皆さんはコーラはお好きですか?独特の風味に強い炭酸が特徴的な非常においしいドリンクですよね!私も大好きで以前はほとんど毎日飲んでいたほどです!
ですがコーラについて様々な情報を集めるにつれて、コーラはあまり体に良くないのではないかと思い始めてからは、コーラを飲みたくなったらゼロカロリーコーラを飲むようにしています。今回の記事では、コーラを寝る前に飲むと体に起きる影響はどのようなものがあるのかについて紹介していきたいと思います。
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目次
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コーラの成分
寝る前にコーラを飲んだ時の影響を紹介する前に、コーラの成分についておさらいしていきましょう。
<コーラの成分(100㎖)>
- エネルギー:45kcal
- タンパク質:0g
- 脂質:0g
- 炭水化物:11.3g
- 食塩相当量:0g
<コーラの原材料>
- 糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)
- 炭酸
- カラメル色素
- 酸味料
- 香料
- カフェイン
コーラの成分や原材料はこのような感じですね。やはりコーラはカロリーが高めです。100㎖あたりで計算すると45kcalしかないじゃん!と思ってしまいますが、コーラはとても飲みやすく500㎖のペットボトルでもあっという間になくなってしまうほどなので、あっという間に200~300kcalくらいになってしまいます。飲み過ぎには注意した方が良さそうですね。
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寝る前にコーラを飲むことによる悪影響とは
コーラの成分や原材料が分かったところで、次はコーラを寝る前に飲むと体に起きる悪影響について紹介していきたいと思います。
肥満につながる
皆さんもご存知の通りコーラにはたくさんの砂糖が使われています。500㎖のコーラのペットボトルの砂糖の量はなんと「角砂糖15個分」も含まれていると言われています。コーラには炭酸が含まれており、このくらい砂糖をたくさん入れないと甘みを感じることができないので自然と砂糖の量が多くなってしまうのです。
このような砂糖を多く含む食品を摂取してしまうと急激に血糖値が上昇します。そうすると体の中にあるインスリンという血糖値を下げるホルモンが放出されるのですが、インスリンは血糖値を下げるだけではなく「脂肪を溜め込む働き」というものもあるのです。血糖値を下げるために分泌されたインスリンが多ければ多いほど、脂肪もたくさん溜め込んでしまうということです。これが肥満の原因になります。
〇寝る前のコーラはもっと太りやすい!
さらに寝る前にコーラを飲むともっと太りやすくなってしまいます。具体的に言うと、私たちの体は午後8時以降になるとBMAL1というタンパク質がで出てきます。このBMAL1は「脂肪を溜め込む」働きがあり、午後8時以降に食事したものは脂肪として体にため込みやすくなってしまうので気を付けなければならないのです。
睡眠の妨げになってしまう
寝る前にコーラを飲むとコーラに含まれる「カフェイン」の影響で寝つきが悪くなってしまう可能性があります。カフェインには中枢神経を興奮させる作用があるので、寝る前のリラックスモードだった脳を無理やりに起こしてしまいます。
カフェインの効果には個人差がありますが、人によっては一口飲んだだけでも強く働いてしまうので注意が必要です。様々な研究ではカフェインは約4時間で体外に排出されると言われています。コーラを飲みたいなら寝る4時間前に飲むようにしたほうが良さそうです。
寝ている間にトイレに行きたくなってしまう
カフェインには中枢神経を興奮させる作用があるだけでなく、利尿作用もあります。寝る前にカフェインを多く含むコーラやコーヒーなどを飲むと、夜中にトイレに行きたくなって起きてしまう可能性が高くなるということです。
さらにそれだけではなくトイレに入った後に覚醒作用が働いて、なかなか寝付けないといった最悪のケースもあります。中途覚醒は非常に睡眠の質を下げてしまうのでできれば避けたいところです。
虫歯を引き起こす可能性が高い
私たちの歯の表面にはエナメル質という硬い殻のような成分で覆われています。エナメル質の主成分はカルシウムです。カルシウムは酸に弱いと言われており、酸に触れる時間が長いと溶けてしまうのです。
コーラは炭酸飲料ですので、酸が豊富に含まれています。コーラを飲んでから歯磨きをしないと歯のエナメル質が溶けてしまって虫歯になる可能性が高くなってしまうのです。ちなみにコーラだけでなくレモンなども酸が強いので注意が必要です。
コーラを30日間飲み続けた結果がすごい!
少し話は変わりますが1日10本のコーラを30日間飲み続けるという検証を行った海外の男性がいます。YouTube で動画がアップされているので興味のある方は是非見てみてください。
その男性は15日目から体脂肪が9%から14%まで上がったと言っており、最終日には体重が約10kg増加、血圧も最高血圧が120台だったのか145まで増加、体脂肪も9.4%から15.3%になったということでした。1ヶ月でこの変化は想像を絶します。
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もしコーラを飲みたいなら
ここまで体に起きる影響を紹介しましたが、コーラが大好きな人にとって急にやめるというのは難しいと思います。なのでコーラを飲みたい場合の代替案を考えてみたので、ぜひお試しください。
<コーラを飲みたい場合の代替案>
ゼロカロリーコーラを選ぶ
水にレモン果汁を加えたレモン水を飲む
ノンシュガーのガムを噛む
炭酸のミネラルウォーターを飲む
代替案として挙げたものに関しては、ほぼノンカロリーで非常にヘルシーなものばかりです。糖質がほとんど含まれていないものを選んでいますので、上記で説明したような悪影響は及ぼしにくいと思います。
自分の健康を守るのは自分にしかできません。しっかり食品についての知識を身につけて健康で長生きできるようにしていきましょう!
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まとめ
この記事をまとめると
- 寝る前にコーラを飲むと肥満につながる!
- 特に夜8時以降にコーラを飲むと体脂肪を蓄えてしまいやすい!
- コーラは睡眠を阻害したり夜中にトイレに行きたくなってしまうなど、睡眠の質を下げてしまう
- コーラの代わりにオススメなのが「レモン水、ゼロカロリーコーラ、ガム、炭酸のミネラルウォーター」
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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