしてから入れましょう。
冷凍
煮込みハンバーグは冷凍保存が可能です。冷凍した煮込みハンバーグは、3週間ほど日持ちします。ですが、冷凍であっても少しずつ食感や風味は劣化していきますので、2週間以内で食べきるほうがおいしく食べられます。
前日に作り置きできる?
煮込みハンバーグはしっかり火を通していれば、前日に作り置きしても、お弁当に持って行ってもOKなメニューです。ただし、安全に食べるために前日に作り置きする場合のポイントは、
- しっかり火を通す
- 常温保存はNG
- 食べる時ももう一度しっかり温めなおして火を通す
と言うことに気を付けて食べましょう。しっかり火を通したつもりでも、ハンバーグは中に火が通っているか心配なので、食べる時もしっかり過熱してアツアツの状態にして食べましょう。また、お弁当に持っていくときは、水分が多いと傷みやすくなってしまうので、ソースはもっていかない方が無難です。
常温放置は食中毒が危険?
作り置きする時に気を付けたいのが保存する時の温度。細菌やウイルスは温かいとよく繁殖しますし、常温で数時間放置するとハンバーグは腐ってしまいます。煮込みハンバーグを作るときにしっかり火を通したから大丈夫、と思っていたら危険信号です。
出来立てはアツアツでも、常温のぬるい状態でしばらく置いておくと、空気中にいる細菌が繁殖しますし、夏場は特に腐るのが早いです。季節に関係なく、煮込みハンバーグをストックしたい場合は、粗熱が取れたら冷蔵保存、または冷凍保存するように気を付けましょう。
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煮込みハンバーグを冷凍するやり方
タッパー
煮込みハンバーグを家族分まとめて保存する場合、タッパーがおススメです。小分けにする必要がなく、とても便利です。また、ソースも一緒に冷凍できるので、ハンバーグの乾燥も防げます。タッパーを使うときは、容器が割れてしまわないように、必ず冷凍庫の温度(マイナス20度くらい)に耐えられる物を使用しましょう。
ジップロック
ジップロックなどのジッパー付きポリ袋は、一人暮らしの方や小分け冷凍したい方にお勧めです。ソースと一緒に一食分冷凍できるので、食べたい分だけ取り出せてとても便利です。食べる時は、電子レンジの解凍モードで解凍した後、底の深いフライパンで加熱したり、耐熱容器に移して電子レンジでしっかり過熱してから食べましょう。
煮込みハンバーグの解凍方法
常温・冷蔵庫でじっくり解凍
煮込みハンバーグの解凍が不十分だと、加熱した時に周りは熱くても仲が冷たいままになってしまうことがあります。ですので、冷凍した煮込みハンバーグは解凍してから加熱するのがおススメです。また、ジプロックなどのポリ袋をそのまま湯煎することは危険ですので絶対にやめましょう。
湯煎に対応しているポリ袋でしたら安全ですが、そうでないものはビニールが熱で溶けて、体に有害な物質がソースに混入してしまう恐れがあります。冷凍の煮込みハンバーグに限らず、ポリ袋ごとの湯煎はしない方が安全です。
そのまま煮込むことはできる?
冷凍した煮込みハンバーグは、凍ったまま再度煮込むことも可能です。凍っていて袋から取り出しにくい場合は、少し流水に当てて周りを溶かすと、すんなり出てきます。
一度冷凍した煮込みハンバーグを、凍ったまま火にかけると、先に溶けだした水分が飛んで、焦げ付いたり、ソースの味が濃くなってしまうことがあります。凍ったまま煮込みたい場合は、様子を見て少量のお水を足して煮込むといいでしょう。また、デミグラスソースやシチューハンバーグなら赤ワイン、トマトソースならトマトジュースを足して煮込んでもおいしいですよ。
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冷凍煮込みハンバーグのオススメソース
デミグラスソース
煮込みハンバーグは色々なソースでも冷凍できます。お手軽にできておススメなのはデミグラスソース。市販のデミグラスソースに赤ワインやウスターソースを足すと、ぐっと本格的な味わいになります。冷凍してもおいしく食べられますので、ぜひ試してみてください。
ミートソース
ミートソースも煮込みハンバーグにはおススメ。市販のミートソースや、セロリやニンジンなどを細かく刻んで野菜たっぷりのミートソースを手作りしてもおいしいですよね。ミートソース自体も冷凍ストックができるメニューなので、ハンバーグとミートソースを別々に冷凍しておいて、色々なソースで食べたいときにもおススメです。
トマト缶・トマトジュース
トマト煮込みハンバーグも人気です。トマト煮込みハンバーグにする場合、ニンジンなどの混載も一緒に冷凍してしまうと、ニンジンの繊維が壊れて食感が悪くなってしまうので注意してください。野菜は冷凍せず食べる時に加えて煮込むか、ミートソースのように細かく刻んでソースに溶け込ませる方がおいしく食べられます。また、食べる時にチーズをトッピングしてもとってもおいしいですよ!
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まとめ
いかがでしたか?お子様から大人まで大人気の煮込みハンバーグ。いつものハンバーグより手間がかかる分、たくさん作ってストック出来たら嬉しいですよね。今回の記事では、
この記事をまとめると
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煮込みハンバーグは冷凍保存できる
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冷蔵保存は2日以内、冷凍保存は2週間以内に食べきる
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冷凍のまま煮込むことも出来るが、水分が飛びすぎないように注意!
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ポリ袋ごとの湯煎はNG
ということをご紹介してきました。今回の記事を参考に、さっそくお家でいつでも美味しい煮込みハンバーグが食べられる冷凍方法を実践してみてくださいね。